ミラと常盤公園へ〜1年生当日準備万端整えて、ヤギ小屋に行くと、クルがげりウンチをしています。前日から少し心配していましたが、やはり体調が戻っていないようでした。そこで、ヤギ小屋の中で緊急「わっとマイパーク会議」が開かれました。 「クルを連れていけるか」という点は、すぐに全員一致で「具合の悪いクルは連れて行けない」と結論が出ました。ところが、「じゃあ今日のお散歩はどうするか」と言うことは意見が分かれました。「クルだけ残していくのはかわいそうだから今日は行かない」「せっかく準備したのだから行きたい」「ミラだけ連れて行けばいい」「クルが行けないのにミラだけ連れて行くのはダメだと思う」「自分たちだけで行ったらどうか」「ミラとクルと行くために準備したのに自分たちだけで行くのは・・・」とそれぞれの考えを出し合い、最終的には「ミラは元気なのだからお散歩に行きたいだろうし、ミラに公園を見せてあげて、今度クルも一緒に行けばいい」という意見にみんなが納得し、ミラを連れて一緒に公園へおさんぽに出かけることになりました。 初めての道路に子どもたちもミラも緊張しながら歩き、公園では、遊び決めチームの代表さんが司会をしながらいろいろな遊びをしました。だるまさんが転んだでは、ミラも一緒に走ったり止まったりして、子どもたちは「ミラも一緒にやってるー!」と大興奮でした。「次はこんなことをしたいな」と願いが膨らむ1日となりました。 戦争体験講話&親子給食会〜6年生
フェニックス学年(6年生)が6月28日(金)に学年行事を行いました。金子登美さんから聞かせていただいた戦争のお話はとても心に残るものでした。長岡での空襲の様子が目の前に浮かんでくるようで怖くもあり、現在の平和のありがたさを感じる瞬間でもありました。親子で学ぶとてもよい機会となりました。
金子登美さんから戦争のことについて教えていただきました。たくさんの方が亡くなった戦争は絶対にしてはいけないと改めて感じました。 戦争によってたくさんの方が亡くなり長岡の町が焼野原になってしまいました。金子さんのお話を聞いていくうちにそれだけではなく、たくさんの方の気持ちを苦しめたということも知りました。 金髪の髪の毛の青い目の大切なお人形を学校で燃やさないといけない事実。空襲が起こっている中、生きるために精一杯で、逃げている時にお母さんに「ここで死のう」と言われた事実。これは金子さんだけでなく他の方たちも同じような思いをしたと思います。 私たちはもう二度と戦争が起こらないように平和な国をつくっていくことが大切だと思います。普段、何気なく食事をし、学校に行き、家族と会話をし、寝るという事が本当の平和だと思います。だから私は1分、1秒を大切にし、生きていきます。(児童感想文から) その後は、表町小で食べる最後の親子給食会でした。保護者の方も久しぶりにソフト麺を味わっていただきました。みんなで楽しくお話しながら食べる給食はとてもおいしかったようで何よりでした。 金子登美様、学年行事の準備・運営をしてくださった学年委員の皆様、ありがとうございました。 「海の学校」に向けて〜5年生今週は、個別懇談の時間帯に水泳協会の中村さんからお出でいただき、練習に励んでいます。 表町小学校100周年の記念誌によると、「海の学校」は、大正15年(1926年)に、4年生以上の希望者による夏期臨海教育から始まったと記されています。当時は西蒲原郡間瀬海岸で1週間の「海の学校」でしたが、昭和4年ごろから石地に場所を移し、10日間に渡って行われていました。 昭和42年ごろ、5年生が柏崎で2日間に渡って行うという現在のスタイルになったようです。戦争などの紆余曲折を経ながら、これまで続いてきたことが推察されます。 これまで表町小学校に関わった方々の熱い思い、そしてたくさんの御協力があってこその「海の学校」であることを忘れずに、5年生もひとつの歴史を刻んでいきます。 親子レク&給食試食会を行いました〜1年生最初は体育館で「○×クイズ」「ビッグパンツレース」「しっぽ取りゲーム」を行いました。親子で力を合わせたり、対決したりしながら思いきり楽しみ、笑顔あふれるレクリエーションとなりました。 その後は給食試食会です。子どもたちの成長に必要な栄養について、また食事のマナー、姿勢、箸の持ち方などのお話を親子で聞きながら、おいしくいただきました。 海の学校対面式〜5年生
6月24日に「『海の学校』対面式」を行いました。
はじめに校長先生から 「海の学校には伝統があること」 「最後まであきらめない心で挑戦する勇気をもつこと」 「自分に厳しく、自分がみんなのために何ができるか2日間考えて行動してほしい」と話がありました。 それぞれの担当職員からも、たくさんのアドバイスや励ましの言葉をもらいました。 どの子どもも、引き締まった真剣な表情で話を聞いていました。「海の学校」に向けて、気持ちが高まっているのを感じました。 対面式では、「自分たちで式の準備や運営を行うこと」「お世話になる先生に自分の思いを伝え、協力をお願いすること」を目標としてきました。リーダーと集会係を中心に、どのように式を運営するか、会場を設営するかなどについて話し合い、準備を進めてきました。 あおぞら学年として、協力して活動するたびに、個人としてもチームとしても少しずつ成長する様子が見られます。「海の学校」に向けて、残りの1か月をどのように過ごすか考えながら、さらに大きく成長していきます。 すし職人さんから学ぶ〜6年生
6月25日に新潟市ですし店を経営されているすし職人さんから、出前授業をしていただきました。
