☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

「日本一周」の旅、6月22日は?

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各クラス対抗のテスト勉強時間を競う「日本一周」の旅。
 (詳細は以下を参照)

いよいよ中間テストです!

 テスト前最後の休日の結果は、いかがでしょうか。

 1年1組 石 川 県(通算22時間)
 1年2組 滋 賀 県(通算24時間)
 1年3組 京 都 府(通算26時間)
 2年1組 滋 賀 県(通算24時間)
 2年2組 和歌山県(通算28時間)
 3年1組 兵 庫 県(通算30時間)
 3年2組 香 川 県(通算36時間)

 トップの3年2組は近畿地方、中国地方を駆け抜け、早くも四国に上
陸です。第2位の3年1組も近畿地方を終了し、明日は中国地方へ進出
です。第3位の2年2組は、和歌山県。近畿をまもなく制覇する勢いで
す。残りのクラスもどんどん差をつめてきました。
 先週末は、どのクラスもかなり勉強が進みました。3日間で、最低で
も7時間、多いクラスは11時間も進みました。

 残り4日間のレースです。果たして「日本一周」でゴールできるクラ
スは、いくつあるでしょうか、楽しみです。

きょうの授業、ピックアップ!

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 きょうも中間テストに向けて余念のない学習を進めています。3年2組
は、国語の学習。中間テストに備えた漢字練習です。
 3年生ともなると、なかなか難しい漢字が並んでいます。
 
 「かっとう」 「みりょく」 「すきま」 「おおう」

 どうでしょう。読むことはできても書くのは難しい漢字ばかりですね。
プリントを見せてくれた生徒は、家でしっかり練習していました。
 また、漢字そのものも難しいのですが、言葉の意味も難しい語句があり
ます。

 「あいぞう いりまじる」

 漢字にすれば、「愛憎入り混じる」。少しは意味が伝わってきます。辞
書を見ると、意味としては「愛情と憎しみが複雑に絡み合った感情である
さま」を指すのだそうです。なかなか複雑な心情ですね。類語としては、
愛憎半ば・愛憎入り交じる・アンビバレントな感情など。
 国語の学習は、単に漢字が書ける、読めるだけでなく、日本語を用いて
人間の複雑な感情を理解したり、表現したりすることが大切なのですね。


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 3年1組の英語も同じく言葉の学習。これも3年生ならではの複雑な英
文を日本語訳する学習です。

Maybe you know where to find examples of French culture in Japan.

単語はそれほど難しいものはありませんが、意味を考えると少しやっかい
です。
 Maybe はおそらく。「意味として『おそらく、あなたは知っているで
しょう』でも通じますが、ここは『たぶん、ご存じだと思いますけれど』
と訳すと日本語らしくなります。」と教師は説明していました。

 where to find は、「どこにあるか探す」
 examples of French cultureは、「フランスの文化の実例」
 in Japanは、「日本で」

 このように細かく区切りながら意味を取っていきます。そして、最後に
教師は、「英語はこのように、どんどん後ろに様々な単語をつなげていっ
て、いろんな意味を付け加えていくのが特徴です。」と述べていました。
 
 英語の学習は、単に単語を覚えるだけでなく、英文特有の表現のしかた
や英語でものを考えるときの発想法などを同時に学んでいきます。英語を
とおして、アメリカやイギリスなど、英語圏の人々のものの見方や考え方
を同時に学んでほしいと思います。

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「日本一周」の旅、6月19日は?

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各クラス対抗のテスト勉強時間を競う「日本一周」の旅。
 (詳細は以下を参照)

 いよいよ中間テストです!

 いよいよテスト1週間前です。

 1年1組 東 京 都(通算14時間)
 1年2組 山 梨 県(通算17時間)
 1年3組 静 岡 県(通算18時間)
 2年1組 静 岡 県(通算18時間)
 2年2組 岐 阜 県(通算20時間)
 3年1組 富 山 県(通算19時間)
 3年2組 三 重 県(通算25時間)

 トップの3年2組は三重県到達です。早くも47都道府県の半ばに
到達しました。いよいよテストまで1週間。明日から部活動も休止期
間に入ります。土日の時間的余裕をどう生かすかが、これからのかぎ
ですね。この先が楽しみです。

 ※ 以前の結果集計にミスがあったとのことで、担当の学年委員さ
   んから報告がありました。お詫びして訂正いたします。

学校だより「あきば」第4号をお届けします!

