生徒総会を開催しました。で、5月開催の予定が大幅に遅れてしまいましたが、やっと令和2年度 の生徒会活動が始動したというところです。 総会に先立ち、入念な服装チェック。「襟を正す」という言葉があり ますが、まさに服装を含めて心掛けの面でも引き締めて臨んでほしいと いう生徒会総務のみなさんの気持ちの表れだと思います。 また、議長は「発言者は氏名を名乗ってから質問してください」、と 厳しく伝えていました。正式な場では「発言のルール」が重要です。い かに、よい発言でもルールを守らない発言は民主主義の場では、認めら れないからです。 質問者は大変、よく考えた質問をしていました。 「髪型について、もっと自由を認めてほしい」という意見に対し、 「入学試験や就職試験でも認められない髪型はふさわしくない」と 委員長は、回答しました。質問者も納得して戻っていきました。 「冬の遊びを一年中認めてはどうか。」という意見にも、 「夏場はグラウンドなどで活動が可能だから、冬の遊びはふさわしく ない」と答えていました。 質問者は、単に言いっぱなしにするだけではなく、 「自分も委員の一人としてがんばります。」 「ぜひ、自分も協力していきたいです。」と答えていました。 生徒会は単に役員や総務の生徒が努力するだけでは成立しません。 一人一人が学校全体のことを考え、力を出し合って初めてよい活動が できます。今後もこの気持ちを忘れず、活動に励んでほしいと思って います。 |