☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

きょうの授業、ピックアップ!〜意見交換はタブレット〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、3年生の道徳です。道徳という
と読み物資料を読んだり、意見を互いに述べあったりするシーンが思い浮
かびます。

 ここでは、教科書の読み物を読んだ後、意見交換はタブレットを通じて
行います。グループで一台、タブレットを用いて、グーグル・クラスルー
ムというアプリケーションを用いて、それぞれの意見を入力します。文字
入力はとてもスムーズ。3年生は、キーボードの配列が頭に入っているの
で、あっという間に入力してしまいます。

 グループであがってきた意見は、画面をとおして全生徒が共有すること
ができます。これまでのように、生徒からの意見を先生が黒板に書き写し
たり、グループごとに模造紙にまとめたりという手間がありません。生徒
も、「文字をきれいに書かなきゃ!」と無用のプレッシャーを感じること
もありません。じっくりと考えることに意識を集中することが可能となり
ます。

 また、キーワードとなる言葉には、赤のアンダーラインを引いたり、大
事な部分を強調したりすることも画面上で手書きのように、気軽に書き加
えることもできます。

 もちろん、全ての学習活動をタブレットでやればよいというわけではあ
りません。秋葉中学校では、タブレットを活用した方がよい活動、従来の
黒板や模造紙等を用いた方がよい活動、あるいはホワイトボードを活用し
たファシリテーション形式の活動など、メリット・デメリットを考えなが
ら、その時々に応じた様々な学習形態を選んでいくようにしています。

令和3年度の公立高等学校入試について

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 令和3年度の公立高等学校入試について、新潟県教育委員会・高等学校
教育課より発表がありました。
 それによると、以下のことが分かったそうです。

・問題は、平均点50点程度を目安に作成した。
・問題作成に当たっては、基礎的・基本的な事項の定着を確認するととも
 に、思考力・判断力・表現力をより適切に評価することができるように
 改善した。
・総合得点の平均点は100点満点に換算して、55.2点で、昨年度よ
 りも0.3点下がった。
・社会、数学で平均点が上がり、国語、理科、英語で平均点が下がった。

 詳細は以下の高等学校教育課のホームページをご覧ください。

 → https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kotogakko/r3...

きょうは全国学力・学習状況調査を行っています!

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 きょうは、全国一斉に中学3年生と小学6年生が、それぞれテストを行
っています。全国学力・学習状況調査といいます。修学旅行など、特別な
事情がない限り、全員が受けることになっています。

 教科は国語、数学、それに加えて「質問紙」を行います。小学校や中学
校などの義務教育で、どの学校も等しく学力を身に付けているか、さらに
学力の課題は何かを調べることを目的に行います。この調査により、教員
は、さらによりよい授業を行うため、生徒の学力を向上させるために、ど
うしたらよいかを考える材料を集めています。

 したがって、得点がよかった・悪かったなどの結果が、個人の成績に関
係することはないテストです。また、結果については、しばらくして個人
のもとに届けられます。黒板のように、「自分自身の力を知る」ための大
事な機会です。

きょうの授業、ピックアップ!〜奥行きのある立体〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、3年生の美術です。この時間、
ゲストティーチャーとして、上越教育大学の伊藤将和准教授からお越しを
いただき、生徒に直接、ご指導をいただくことにしました。伊藤先生は、
大学院の教育研究科で、美術の指導をされておられる方です。

 今回は、奥行きのある立体を描くというテーマです。かなり難しそうな
テーマだと感じましたが、意外にも簡単に生徒は描くことができました。

 二つの点を消失点として画用紙にプロットします。そこに、いくつかの
直線を描きこむだけで、ティッシュの箱のような直方体がいとも簡単に描
くことができます。理論さえ分かっていれば、透視図法は意外にも簡単に
できてしまいます。伊藤先生は、さかんに「短時間で理解してもらえるな
んてすごい!」と、生徒をほめちぎっていただきました。

 大学の先生から直接ご指導をいただくことは、なかなかできることでは
ありません。このような機会をとおして、ぜひ生徒には様々な教科に興味
をもってほしいと思いました。
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きょうの授業、ピックアップ! 〜原敬の画像から〜

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 続いてきょう、ピックアップしたのは、3年生の社会科です。3年間、
学習を続けている歴史分野もいよいよ大詰め。大正時代に話が進んでいま
す。きょう、取り扱っているのは、「デモクラシーのうねり」、民主主義
運動についての学習です。

 ここで学んでいるのは、日本で1910年代から1920年代(ほぼ、
大正時代)にかけて起こった民本主義の発展、自由主義的な運動です。

 テレビ画面には、原敬の画像が表示されています。原敬といえば「平民
宰相」と呼ばれ、大正デモクラシーの代名詞のように扱われています。カ
トリック信者で、1年間、布教のために新潟に滞在したこともあります。
一説には、原の故郷・岩手の名物「わんこそば」は、原家のもてなし料理
だったものが広まったとの説があります。大正10年、惜しくも東京駅で
凶刃に倒れました。

 歴史上の人物も、このように実際の写真が残っている場合、実際に目に
することで生徒の印象に残りやすくなります。また、表情などから、人柄
までもしのばれるような気がしてきます。歴史上の人物に、いかに血を通
わせるのか、社会の教師が工夫する点です。

新潟中央高等学校音楽科の体験入学のご案内

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1 開催日  令和3年7月7日(水)

 ※7月5日(月)、7月6日(火)も可能です。

2 会場   県立新潟中央高等学校音楽棟
 (新潟市中央区学校町通2番町5317番地1 TEL025-229-2191)

