みんな、ありがとう〜6年生
3月5日に「6年生と笑顔をつくる会」がありました。これまで縦割り班のリーダーとして,行事を運営する立場として,全校のために頑張ってきた6年生に向けて,全校が感謝の気持ちを込めて行ってくれた会でした。
1年生は6年生へのプレゼントを渡し,2年生は体育館の飾りつけを,3年生は児童玄関から体育館までの飾りつけを,4年生は6年生一人一人のポスターを,そして5年生は「6年生と笑顔をつくる会」の計画運営実行など,全校の皆が6年生のために準備を行ってきました。スター☆の子どもは,全校がそうした準備をしている場面を見ながら,少し照れくさそうにしていました。 どの場面からも,皆が一生懸命「ありがとう」を伝えようと努力していることが伝わってきます。スター☆の子どもは,皆ニコニコしていました。 子どもの振り返りからは,自分たちへの感謝のメッセージへの喜びや,これまで準備してきてくれたことへの感謝が読み取れました。 特に印象的だったのは,「1〜5年生のおかげでぼくは楽しくみんなと遊ぶことができました。1〜5年生に感謝しないとだなと思いました。あと少しで卒業です。1〜5年生と少しでも遊べたらいいと思っています。」という記述です。 4月当初に「スター☆一人一人が表町小学校のリーダーにならなければなりません。全校の姿は,あなたたち一人一人の姿を映す,鏡のようなものです。」と伝えたことを思い出します。 正直,4月の段階で子どもに実感はなかったと思います。しかし,それぞれが役割や立場をもち,失敗と成功を繰り返しながら過ごしてきた今,「鏡」の実感があるのではないでしょうか。振り返りからは,「私たちを身も心も6年生にさせてくれて,ありがとう」というメッセージを感じます。きっとどの子も,表現は違えど,同じ気持ちになっていると思います。 |
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