 学校だより「あきば」第4号を発行・配付しました。
 主な記事は以下のとおりです。
 
 ・ピンチをチャンスに!(学校再開後の様子)
 ・夏休み期間の設定について
 ・体育祭について
 ・新しい学習指導要領に向けて(連載第1回)
 ・PTA親子行事を開催予定!
 ・高校入試が変わります!
 ・フェニックスマッチ開催
 (3年生に部活動の区切りとなる活躍の場となる大会)

 ホームページからもダウンロードできます。以下をご覧ください。

  学校だより「あきば」第4号(R2.6.18)

きょうの授業、ピックアップ!

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 きょうの授業、ピックアップしたのは、1年生の国語の授業と2年生の
理科の授業です。

 1年2組の国語では、古典を扱っています。『古今和歌集』や『竹取物
語』、『枕草子』などの有名な古典を最初に学びます。
「そでひちて むすびしみずの こおれるを はるたつきょうの かぜやとくらん」
「いまはむかし、たけとりのおきなというものありけり‥‥。」
「はるはあけぼの。ようようしろくなりゆくやまぎわ‥‥。」
 黒板には生徒が音読するため、現代仮名遣いで表記しています。まず、
古典は意味や文法などよりも、特有のリズムをしっかり体にしみこませよ
うということで、何度も繰り返し音読します。このリズムこそ、日本人が
千年以上も受け継いできた文化の大きな骨組みです。このことは、平安の
昔から令和の今にいたるまでどのように時代が変化していっても、変わら
ないことかもしれません。
 
 また、先生は「この言葉がひょっとすると、あなうめ形式の問題になる
かもしれないよ」などと説明しながら、テストの形式について説明してい
ます。小学校と異なり、中学校の定期試験は出題の教員が手づくりしてい
ます(と言っても、大半はワープロですが‥‥)。出題形式なども、1年
生には重要な情報です。

 2年生の理科では、「質量保存の法則」の実験です。「化学変化の前後
で物質の質量は変化しない」と一言で片付けてしまえば簡単そうですが、
実際に質量を計ってみて、本当にその法則が成り立っているのかを確かめ
ていきます。

 ペットボトルに入れた大理石に塩酸を反応させて質量の変化を測定しま
す。発生した気体を逃がさないよう、ペットボトルを密封する作業がうま
くいけば成功です。
 生徒が実験に用いる電子てんびんはかなり精密です。実際には、窓から
吹きこむ風で簡単に0.1gくらい変わってしまいます。そのときだけ窓を
閉めたり、人が立って風をさえぎったりして、苦労しながら測定を行いま
した。ほとんどのグループが精密な実験を成功させていました。

 これまでならあまり苦労しなかった授業も、「新しい生活様式」を取り
入れることで、様々な工夫が必要になります。教師も生徒も、考えながら
コロナ時代の「新しい授業」をつくっていくことに懸命です。

「日本一周」の旅、6月17日の結果は?

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 各クラス対抗のテスト勉強時間を競う「日本一周」の旅。
 (詳細は以下を参照)

 いよいよ中間テストです!

 白熱したトップ争いの結果は、いかがでしょうか?

 1年1組 富 山 県(通算19時間)
 1年2組 東 京 都(通算14時間)
 1年3組 東 京 都(通算14時間)
 2年1組 埼 玉 県(通算13時間)
 2年2組 長 野 県(通算16時間)
 3年1組 神奈川県(通算15時間)
 3年2組 愛 知 県(通算21時間)

 トップの3年2組に肉薄した1年1組でしたが、さすが受験生の3年
にあっという間に引き離されてしまいました。他のクラスも関東平野を
めぐる争いから中部地方にまで進出です。

 きょうの昼の放送でのワンポイントアドバイスは、「あと8日! ワ
ークを効率的に終えて提出に間に合わせよう」というものでした。
 テストまでにしっかり範囲を終えることも大切ですが、提出物そのも
ののポイントも、おろそかにしてはいけない、という先輩からのアドバ
イスでした。
 

「本のテーマは何?」

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 またまた、図書館からのメッセージです(以前の記事は以下を参照)。

 図書室へようこそ!


