先生!○○さんが〜3年生
最近の3年生は、次のような子どもと教師のやりとりがたくさんありました。
「先生!○○さんが廊下で遊んでいます。」 「そう、教えてくれてありがとう。わたしにどうしてほしいの?」 「えっと、…。」 日々の学校生活では、子どもにとってたくさんの問題が起きます。そのほとんどが人間関係の問題です。友達が自分にとって不利益なことをしたとき、友達が集団のきまりを守っていないことを発見したとき、「先生!○○さんが」となります。 「教師に問題を解決してほしい」という訴えですが、そのような訴えを受けたとき、自分で解決できそうかどうかを問い返すようにしています。まず自分で考えて解決を試みる、うまくいかないことは話し合って解決するという姿勢を大事にしています。 「次のクラス会議は、クラスの問題について話し合いたいのですが、いいですか?」 「いいですよ。どんな方法でやるの?」 最近は、このようなやりとりも増えています。とてもうれしいことです。しかし、問題が起こって、自分や自分たちではどうにもならないときは、何でも相談するように伝えています。安心、安全な学校環境をつくりながら、子どもたちの問題解決力を育てていきます。 写真はリコーダー講習会の様子です。 講師の先生から、リコーダーの吹き方や指の押さえ方を教えていただき、初めてのリコーダーを楽しみました。 |
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