令和4年度入試問題について県教育委員会・高等学校教育課より、出題のねらい等がホームページ上で 公開されています。 各教科とも50点程度の平均点になるよう、中学校学習指導要領を基準 に作成しました。基礎的・基本的な事項の定着度をみるものから応用力を みるものまで多角的に評価できるよう配慮されています。また、思考力、 判断力、表現力をより的確に測ることができる問題を多く出題したとのこ とです。 教科別にみると、国語では240字程度の記述式設問が含まれていて、 表現力が問われます。また、手紙文の形式や熟語、俳句の季語など、広い 国語の知識が必要です。 数学は解きやすい問題が出題されており、難問・奇問が少ないため、平 均点が上がるとの予想です。また、問題数が少ない分、1問当たりの配点 が高いため、正確に解くことが要求されます。 英語は英文量が全体に増え、スピーディに英文を読んで理解する力が必 要です。また、現在完了進行形や簡単分、仮定法など、これまで高校英語 の範囲であった文法が出題されました。 社会では、複数の図表などの資料から読み取って40字程度の記述が必要 な問題がありました。また、歴史上のできごとと現代の社会制度を結び付 けるような出題もありました。 理科は計算問題が増加し、手間のかかる問題が多くなったため、難易度 が上昇しています。また、様々な分野が入り混じった問題が出題されてい ます。中には図がないため、内容の把握に時間が掛かるような問題もあり ました。オームの法則では、小数の計算を間違えないようにする必要があ ります。 詳細については高等学校教育課ホームページをご利用ください。 → https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachm... |