 今回は‥‥「これらの本のテーマは何?」

というポスターです。以下に著者と書名をご紹介します。

田中 静人著 『オタクと家電はつかいよう〜ミヤタ書店の事件簿』
綾崎 隼 著 『初恋彗星』
長沢 樹 著 『消失グラデーション』
桜井 美奈著 『迷い鳥たちの学校〜居酒屋すずめ』
洛田二十日著 『ずっと喪』
長月 天音著 『ほどなく、お別れです』
櫛木 理宇著 『ホーンテッド・キャンパス』
成宮アイコ著 『伝説にならないで〜ハロー言葉、あなたがひとりで
        打ち込んだ文字はわたしたちの目に見えている
        ノーモア エモーショナル』

 さあ、いかがでしょう? ポスターには、「このテーマを当てられた
ら、あなたはかなりの読書好きです。答えは図書室で!」と書かれてい
ました。正解は‥‥以下の写真をご覧ください。



田中 静人さんは、上越市頸城区の出身で、ミステリーが専門。
綾崎 隼さんは、新潟市出身・在住。新潟の架空の名家が舞台です。
長沢 樹さんは、新潟県生まれで、現在は映像制作会社勤務。
桜井 美奈さんは、新潟県在住で『居酒屋すずめ』はシリーズ化作品。
洛田二十日さんは、新潟市出身でローカル番組「なじラテ」にも出演。
長月 天音さんは、新潟県生まれで、本作品は小学館文庫小説賞受賞。
櫛木 理宇さんは、新潟県生まれのホラー系作家。
成宮アイコさんは、東京・大阪・新潟を拠点に活動する朗読詩人。

 さて、著者が新潟県内出身、物語の舞台が新潟県と知ると、何となく
興味が湧きますよね。実は、秋葉千景さんという栃尾市出身の作家がい
ます。ぜひ、時間を見つけてふるさと出身作家の作品を読んでみてはい
かがでしょうか。

 (参考)Wikipedia記事
 秋葉 千景(あきば ちかげ)は、ライトノベル作家。新潟県栃尾市
(現・長岡市)出身。東海大学文学部日本文学科卒業。
 第四回角川学園小説大賞〈奨励賞〉を『蛹の中の十日間』で受賞。
『ルナティック・カーニバル 月が墜ちる夜』にてデビュー。

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「日本一周」の旅、6月16日は?

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 各クラス対抗のテスト勉強時間を競う「日本一周」の旅。
 (詳細は以下を参照)

 いよいよ中間テストです!


 早上がりの月曜日の結果は、いかがでしょうか。

 1年1組 長 野 県(通算16時間)
 1年2組 群 馬 県(通算12時間)
 1年3組 群 馬 県(通算12時間)
 2年1組 栃 木 県(通算11時間)
 2年2組 東 京 都(通算14時間)
 3年1組 群 馬 県(通算12時間)
 3年2組 山 梨 県(通算17時間)

 3年2組がダントツの独走、と思っていたら、1年1組が猛追して
きました。早上がりだった月曜日の時間的な余裕を生かしています。
また、続いて3位の2年2組も、まだまだあなどれません。各クラス
とも関東平野を疾風のように駆け抜けているようです。

 きょうの生徒会役員からのアドバイスは「答えの丸写しはやめまし
ょう」。確かに勉強したような雰囲気は味わえますが、意味がありま
せんね。

 きょうから部活動時間が1時間半に延長となります。疲れもたまっ
てくる時期です。ぜひ、「自己調整力」を発揮し、より効果の上がる
学習法、集中力が持続する学習方法をあれこれ工夫していく必要があ
ります。時間も中身も濃い学習を進めたいものです。

「日本一周」の旅、休み明けの結果は?

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 いよいよ日本一周の旅も週末を終え、各学級も本腰を入れ始めた時期
です。果たして、どのようながんばりを見せてくれたでしょうか。

 1年1組 群 馬 県(通算12時間)
 1年2組 千 葉 県(通算10時間)
 1年3組 千 葉 県(通算10時間)
 2年1組 茨 城 県(通算 9時間)
 2年2組 群 馬 県(通算12時間)
 3年1組 千 葉 県(通算10時間)
 3年2組 神奈川県(通算15時間)

 3年2組が独走状態ですね。金曜日にしっかりやれたかどうかが明暗を
分けている様子です。きょうも5時間授業で早上がり。集中して取り組む
ことができるでしょうか。期待しています。

きょうの授業 ピックアップ!

