よいいじめってあるの?〜1年生
今月は表町小学校のいじめ見逃しゼロ強調月間です。学習や生活の場面でいじめについて考える機会を設定し、話をしてきました。
1学期のいじめのアンケートから子どもたちは、いじめには「よいいじめ」と「悪いいじめ」があると捉えていることが分かりました。そこで、いじめについて考える学習を行いました。 子どもが考える「よいいじめ」「悪いいじめ」を出してもらった後に、改めて「いじめってどんなこと?」と問い掛けると 「人の嫌なことをすること」 「『嫌だ』っていうことをやり続けること」 「自分がされたら嫌なことをすること」 が挙げられました。 話し合う中である子どもがハッとして発言しました。 「先生、よいいじめはありません。だって、みんなが言ってるよいいじめは、自分がされると嬉しいことだもん。」 確かに子どもたちが考えていた「よいいじめ」とは、自分がされて嬉しいことを挙げていたのです。最後にいじめは悪いことで、「よいいじめ」はないことをみんなで確認しました。 また、「自分がされたら嬉しい行動や言葉掛けを友達にたくさんしていこう!」というめあてを立てました。これからもいじめを見逃さないという意識を高められるよう学習を継続していきます。 |
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