☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

きょうの授業、ピックアップ!〜俳句に挑戦〜

 続いてピックアップした授業は、3年生の国語です。3年生は、俳句に
ついて学んでいます。俳句は五・七・五のしらべにのせて日常を語る日本
伝統の文学の一つです。世界一、短い詩と呼ばれます。
 いくつか、生徒作品をご紹介しましょう。

 いさましい 子どもの国の かぶとむし

  かぶと虫は小学生時代の宝物ですね。夏休みの外遊びでつかまえたと
  きなどを思い出しそうです。立派な角が子ども心にいさましく感じた
  のでしょうね。

 シュワシュワと あふれ出てくる ラムネ瓶

  ラムネも夏の風物詩。シュワシュワのオノマトペが効いています。さ
  わやかな感じがこちらにも伝わるようです。同時に、作者の夏に期待
  する気持ちもあふれ出てくるような感じなのでしょう。


 親帰宅 閉じた鞄の 裁判官

  これは一読して意味がつかめませんでした。ひょっとして、父親が裁
  判官の方? そうではなく、お父さんが鞄が閉じていたのを、まるで
  裁判官のように問われたのだそうです。親と娘のちょっとした距離感
  が伝わってきそうです。

 さて、いよいよきょうが夏休み前の最終日。授業は当分、行いませんが
生徒には短いながらも夏休みに向けて、力を蓄えてほしいと思います。
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