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 またまた、授業風景です。左の写真は3年生の数学の授業です。テー
マは「有理数と無理数」。ちょっと抽象的な内容なので、難しいと思う
内容かもしれません。
 有理数は分数で表せる数、無理数は分数では表せない数です。たとえ
ば、3.14は有理数で、π(パイ)は無理数ですね。ここで問題。
0.45454545‥‥のような小数(循環小数といいます)は有理数、無理数
どちらでしょうか。

正解は有理数。0.45454545‥‥は分数で11分の5(99分の45を約分)

と表せるからです。

 右の写真は2年生の英語。未来を表す英語”be going to”を学習して
います。未来といえば、様々な「未来」があります。
 「明日」は?、と先生が聞くと生徒はすかさず ”tommorow!”

と答えます。これは、ミュージカル「アニー」の主題歌のタイトルなの
で生徒はよく知っていました(どうでもいいうんちくですが、ちなみに
サブ・タイトルは「幸せの法則」)。
 
 あさっては、”the day after tommorow”
 来週は、 ”next week”
 来月は、 ”next month”
 来年は、 ”next year”

などと、様々な「未来」を覚えていきました。またまた、ここで問題。
 「今週末」は、英語でどのように表現するでしょう。
 正解は‥‥、”this weekend ”でした! 

図書室へようこそ!

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 当校の図書室には、写真のようなディスプレイが飾られています。

 左側は「どうやって選ぶ?」というクイズ形式のものです。ディ
スプレイには、「読んだことのない作者の本を選ぶとき、内容以外
にあなたなら何に注目しますか?」と書かれています。選択肢は、

 A タイトル
 B 表紙
 C 帯(キャッチコピー)

の三択です。この時点での投票では、1位が表紙(17票)、2位が
タイトル(8票)、3位が帯(5票)でした。中学生にとっては、
表紙のデザインなどのビジュアルが重視されるのは常識なのでしょ
うか。

 また、その隣には、よく見られるお薦め本です。ちょっと、一風
変わった内容です。
 これは、「絵本朗読バトン」というブログの記事から転載したも
のです。絵本の読み聞かせをどんどんリレー形式で有名な方が続け
ていくという想定のものです。
 夏木マリさんによる童話「ピノキオ」の読み聞かせから始まり、
土屋太鳳さん、二階堂ふみさん、水川あさみさん、戸田恵梨香さん、
窪塚洋介さん、斎藤工さん、山崎賢人さん、高畑充希さんと、超豪
華なメンバーでつながっています(ちなみに、このリレーは、現在は
有村架純さんがアンカーとなって終了しています)。
 
 山崎賢人さんは、モデルや俳優として有名です。中学生にも多くの
ファンを集めていると思います。彼が選んだ絵本は『小さい 白い 
にわとり』というものです。
 
この童話は、60年近く昔の小学校1年生の国語の教科書から掲載され
ています。本文はここには載せませんが、七五調のリズム感のある文章
であり、子どもにとって考えさせられる結末です。

 読書は一生涯の宝です。ぜひ、どんな小さなきっかけでもいいので、
中学生には、本を手に取ってほしいと思います。表紙のデザインがすて
きな本、タイトルが楽しそうな本、気の利いたキャッチフレーズの本、
好きなタレントが薦める本など‥‥。
 出会った一冊の本が、その生徒の人生の扉を開いてくれるかもしれな
いのですから。

「日本一周」の旅、2日目!

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 6月10日から始まった生徒会プロジェクト「日本一周」です。
 学級対抗で、テスト勉強の平均時間数を競います。
(詳細は以下の記事をご覧ください)

 いよいよ中間テストです!

 2日目の結果は‥‥。

1年1組・秋田県(3時間)
  2組・秋田県(3時間)
  3組・秋田県(3目時間)
2年1組・秋田県(3時間)
  2組・岩手県(4時間)
3年1組・秋田県(3時間)
  2組・山形県(5時間)

 二日目は3年2組が実力を発揮して、トップに躍り出ました。
 2年2組も初日から3時間を一気に積み増しして、3年2組を
 追っています。

 さて、きょうは金曜日。
 「週末の土日があるから、きょうは休もう!」と考えるか、
 「きょうはきょうで、がんばろう!」と考えるのかで変わっ
 てきますね。

  ぜひ、今週末のうちに東北地方から脱出できるようがんばって
 ほしいものです。

 

「あきばカフェ、大盛況!」

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「あきばカフェ」の店員さんは、大変熱心に活動をしています。

