きみたち、すごい!立派な姿に感動!〜1年生
先日、5年生の外国語活動に出ていて1年生教室に戻るのが遅くなってしまった時の出来事です。『授業の時間が大分過ぎちゃった!』と思って教室へ急いでいると、1年生教室から国語の教科書をみんなで音読している声が聞こえてきます。
『他の先生が指導してくださっているんだなぁ』と思って教室に入ると、先生の姿は見えません。それなのに全員がしっかり自分の席に座り、良い姿勢で教科書を開いて声をそろえて音読をしているのです。 『誰か他の先生が声を掛けてくれたのかな?』と思いながら、子どもたちが読み終わるのを待って話を聞くと・・・、私が来なかったので自分たちで挨拶をして授業を始め、待っている間に今学習しているところや前に読んだ物語を音読することにしたということでした。 全く大人の手を借りずに、自分たちで何をすべきか考え、実行していた子どもたちの姿に感動しました。「こうしよう!」と言い出した子がいて、その子の考えにみんなが「それがいいね」と共感・納得し、全員で行うことができる、中・高学年でもなかなかできることではないと思います。 自分で考えられること、より良い行動を選べること、友達の声を聞けること、実際に取り組むことができること、子どもたちの大きな成長を感じました。 |
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