☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

きょうの授業、ピックアップ! 〜いのちの尊さ〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、2年生の道徳です。この時間は
『いのちが生まれるそのときに』という題材を学習していました。

 教材の中にある詩を読んで、感想を尋ねます。詩には、「どくん、どく
ん、どくん」という音が出てきます。出産のときは、母子ともに命がけで
あることを教師は伝えます。

 出産時の赤ちゃんの画像なども効果的に紹介しながら、いのちの尊さや
大切さについて生徒に感得させようとしています。

 黒板に書かれている「繁延さん」は写真家の繁延あずささん。3人の子
どもを育てながら、写真家として仕事を続ける中で、様々な出産の現場を
ライフワークとして撮影しながら、たくさんの家族の物語を見つめてきま
した。写真家の文章を通して命は尊いものであること、そして同時に命は
天文学的な奇跡であることも学ぶ授業でした。

2年生は職業講話を聴いています!

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 2年生は職業に関する学習会を行っています。地域にお住いの佐藤サユ
リ様からお越しいただき、職業講話を聴いているところです。

 2年生は、本来ならば、この後に職業体験学習を行う予定でした。しか
し、新型コロナウイルス感染拡大のため、体験を受け入れていただける事
業所等が限定されてしまったため、7月の実施を見送り、秋以降に延期せ
ざるを得ない状況です。

 しかし、今後の体験を見据えて、職業人として生きていくための土台を
中学生の時期に固めてもらえるよう、講話をお願いしました。講師は、次
のように生徒に語り掛けます。

「中学生の人間関係は、友達などのヨコの関係です。しかし、職場の人間
 関係は、上司と部下のようなタテの関係になります。友達は自分で選べ
 るわけでうすが、上司や部下は自分で選べません。」

 どのような人とも関係を取り結んで、一緒に職場で働いていくことの大
切さについて話しておられました。その他、職場のルールやマナーなどに
ついて約90分間、しっかりお話をお聴きすることができました。 

2年生で土木の出前授業を行いました!

 2年生で、土木に関する出前授業をいただきました。新潟県長岡地域振
興局地域整備部では、「土木出張PR」と題して、中学生を対象に、河川
や道路、橋、水害や地震災害、なだれや土砂災害、除雪など様々なテーマ
で出前講座を開催しています。
 当校でも、キャリア学習の一環として申し込みをしました。ゲーム形式
で学びながら、建設業界の役割と魅力を味わってもらうようにしました。

 地域整備部、新潟県建設業協会・女性部会のみなさま、(株)中央建設、
(株)山崎組、安達建設興業(株)、建設コンサルタンツ協会北陸支部、新潟
県測量設計業協会、(株)長測のみなさまなど、大勢の方からお越しいただ
きました。

 PRということでお話をうかがうほか、測量実習にも挑戦しました。残
念ながら、グラウンドでの実習は雨天のため、かないませんでしたが、体
育館で様々な体験をしました。

 写真の機械は「オンボードステーション」という測量機械です。レーザ
ー技術を応用したもので、ボタン一つで距離を測ることが可能です。授業
では、10メートルに近い位置にボールを投げるというゲームを行ってい
ました。

 また、最新型のドローンも、測量に一役買っています。GPSを利用し
て、地形をカメラで瞬時に読み取ります。体育館内では、小型のドローン
しか飛ばせませんでしたが、それでも内蔵のカメラで顔を認識し、特定の
人を追い掛けることもできるそうです。

 コンビニやスーパーの店員などと異なり、生徒がふだん目にすることの
少ない職業ですが、土木は私たちの生活を根底から支えています。いわば
「縁の下の力持ち」のような職業にも、もっと生徒から注目してほしいも
のだと思いました。
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きょうの授業、ピックアップ!〜変化のある繰り返し〜

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きょうの授業でピックアップしたのは2年生の英語です。英語の授業で
は、秋葉中学校の授業スタイルの一つである「授業の見通しをもたせる」
というルールを忠実に実行しています。それは以下のようなことです。

・「目あて」や「まとめ」、「振り返り」を黒板に書く。
・具体的な活動内容を順番に書き出し、事前に予告する。

 黒板の右に「目あて」となる”Goal”、具体的な活動として”Task”、
などを書きます。最後にワークシートで「まとめ」です。
 この時間は、リスニングから始まります。しっかり聞き取るには、まず
「耳」をきたえる活動です。
 次にMay I 〜、「〜してもいいですか?」という文型、次に過去進
行形の学習です。

 毎時間、同じリズムでありながら、少しずつ異なる内容を学習すること
で、生徒は安心感をもって授業を受けることが可能です。同時に、内容に
ついて興味を失うことなく活動できます。
 
 毎日、同じような活動でも、教員の指示や質問が少しずつ変化し、テン
ポよく授業を進めること―-―「変化のある繰り返し」が生徒の集中力を
高め、さらに学級の一体感を生み出します。
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