 先日は、「あきばカフェ」で「いちごジャム」の販売を始めたことを
 ご紹介しました(詳しいことは、以下の記事をご覧ください)。

  あきばカフェの売り子さんたち

 この日は、「いちごムース」の販売です。

 いちごムースは、やはり「あきばファーム」のとれたていちごを使用
 しています。 ムースは、つぶしたいちごにゼラチンを入れて固め、
 ホイップクリームを添えて、自慢のいちごを丸ごと3〜4個のせまし
 た。これで定価100円です。

 校長室だけでは、さばけないので、職員室の先生にも販売してもらい
 ました。中には甘いものが苦手な先生がいましたが、大半はおいしそ
 うに食べていました。

 「ご一緒にジャムはいかがですか?」
 と誘われましたが、きょうはムースを1人前注文しました。

 そして、お決まりのサービスカードへのスタンプ。これで3つ。
 きょうは、以下のように分担しながら進めていました。

  ・ムースについて説明する係
  ・ムースの値段を説明する係
  ・商品を実際に提供する係
  ・会計を担当する係
  ・サービスカードへのスタンプ係
  ・ジャムをお勧めする係

 先生の付き添いはありましたが、自分なりに役割を意識し、せりふ
 を覚えて、しっかり言えるようにがんばっていました。みなさん、
 お客さんに一礼をして、校長室をあとにしました。

 2回目となり、売り子さんもだんだん板についてきました。
 あきば学級では、学校内でシミュレーションしながら、社会のしく
 みを学んでいきます。ぜひ、実社会で生きるよう経験をとおして、
 身に付けてほしいと思いました。  

授業に活気あり!

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 テストをひかえて、少しずつ授業に熱が入るようになってきました。
写真は、1年生の英語と数学の様子です。

 英語は、いよいよ数詞の学習です。「ワン、ツー、スリー」は発音で
きても、つづりはなかなか身に付きません。画面をとおして、穴埋め形
式の問題にして、答えさせます。生徒は四苦八苦しながらも、楽しそう
に答えていました。"seven"などは比較的、身に付きやすそうですが、
"three”などは、なかなか思いつきません。しかし、つづりと読みに関
係性があることを経験をとおしてこれから学んでいきます。

 数学は、仮平均を設定して、平均値を求める問題。たとえば、身長の
平均を求める際、145cm、160cm、155cm‥‥と足していったら、
大変な計算になってしまいます。
 ここで「仮平均」を150cmと設定すると、145cmは−5、160cm
は+10と表せるので、これらの足し算は簡単になります。このような方
法を身に付けることで、計算を正確に素早く行うことができます。数学
のよさを実感させる授業でした。

 1年生もようやく中学校の学習に本格的に取り組み始めました。さら
に家庭学習で、授業内容をしっかり定着させたいものです。

いよいよ中間テストです!

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 いよいよ中間テストが迫ってきました。臨時休校期間が続いたため、
5月に予定していたテストを延期しました。中体連の中越地区大会等が
中止となったため、6月25日(木)及び26日(金)の2日間に実施する
ことにしました。それに伴い、部活動休止期間も6月20日(土)〜25日
(木)とします。

 秋葉中学校では、生徒会総務が中心となり、「学習時間・日本一周」
のキャンペーンに取り組んでいます。
 これは、各学級対抗で家庭学習時間を競うイベントです。各学級の家
庭学習の平均時間が1時間に付き、日本の白地図に描かれた一つの都道
府県を塗りつぶすことができます。
 あくまで「平均学習時間」なので、一人二人だけがんばってもうまく
いきません。全員が少しずつでも確実に学習し続ける習慣をつくること
をねらいとしています。今後、この様子を「学校日記」でもご紹介した
いと思います。

 さて、きょうの1時限目は家庭学習の計画表を全校一斉で作成しまし
た。家庭学習の計画表はとても重要です。この計画表を活用していくこ
とで、新しい学習指導要領で重要視される「自己調整力」が身に付くか
らです。

 中学校では来年度から新しい学習指導要領に切り替わります。そこで
は「資質・能力の3つの柱」として、(1)知識・技能、(2)思考力
・判断力・表現力等、(3)学びに向かう力・人間性等が設定されてい
ます。学習の評価(分かりやすく言えば成績)を行う場合は、学びに向
かう力を「主体的に学習に取り組む態度」を評価することになります。

