みんなが気持ちよく過ごすために〜4年生対立のおおよその立場は,「貴重なロング昼休みだからこそ,遊びたいことがあるのに,全員でドッジボールをしなければならないことがいやだ」という意見と,「レインボー学年の仲をよくするために,全員遊びをすることが大切だ」という意見です。 ドッジボール自体は始まっていたのですが,ボールを当てられた時に,「本当はやりたくない」という気持ちが溢れてしまったようです。 係の子どもに, 「どうしてドッジボールをしようと考えたの?」 と尋ねると, 「これまでドッジボールをしてトラブルが続出していて,禁止になっていたのだけれど,今のレインボーならできるんじゃないかと考えて企画しました。」 と返ってきました。 子どもたちにとって,ドッジボールや全員遊びのトラブルが課題であったと感じていたことが伝わります。水曜日に起きたトラブルは,これらの課題に向き合い,皆で乗り越えるための大切な一歩であり,子どもが大きく成長する一場面だと考えました。そこで後日,学級活動で話合いの場を設けました。 |
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