☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

いよいよ中間テストです!

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 いよいよ中間テストが迫ってきました。臨時休校期間が続いたため、
5月に予定していたテストを延期しました。中体連の中越地区大会等が
中止となったため、6月25日(木)及び26日(金)の2日間に実施する
ことにしました。それに伴い、部活動休止期間も6月20日(土)〜25日
(木)とします。

 秋葉中学校では、生徒会総務が中心となり、「学習時間・日本一周」
のキャンペーンに取り組んでいます。
 これは、各学級対抗で家庭学習時間を競うイベントです。各学級の家
庭学習の平均時間が1時間に付き、日本の白地図に描かれた一つの都道
府県を塗りつぶすことができます。
 あくまで「平均学習時間」なので、一人二人だけがんばってもうまく
いきません。全員が少しずつでも確実に学習し続ける習慣をつくること
をねらいとしています。今後、この様子を「学校日記」でもご紹介した
いと思います。

 さて、きょうの1時限目は家庭学習の計画表を全校一斉で作成しまし
た。家庭学習の計画表はとても重要です。この計画表を活用していくこ
とで、新しい学習指導要領で重要視される「自己調整力」が身に付くか
らです。

 中学校では来年度から新しい学習指導要領に切り替わります。そこで
は「資質・能力の3つの柱」として、(1)知識・技能、(2)思考力
・判断力・表現力等、(3)学びに向かう力・人間性等が設定されてい
ます。学習の評価(分かりやすく言えば成績)を行う場合は、学びに向
かう力を「主体的に学習に取り組む態度」を評価することになります。

 この「主体的に学習に取り組む態度」を文部科学省では2つに分類し
ました。(A)粘り強く学習に取り組む態度(粘り強さ)と(B)自ら
の学習を調整しようという態度(自己調整力)です。

 この「自己調整力」こそ、これからの学習に求められる力です。生徒
は「学習計画表」を用いて自分なりに計画を立て、実際にやってみて、
振り返って反省しながら、学習方法を工夫したり、内容をさらに細かく
考えたりしながら、改善をしようとします。
 
 この繰り返しが、自己調整力を高めます。心理学で言う「メタ認知」
の力が高まるからです。メタ認知とは、簡単に言えば、自分の姿をもう
一人の自分が外からながめることのできる力です。
 メタ認知は最近、ビジネス界でも注目のキーワードになっています。
これからの日本の社会で求められる力だからです。グローバル化、高度
情報化が進んだ社会で生きていくためには、自分で自分を調整する力が
欠かせません。
 秋葉中学校では、学習をとおして、そのような力を高めていきたいと
考えています。


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