 この「主体的に学習に取り組む態度」を文部科学省では2つに分類し
ました。(A)粘り強く学習に取り組む態度(粘り強さ)と(B)自ら
の学習を調整しようという態度(自己調整力)です。

 この「自己調整力」こそ、これからの学習に求められる力です。生徒
は「学習計画表」を用いて自分なりに計画を立て、実際にやってみて、
振り返って反省しながら、学習方法を工夫したり、内容をさらに細かく
考えたりしながら、改善をしようとします。
 
 この繰り返しが、自己調整力を高めます。心理学で言う「メタ認知」
の力が高まるからです。メタ認知とは、簡単に言えば、自分の姿をもう
一人の自分が外からながめることのできる力です。
 メタ認知は最近、ビジネス界でも注目のキーワードになっています。
これからの日本の社会で求められる力だからです。グローバル化、高度
情報化が進んだ社会で生きていくためには、自分で自分を調整する力が
欠かせません。
 秋葉中学校では、学習をとおして、そのような力を高めていきたいと
考えています。


熱中症に注意しましょう!

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 6月に入って、気温の高い日が続いています。きょうも真夏日の予報で
す。先日も、以下のように「学校日記」で水筒のご準備についてお願いを
しました。

 真夏日です。水筒をお忘れなく!

 コロナウイルス感染も心配ですが、熱中症にも注意が必要です。学校で
も様々な方法で生徒に注意を呼び掛けています。その一つが写真のような
養護教諭制作の標示です。
 WGBTは日本語では「暑さ指数」と呼ばれ、今や国内で多くの企業や
官公庁において採用されている熱中症対策のデータです。その日の最高予
想気温に応じて、危険、厳重警戒、警戒、注意の4レベルによって危険度
が示されています。
 当校では、体育館や屋外について、12:00、15:00のそれぞれ
のレベルを示しています。また、「水分補給はのどの渇きを感じる前に」
などと、養護教諭からのワンポイント・アドバイスを掲載しています。
 
 秋葉中学校では、生徒の健康について、生徒自身が気付き、考え、判断
できる力や姿勢を身に付けたいと考えています。
 たとえば「きょうは『警戒』レベルだから部活の練習メニューは少し軽
めにしよう」などと、顧問の先生と相談しながら活動できるといいなあと
思うのです。

「特別の教科・道徳」の校内研修会を開催しました!

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 「特別の教科・道徳」の校内研修会を開催しました。
 上越教育大学・特任教授の田村博久先生をお迎えし、2年2組の
示範授業を行っていただきました。

 田村先生は、かつて石川県で小学校の教員をされておられた経歴
があり、石川県内の小学校長を退職後、上越教育大学で勤務されて
おられる方です。
 大学での研究のほか、新潟県内外の小・中学校において、初めて
出会った児童や生徒を対象に道徳の授業に取り組んでおられます。

 この日は生徒や参観者の密集を避ける意味で、教室よりも広い多
目的ホールを会場として授業を実施しました。
 この日も授業開始5分前に集合した生徒を前にして、ユニークな
自己紹介をされ、授業の進め方について説明をいただきました。そ
の進め方は、なんと生徒の相互指名。つまり、答えた生徒が次に答
える生徒を指名してつないでいくというものです。
 
 この日のテーマは「遵法精神、公徳心」というもの。生徒は事前
に配付された文章を読んで、自分なりの考えをメモしてきました。
田村先生は、一人一人に意見を述べさせました。生徒は自分なりに
意見を述べながら、次々と次の生徒を指名していきます。うまくつ
なげながら、多くの生徒が意見を述べています。田村先生は、それ
らの言葉を上手にひろいながら、黒板やホワイトボードに記録して
いきます。
 最後に、黒板を見ながら、「自分が心にひっかかかった言葉」を
まだ発言のない生徒に応えさせていました。全員の生徒が発言の機
会を得て、堂々と発表していました。
 
 授業後、田村先生は「道徳」の授業をとおして、生徒に考え続け
ることの大切さを私たち教員にご講義くださいました。意見を述べ
たり、書いたりすることは目に見えること、しかし、大切なのは自
分で考え続けていくことで、学びが広がっていくことだと教えてく
ださいました。

 講義の後、職員からは「役割演技をさせるためにはどうしたらよ
いか」、「もし、生徒から否定すべきことが出てきても受容するの
ですか」など、質問がありました。先生から丁寧に解説をいただき
ました。

 現在、多くの教員対象の研修会が軒並み中止になっています。秋
葉中学校では、様々な機会を利用して、教員の力量を高めていこう
と、外部の講師を招くなど、研修の機会を充実させたいと思ってい
ます。また、生徒にも外部の方と触れ合う機会をとおして、刺激を
受けてほしいと思います。

避難訓練を実施しました!