子どもたちの目の前で、あざやかにお寿司を握る姿からは、 「わー、すごい。きれい!」 の歓声が上がりました。 また、子どもたちはかんぴょう巻とこんにゃく寿司を試食させてもらいました。 「美味しい!」 「初めてこんにゃく寿司を食べたけれど、とても味が染みていておいしい!」 と給食の後なのに、どの子もペロッと食べていました。 また、すし職人になり、嬉しいことやお寿司を出す上での心構えなどを話してもらいました。みんな、真剣に話を聞き、 「お客さんが喜んでくれている時が一番幸せだな。」 「どの仕事も同じだと思うが、毎日同じことをしているわけでない。魚1匹1匹が同じじゃないから、味付けを変えたり、一番美味しい切り方をしたりしなくてはいけない。でも、その分、やりがいがあるよな。」 等、心に残った言葉をメモしていました。 さまざまな職業の方からご自分の生き方や仕事に対する情熱や夢について語っていただき、子どもたちの大人になることについての夢もふくらんでいるようです。 ドキドキ!?ほほえみ交流会〜すばる学級
6月25日,栖吉小学校を会場に「ほほえみ交流会」が行われ、すばる学級も参加しました。
会場まではタクシーで往復しましたが,初めて乗るタクシーにドキドキ…。距離によって料金のメーターが上がることや,防犯のために車載カメラが搭載されていることなど,勉強になりました。乗る時も降りる時も,運転手さんにしっかりあいさつができました。 会場に到着すると,栖吉小学校の6年生が案内をしてくれました。初めて入る学校の体育館にドキドキ…さらに,どんどん増えていく参加者にドキドキ…。最終的には,150名以上の児童生徒が集まり,会場はにぎやかになりました。 初めて入る学校,初めて会う人々に,初めは表情も硬く,緊張している様子がうかがえましたが,他の学校の人と自己紹介をし合ったり,握手をしたりして,少しずつ緊張もほぐれてきました。 ゲーム「じゃんけん列車」では,じゃんけんで負けた人が後ろにつながり,長い列ができました。学校も学年も,男女も関係なく,みんな一緒になって列を作ることができました。 初めて出会った人と関わることは,とても緊張します。 しかし,その緊張から逃げずに,誰とでも気持ちよく関わることは,生きていく上でとても大切な力となります。多様な個性をもつ児童生徒が集まっていた中で,互いを認め合い,関わることができたことは,貴重な経験となりました。 「ありがとう」って伝えたくて〜3年生
6月3日にやって来た教育実習の先生。1か月の教育自習期間が28日に最終日を迎えました。
国語の俳句の授業、算数のわり算の授業を担当してもらっただけでなく、休み時間や給食、行事など、スマイル学年の子どもたちと様々な活動を共にしてきました。 振り返ると、6月3日の「歓迎会」では、ドッジボールとシュートボールを全員で行いました。どのように歓迎するかを話し合った結果、一緒に体を動かすことを多くの子が選択したのです。 しかし、実際の会では集合整列にとても時間がかかったり、喧嘩が始まったり、お互いの行動を非難し合ったりして、とても歓迎会と呼べるものにはなりませんでした。子どもたちの考えの中には、自分たちが楽しむことが先立ってしまい、「先生を歓迎する」という肝心の目的を見失ってしまったのだと思います。 そして、今回は子どもたちから実施したいという申し出があり、6月28日の実習最終日に「お別れ会」をすることになりました。内容については様々な意見が出てきましたが、その中にあったのは「先生を楽しませたい、思い出に残る会にしたい」という思いです。 「鬼ごっこが好きだと言っていたから、遊びは鬼ごっこをしよう。」、 「先生は猫が好きだから、司会は猫耳をつけよう。」、 「思い出の写真にコメントを入れて、思いを伝えよう。」、 「手紙を書いて渡そう。」 など、子どもたちが「こういう会にしたい」という思いが溢れていました。「歓迎会」のときとの大きな違いは、「相手の喜びそうなことを、相手に合わせて考えている」点です。 教育実習生の先生とのかかわりで育てたかったのは、「相手のために何かをしてあげたい」という思いやりの心です。先生と一緒に遊んだこと、学んだこと、話したこと、相手のために一生懸命考えたことは、子どもたちの心の奥底にいつまでも残ることと思います。 「劇団虹(仮)」始動〜4年生鑑賞したものは,ミュージカル「11ぴきのネコ」です。漫画家であり絵本作家である馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」を題材にしたミュージカルです。 実は,これまでレインボー学年が音楽の学習で「ねこの歌」という内容で歌っていた「ノラネコ暮しの是非についての問答歌」が挿入歌として入っていました。その場面になると,「あれ?音楽で歌っていたぞ」と,少し目を見合わせる子どももいました。 鑑賞を終えた後, 「知ってる曲あった?」 と尋ねると,子どもは 「ノラネコ暮しの…」 と答えます。それに対し, 「そうなんだ。歌えそう?」 と聞き,伴奏を弾くと子どもは合わせて「♪むりやりに首に〜♪」と歌い出します。 その次は、歌詞の意味を身体で表現しながら歌っていると、突然,レインボー学年の子どもではない男性が歴史資料室から 「♪せなかを土足でふんずけられて〜♪」 と,歌いながら現れました。子どもは,「だれ?だれ?」と驚きましたが,ピアノは止まりません。それどころか,「みなさん!!」を合図に,レインボーの子どもと現れた男性で「♪いつもはらぺこ いつもはらぺこ♪」と,一緒に歌い終えてしまいました。 |
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