きょうの授業、ピックアップ! 〜物質の構造を探る〜![]() ![]() の単元では、原子や分子などの素粒子を取り扱います。 ウイルスも目に見えませんが、原子や分子も目に見えません。目に見え ないものをどのようにイメージできるかが大切です。 昔は原子の画像を見ることはできませんでした。今は技術が発達して、 電子顕微鏡を用いて金原子の画像が教科書などに掲載されています。 それでも難しいのは分子の構造です。分子は原子と原子が結び付いたも のですが、結び付き方がケースバイケースです。中には分子をつくらない 物質もあります。 全ての物質は原子から構成されていますが、その結び付き方はバラエテ ィに富んでいます。物質の構造を学ぶことは原子や分子などの目に見えな い粒子の結び付き方を学ぶことなのです。 きょうの授業、ピックアップ!〜人物設定を考える〜![]() ![]() るこさんの『セミロングホームルーム』を題材に授業を進めていました。 戸森しるこさんは、埼玉県生まれで東京都在住の新進気鋭の児童文学作 家です。『ぼくたちのリアル』で第56回講談社児童文学新人賞を受賞し ました。また、『ゆかいな床井くん』は第57回野間児童文芸賞を受賞し て、ますます人気が高まっています。 『セミロングホームルーム』は、三省堂の国語の教科書のための書下ろ し作品です。ネット上では、早く読みたい!という声が、作者のブルグに 数多く寄せられていました。 この授業では、「人物設定のしかたをとらえる」ということがねらいで す。「黒岩先生」は、生徒に配慮する先生ですが、ちょっと短気。「トリ ノ」は、頭はよく、セミに詳しい。「語り手」は頭はよくないけれど、一 生懸命で仲間思い。これらを文章の中から読み取っていきます。 小説は登場人物を頭の中でイメージできると、より物語が楽しめるよう になります。文章のどこから人物像をどのように浮かび上がらせるかが鍵 になります。教師は様々な生徒の読み取りについて、意見を聴きながら、 人物設定を少しずつ明らかにしていきます。授業の最終で人物像が完成す るはずです。 きょうの授業、ピックアップ! 〜本能寺の変〜![]() ![]() から引き続き、中世・室町時代まで進みました。 黒板で教師がまとめているのは、室町後期の戦国時代です。織田信長が 台頭し、室町幕府を滅ぼしましたが、家臣の反逆に遭い、本能寺の変が起 きました。このあたりは、昨年度の大河ドラマ「麒麟が来る」で多くの生 徒が視聴しているところです。様々なドラマにもさかんに取り上げられる とともに、本能寺の変がなぜ起きたのか、特番にもなるくらいに関心が高 い場面です。 授業では、重要語句を空欄にし、教科書を確かめさせながら、自分で答 えを探させます。教えてもらってそれを覚えるという受け身の学習ではな く、自分で調べて正しい答えを発見する方が記憶に残りやすいのです。教 師はあの手この手で効果的な学びについて工夫しています。 朝読書、2日目です!![]() ![]() 2年1組では、時間前からすでに読書に入っている人もいます。とても集 中して読んでいました。担任の先生も一緒に読書をしています。 担任の先生から、次のようなお話がありました。 「私は、実をいうとあまり本を読むのは得意ではなかったけれど、一緒に 読んでいると、落ち着いて読めることに気付きました。たった10分間 ですが、朝読書はいいものだと思うようになりました。」 1日10分、1週間で40分、1か月で約3時間、1年間で約30時間 です。「石の上にも3年」継続すれば、90時間。これは、かなりの蓄積 です。毎日の積み重ねが大切です。 |