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 臨時休校で延期していた避難訓練を実施しました。

 きょうは、地震を想定した避難訓練です。震度7クラス
の巨大地震を想定し、校舎倒壊のおそれありとのことで、
グラウンドに避難しました。

 最初、非常サイレンが校舎に鳴り響きます。時間帯は5
時限目と6時限目の休憩時間。まもなく授業が始まろうと
するところでした。
 なんだろうと緊張が走る中、「訓練、訓練。地震発生!
生徒は机の下に隠れなさい」と指示が入ります。しばらく
して、「揺れは収まりました。生徒は小グループでグラウ
ンドに避難しなさい」と避難命令。
 
 揺れによる落下物が考えられるので、頭部を守るものを
もって廊下を移動します。

 グラウンドでは密集を避け、間隔を空けて整列を行いま
した。グラウンドに集まるのに約3分、点呼完了までも約
5分で終わりました。

 今回は休憩中の避難ということで、必ずしも教職員が不
在の場合もあります。生徒は放送の指示を聞いて、どのよ
うに行動すべきか、自分で考え、決定して行動する必要が
あります。自分で自分の身を守るというのは、これからの
社会で必要となる力です。
 最後に、避難三原則の一つ、「率先避難者たれ」という
ことを生徒に伝えました。危機に直面したとき、人間はす
ぐに避難すべきかどうか迷いがちです。ともすれば、すぐ
に避難すれば助かった、ということもあります。そんなと
きに真っ先に避難行動をとることで、ほかの人もそれを見
習って避難し始めることができます。

 ちなみに避難三原則はこのほかに、
「想定にとらわれるな」、「最善を尽くせ」というもので
す。東日本大震災の折、「釜石の奇跡」と呼ばれた釜石市
の中学生は全員が、群馬大学の片田敏孝教授からこのこと
を教えてもらい、しっかり身に付けていたため、他の市町
村よりも圧倒的に被害に遭った生徒数が少なかったと言わ
れています。
 
 ぜひ、生徒には真っ先に行動ができ、周囲の避難行動を
促す役割が示せる社会人になってほしいと思いました。
 

全校朝会で今後の見通しについて講話をしました

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 本日、全校朝会を行いました。5月中は実施できなかった「全校規模」
の集会が、6月に入ってやっと開催できるようになりました。

 とはいえ、整列も可能な限り間隔を空け、「密」にならないように配慮
する必要があります。退場なども、適当な間隔が取れるよう考えながら、
応援団長が指示していました。

 講話では、今後の見通しについて生徒に話をしました。要点は以下のと
おりです。
・夏休みが5日程度、短縮となる(7月末まで授業を行う)こと。
・体育祭は予定の期日に開催を目指し、日程や内容等を工夫すること。

 詳細については、以下のPDFファイルをご覧ください。

 
  全校朝会・校長講話(令和2年6月3日)


あきばカフェの売り子さんたち

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 校長室に売り子さんたちが「移動販売」に訪れました。

 商品は「いちごジャム」でした。できたてのジャムがビニール袋詰
 めのもの(100円)と、ビン詰め(200円)の2種類。

 作り方も教えてくれました。「あきばファーム」のとれたていちご
 をつぶし、煮詰めて加工し、ビン詰めにしたそうです。おまけに、
 「あきばカフェ」で、自ら販売するとは素晴らしい!

 まさに、今はやりの6次産業化ですね。あきば学級では、生活単元
 の一環として、「栽培体験」や「販売体験」などに取り組んでいま
 す。社会で実際に行われている農家や商店の人の活動と、同じ体験
 をしてみて、社会のしくみや働くことの意味について学ぶのです。

 私は、喜んで200円のビン詰めいちごジャムを購入することにしま
 した。そうしたら、なんとポイントカードをいただきました。100
 円の商品を購入するごとに2ポイント。10ポイントたまると50円
 値引き、20ポイントたまると、100円の値引きとなります。
 
 まさに今の消費社会のしくみを反映しているものだと感心しまし
 た。これからも、こんな体験を通して、実際の社会で生きる知識
 や経験を学んでいってほしいものだと思いました。
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