税金って大切だね!〜6年生
1月30日に、租税教室を行いました。
税務署の方に来ていただき、税について教えてもらういました。社会の時間にも税金について学習しているところですので、子どもの関心も高かったようです。 最初に、1億円のレプリカを持たせてもらいました。「意外に重い!」「生きているうちに持つことができるのかな」と楽しんでいる様子がありました。 次に、消費税や所得税など約50種類の税金があることや、みんなが生活しやすくするために、どのような方法で税金を納めるのがいいか考えていきました。サッカークラブを作る際、どのようにするかという例を出しながら考えていったので、子どもたちは身近な題材で興味をもっていました。 また、アニメで税金がなくなった世界を見ました。 道路が私有地になったり、公園がなくなってしまったりする場面では、驚きの声が上がっていました。 そして、もし、税金がなかったら学校で授業を受けることに月8万円払うことや、火事になったら消防車を呼んで消火するのに約5000万円を払わなければいけないということを聞いて、「そうなんだ。」「税金は大切なんだね。」と感じていたようです。 授業の初めには、消費税を納めることは嫌だなとか、仕方ないから納めているという子がほとんどでしたが、税金を納めることで生活しやすくなるということを学び、最後にはほぼ全員が、税金をきちんと納めるということを選択し、手を挙げていました。 |
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