3 対象 音楽科を志望する中学3年生とその保護者及び教職員

4 日程
(1)受付13:30〜14:00(音楽棟1Fにて)
(2)施設見学14:00〜14:20
(3)校長挨拶および学科説明14:25〜14:50
  (音楽ホールにて)
(4)音楽科生徒によるミニコンサート 15:00〜15:20
(5)質疑応答・アンケート記入 15:20〜15:30
   その後、閉会、解散

5 申込方法
 ・中学校をとおして申し込みます。
 ・令和3年6月28日(月)が締切です。早めにお申し出ください。

きょうの授業、ピックアップ! 〜じっと見守る〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、3年生の家庭科の授業です。家
庭科では、3年生ともなると「保育」の領域の学習に入ります。保育とは
簡単に言えば、「子育て」。将来、生徒も関わることになる内容です。
 今や男女平等参画社会。男子も女子も等しく子育てについて学びます。
「子育ては女性に任せておけばいい」というのは、間違った考えです。

 画像は、幼児のからだの成長について学んでいるところです。窓際にあ
るテレビで幼児の生活の様子についてVTR視聴しています。
 幼児はだんだんと成長するにつれて、遊びの様子がだんだんと変わって
きます。最初は滑り台、次にぶらんこ、最後はジャングルジムと、冒険心
が高まります。大人が見て、ちょっと危ないという遊びこそが本人にとっ
ては楽しかったりします。

 次に、はしやスプーンを使っての食事シーン。当然、上手になど食べら
れるはずがありません。スプーンにご飯を山盛りにして口に入れる直前で
全てこぼしてしまったり、ご飯をスープ漬けにして口に運んでいたりと、
散らかし放題のシーンが続きます。

 でも、教師はこう言います。
「上手に食べれないからと大人が手助けしていたら、子どもはいつまでも
 上手に食べられませんよね。」
 なるほど。失敗だらけの食事であっても、子どもの成長には欠かせない
大事な経験なんですね。それならば、大人は黙って見守っていればいい。

 ここまで書いてきて、それって中学生も同じじゃないの? と感じまし
た。上手でないからと何でもかんでも大人が手助けしていたら、中学生は
成長しません。むしろ失敗を経験し、それを教訓として自分で修正してい
く。そこに成長があるんですね。

 大人は手を出したいのをがまんしながら、子どもをじっと見守る。令和
2年度「楽しい子育て全国キャンペーン」三行詩作品・一般(大人)の部
の文部科学大臣賞に、「子育てをやってるつもりが親育て」という作品が
あるのを思い出しました。

きょうの授業、ピックアップ 〜陸上競技の開始〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、3年生の保健体育です。長岡市
内で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、市が「緊急
警戒情報」、新潟県が「特別警報」を発出しています。
 その関係で長岡市教育委員会は、様々な教育活動について感染防止策を
徹底するよう学校に指導がありました。そこで、保健体育の授業について
は、可能な限り屋外での活動を行うように指示されました。

 きょうは天候もよいため、屋外で陸上競技を行いました。これまで屋内
での活動が多かったため、屋外での運動を始めるのは少し大変です。から
だを慣らす意味で、足の振り上げなどの準備運動を入念にやっているとこ
ろです。

 これから様々な運動をとおして、からだを動かすスキルを徐々に鍛えて
いきます。短距離や中距離等のタイムを計測したりすることもあるでしょ
う。けがなく、無理なくがんばってほしいものです。また、水分補給もと
ても大事です。これからは、ぜひ水筒を用意し、必要に応じて、こまめに
給水ができるよう、ご家庭でもご協力をお願い申し上げます。

きょうの授業、ピックアップ! 〜規則は何のため?〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、3年生の道徳です。きょうの授
業では「二通の手紙」という題材を取り扱いました。あらすじは以下のと
おりです。

 動物園の入園係の元さんは間もなく定年。ある日、入園終了時刻が過ぎ
てから幼い姉弟が来た。入園時刻を過ぎ、さらに保護者同伴でないと入園
できない規則だが、元さんは事情を察して二人を入園させた。
 ところが、閉園時刻を過ぎても姉弟は戻らない。職員総出で捜索し、二
人は無事に発見され、事なきを得た。
 数日後、姉弟の母親から謝罪と感謝の手紙が届く。その一方、上司から
今回の件を受けて懲戒処分(停職)の文書を受け取る。元さんは「この年
になって初めて考えさせられることばかりです。この二通の手紙のおかげ
ですよ。また、新たな出発ができそうです。本当にお世話になりました」
と語り、退職した。

 教師は、「元さんがこの年になって考えさせられたことは何か」と生徒
に問います。グループで話し合い、考えを発表します。

 ・自分のせいで子どもが事故にあったらどうしよう
 ・子どもに優しいだけではいけない
 ・ダメということも優しさ
 ・軽い気持ちでルールを破ってはいけない

 話し合いをとおして、生徒は規則も大切、子どもの気持ちを考えること
も大切であることに気付きます。規則一辺倒でもいけないし、子どもの気
持ちを無視してもいけないことに悩みます。
 この「悩む」という経験を道徳の時間に積み上げることが大切だと思っ
ています。実際にどう行動するかは一概には言い切れません。しかし、こ
れから生きていく上で、あれかこれかとじっくり考え、判断し、結論を引
き出す力が大切になります。「考える道徳」の着実な実践こそ、私たち秋
葉中学校の教師が進むべき方向だと思っています。
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