学校歯科医の先生から指導をいただきました。 ・秋葉中学校の生徒は、全体的にむし歯は少ない。 ・しかし、歯垢(しこう、プラークともいう)のある生徒とない生徒の 差が大変激しい。 歯垢とは、歯の表面や歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に付着している、 白くて、ねばねばしたかたまりのことです。歯垢は、水に溶けにくく、歯 にしっかりと付着しているため、うがいなどでは簡単に落ちないため、し っかり歯ブラシや歯間ブラシを使わなければ、きれいに落とすことができ ません。 このことは、歯磨きの習慣がきちんとできている生徒と、習慣ができて いない生徒の二極化が進んでいるということです。生徒には、この機会に ぜひ、自分の歯磨きについて、振り返ってほしいと思います。 歯科検診を行っています!コロナウイルスとの共存が避けられない昨今、歯科検診は以前と様変わり しています。 医療従事者の感染を避けるために、画像のように歯科医は防護服を着用 しています。防護服も、以前は品薄状態だったそうですが、最近ではかな り改善されつつあるようです。 もちろん、生徒の感染を避ける対策も欠かせません。ディスポーザブル (使い捨て)の手袋を二重に装着し、生徒一人の検診を行うごとに上の層 の手袋はその場で付け替えます。かなり大変な作業ですが、それでも一ク ラス当たり約30分のスピードで進んでいきます。 感染症対策はあらゆる生活場面に必要となってきます。歯科検診のよう に多数の生徒を相手にする場合には、かなり入念な準備が必要です。 |