☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

「特別の教科・道徳」の校内研修会を開催しました!

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 「特別の教科・道徳」の校内研修会を開催しました。
 上越教育大学・特任教授の田村博久先生をお迎えし、2年2組の
示範授業を行っていただきました。

 田村先生は、かつて石川県で小学校の教員をされておられた経歴
があり、石川県内の小学校長を退職後、上越教育大学で勤務されて
おられる方です。
 大学での研究のほか、新潟県内外の小・中学校において、初めて
出会った児童や生徒を対象に道徳の授業に取り組んでおられます。

 この日は生徒や参観者の密集を避ける意味で、教室よりも広い多
目的ホールを会場として授業を実施しました。
 この日も授業開始5分前に集合した生徒を前にして、ユニークな
自己紹介をされ、授業の進め方について説明をいただきました。そ
の進め方は、なんと生徒の相互指名。つまり、答えた生徒が次に答
える生徒を指名してつないでいくというものです。
 
 この日のテーマは「遵法精神、公徳心」というもの。生徒は事前
に配付された文章を読んで、自分なりの考えをメモしてきました。
田村先生は、一人一人に意見を述べさせました。生徒は自分なりに
意見を述べながら、次々と次の生徒を指名していきます。うまくつ
なげながら、多くの生徒が意見を述べています。田村先生は、それ
らの言葉を上手にひろいながら、黒板やホワイトボードに記録して
いきます。
 最後に、黒板を見ながら、「自分が心にひっかかかった言葉」を
まだ発言のない生徒に応えさせていました。全員の生徒が発言の機
会を得て、堂々と発表していました。
 
 授業後、田村先生は「道徳」の授業をとおして、生徒に考え続け
ることの大切さを私たち教員にご講義くださいました。意見を述べ
たり、書いたりすることは目に見えること、しかし、大切なのは自
分で考え続けていくことで、学びが広がっていくことだと教えてく
ださいました。

 講義の後、職員からは「役割演技をさせるためにはどうしたらよ
いか」、「もし、生徒から否定すべきことが出てきても受容するの
ですか」など、質問がありました。先生から丁寧に解説をいただき
ました。

 現在、多くの教員対象の研修会が軒並み中止になっています。秋
葉中学校では、様々な機会を利用して、教員の力量を高めていこう
と、外部の講師を招くなど、研修の機会を充実させたいと思ってい
ます。また、生徒にも外部の方と触れ合う機会をとおして、刺激を
受けてほしいと思います。

避難訓練を実施しました!

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 臨時休校で延期していた避難訓練を実施しました。

 きょうは、地震を想定した避難訓練です。震度7クラス
の巨大地震を想定し、校舎倒壊のおそれありとのことで、
グラウンドに避難しました。

 最初、非常サイレンが校舎に鳴り響きます。時間帯は5
時限目と6時限目の休憩時間。まもなく授業が始まろうと
するところでした。
 なんだろうと緊張が走る中、「訓練、訓練。地震発生!
生徒は机の下に隠れなさい」と指示が入ります。しばらく
して、「揺れは収まりました。生徒は小グループでグラウ
ンドに避難しなさい」と避難命令。
 
 揺れによる落下物が考えられるので、頭部を守るものを
もって廊下を移動します。

 グラウンドでは密集を避け、間隔を空けて整列を行いま
した。グラウンドに集まるのに約3分、点呼完了までも約
5分で終わりました。

 今回は休憩中の避難ということで、必ずしも教職員が不
在の場合もあります。生徒は放送の指示を聞いて、どのよ
うに行動すべきか、自分で考え、決定して行動する必要が
あります。自分で自分の身を守るというのは、これからの
社会で必要となる力です。
 最後に、避難三原則の一つ、「率先避難者たれ」という
ことを生徒に伝えました。危機に直面したとき、人間はす
ぐに避難すべきかどうか迷いがちです。ともすれば、すぐ
に避難すれば助かった、ということもあります。そんなと
きに真っ先に避難行動をとることで、ほかの人もそれを見
習って避難し始めることができます。

 ちなみに避難三原則はこのほかに、
「想定にとらわれるな」、「最善を尽くせ」というもので
す。東日本大震災の折、「釜石の奇跡」と呼ばれた釜石市
の中学生は全員が、群馬大学の片田敏孝教授からこのこと
を教えてもらい、しっかり身に付けていたため、他の市町
村よりも圧倒的に被害に遭った生徒数が少なかったと言わ
れています。
 
 ぜひ、生徒には真っ先に行動ができ、周囲の避難行動を
促す役割が示せる社会人になってほしいと思いました。
 

全校朝会で今後の見通しについて講話をしました

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 本日、全校朝会を行いました。5月中は実施できなかった「全校規模」
の集会が、6月に入ってやっと開催できるようになりました。

 とはいえ、整列も可能な限り間隔を空け、「密」にならないように配慮
する必要があります。退場なども、適当な間隔が取れるよう考えながら、
応援団長が指示していました。

 講話では、今後の見通しについて生徒に話をしました。要点は以下のと
おりです。
・夏休みが5日程度、短縮となる(7月末まで授業を行う)こと。
・体育祭は予定の期日に開催を目指し、日程や内容等を工夫すること。

 詳細については、以下のPDFファイルをご覧ください。

 
  全校朝会・校長講話(令和2年6月3日)


あきばカフェの売り子さんたち

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 校長室に売り子さんたちが「移動販売」に訪れました。

 商品は「いちごジャム」でした。できたてのジャムがビニール袋詰
 めのもの(100円)と、ビン詰め(200円)の2種類。

 作り方も教えてくれました。「あきばファーム」のとれたていちご
 をつぶし、煮詰めて加工し、ビン詰めにしたそうです。おまけに、
 「あきばカフェ」で、自ら販売するとは素晴らしい!

 まさに、今はやりの6次産業化ですね。あきば学級では、生活単元
 の一環として、「栽培体験」や「販売体験」などに取り組んでいま
 す。社会で実際に行われている農家や商店の人の活動と、同じ体験
 をしてみて、社会のしくみや働くことの意味について学ぶのです。

 私は、喜んで200円のビン詰めいちごジャムを購入することにしま
 した。そうしたら、なんとポイントカードをいただきました。100
 円の商品を購入するごとに2ポイント。10ポイントたまると50円
 値引き、20ポイントたまると、100円の値引きとなります。
 
 まさに今の消費社会のしくみを反映しているものだと感心しまし
 た。これからも、こんな体験を通して、実際の社会で生きる知識
 や経験を学んでいってほしいものだと思いました。
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