音と音楽で繋げる思い〜6年生
11月9日(金)に,リリックホールで第57回長岡市三島郡親善音楽会がありました。
6年生スター☆学年は5年生フェニックス学年と合同で出演しました。 夏休み前に,多目的室で5,6年生全員に,今年度の楽曲は,合唱「旅立ちの突起」と合奏「惑星より『木星』」であることを伝えた日を思い出します。どちらの楽曲も,子どもたちにとって難しいことは予測していましたが,それを乗り越えても取り組む価値があるものと考えていました。 子どもは,夏休みを挟みましたが,約4か月間,この2曲に向き合い続けてきました。 演奏や歌が好きな子どももおりますし,苦手に感じている子どももいます。ですが,この4か月間をそうした得意不得意もひっくるめて,皆で一緒に音楽に取り組んできたことは大きな成果です。 本番まで残すところ10日程という時に,全日本合唱コンクールの映像を紹介したことがありました。トップクラスの表現を鑑賞し,気付きを共有した後に,子どもの表現が格段によくなった瞬間が印象的でした。 紹介された団体の表現のすばらしさやよさに子どもが気付き,それを自分たちの表現に生かすことができた場面だったと捉えています。すばらしさやよさは,受け手の力が高まっていなければ気付くことができません。子どもの意識や力が高まっていることが証明された大切な場面でした。 そうした日々の音楽を介したやり取りから,子どもの意識や感受する能力,表現する技能が高まっていく様子を感じることができました。親善音楽会のステージは,そうした4か月の賜物であったと言えます。 なお、当日の様子はケーブルテレビのNCTで11月27日(火)午後9時〜、再放送は12月1日(土)午後9時から放送されます。 |
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