聴き方を更新する姿〜4年生レインボーの子どもたちも学習済みなので,伴奏を聴いてすぐに演奏することができました。2回ほど演奏したあと,「今の演奏はどうだった?」と問いかけてみました。 最初は「よかったと思う」と答えた子どもたちですが、「本当によかったと思っている?」と再び問いかけると、「ちょっと自信ない・・・」と評価が変わってきました。この段階では、自分たちの音楽がどうだったのかを考えずに演奏していたのかもしれません。 そこで、再度演奏し、もう一度問いかけてみました。 すると子どもたちから「フレーズの終わりがよくなかった」という声があがりました。そこに気付けたので、その後は「まだ合っていない」「もう一度吹きたい」「4拍目で休符にしないといけないよ」と,いろいろなアイディアを出しながら,こだわって演奏しようとする様子が見られました。耳をそばだてて聴くことで,こだわって音楽に向き合った場面でした。子どもの聴き方が更新されたからこその姿です。 このように子どもが主体的にやり取りをして学習を積み重ねている様子が,様々な場面で見受けられました。これまでの学びがしっかりと積み重ねられていることを感じています。 |
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