きょうの授業、ピックアップ!〜ALTと英語で会話!〜![]() ![]() ALT(英語指導助手)の勤務日でした。ALTは、日本人の英語教師と 協力しながら授業を進めます。きょうの学習は英会話の練習です。 I like New Zealand and Japan ? 私はニュージーランドと日本が好きです。 次にこう問いかけます。 What country do you like? あなたはどこの国が好きですか? この文章を練習した後、生徒は2人ペアになって会話練習を行います。 そのまま練習するのでなく、countryの部分を別の単語に置き代えます。 たとえば、こんなふうに。 I like tomato. What vegetable do you like? 私はトマトが好きです。あなたはどんな野菜が好きですか。 生徒は、vegetable を fruit(果物) や sport(スポーツ)などに代えな がら、ペアを交替して練習します。友達なら気楽に会話できますが、相手 がALTになると、ちょっと緊張します。 1年生の英語は、最初の頃、Yes や No で答えられる単純な疑問文だけ だったのが、だんだんと複雑になってきます。 ![]() ![]() きょうの授業、ピックアップ! 〜スモールステップで〜![]() ![]() を本格的に学習し始めた1年生ですが、早くもやや複雑な英語の文章を読 めるようになってきました。 I like animals very much. 私は動物がとても好きです。 これは、簡単に音読できます。難しいのは次の文章です。 I have a turtle and an iguana at home. 私は家で、かめとイグアナを一匹ずつ飼っています。 この文章はさすがに一気には読めません。教師は、少しずつ区切って読 み進めるよう指示します。 I have a turtle ↓ I have a turtle and an iguana ↓ I have a turtle and an iguana at home. 何とか黒板を見ながら、続けて音読ができるようになりました。教師は 次に黒板にある英文を一部残して消します。生徒は少し苦労しましたが、 何とか続けて読めるようになってきました。 最後に、教師は黒板の英文を全て消し去ります。生徒は、四苦八苦しな がらも、記憶を頼りに英文を完成させようとします。 最初は難しい英文の音読も細かく分けて、段階を追いながら何度も反復 させて、徐々に慣れさせようと試みます。大きな階段を、一息で登るのが 難しい場合には、小さな階段=スモールステップをつくって、少しずつ、 無理なく登れるようにしています。 きょうの授業、ピックアップ! 〜加法・減法〜![]() ![]() 計算に入ります。 もちろん、小学校時代にも基礎計算は行っていましたが、まずとっつき にくいのが、様々な用語が新しく導入されていることです。「足し算」は 「加法」、「引き算」は「減法」などと呼び名が変わっています。加法の 答えが「和」、減法の答えも「差」などと言います。 加えて大きいのが負の数の導入です。「正の数」の加法や「正の数」の 減法はこれまで通りなので違和感はありません。困るのが、「負の数」の 加法、「負の数」の減法です。 ここでこんがらがらないよう、教師はまず、一つずつを項に分けて表す ことを説明しました。次に、あらゆる計算を全て加法、つまり足し算に置 き換えます。つまり、「正の数」を引く → 「負の数」を足す、という ように読み換えます。同様に、「負の数」を引く → 「正の数」を足す というように読み換えます。 次に「正の数」どうし、「負の数」どうしをまとめて最後に引き算をし て答えが出る、というしくみです。一気に頭の中で計算してしまうと、必 ずどこかに落とし穴があります。逆に丁寧に一つ一つ積み上げていけば、 どのような複雑な式も間違えずに答えが出せます。いかに、粘り強く丁寧 に計算できるかが鍵です。きちょうめんに取り組む生徒が得をするという 意味では、努力する人が報われる学習でもあります。 宿泊体験行事の延期について![]() ![]() 確認されています。連日の感染者続出はもはや予断を許さない状況となっ ています。 ついては、来週5月17〜18日に予定していた1年生の宿泊体験行事 を延期します。生徒が大変楽しみにしていた行事であるだけに残念ではあ りますが、生徒の安全・安心のため、ご家庭からもご理解とご協力をお願 い申し上げます。 記 1 延期を判断した理由 (1) 宿泊に伴って毎回会食をしたり、同じ宿泊部屋内で就寝したりする ことによる感染リスクの高い状況を避けるため。 (2) 長岡市内での感染状況の悪化から、参加に不安を感じている保護者 や生徒がいるため。 2 行事を延期して行う時期 (1) 現段階では、9〜10月の比較的活動しやすい時季を選んで実施する 予定です。今後、宿泊施設やバス会社と調整します。決まり次第、 お知らせします。 (2) 今後の感染状況のさらなる悪化が見られた場合、計画の大幅変更や 行き先変更、中止等もあり得ることをご了承ください。 3 今後の予定について (1) 5月17日(月)、18日(火)の2日間、1年生には給食が実施 できません。大変恐れ入りますが、各ご家庭でお弁当をご用意いた だくようお願い申し上げます。 (2) 1年生は両日とも学校で授業を実施します。 4 その他 (1) 今回の行事の延期に伴うキャンセル料等は一切発生しません。 (2) ご不明な点は下記までお問い合わせください。 秋葉中学校 教頭 TEL52-3838 1年生・宿泊学習のスローガン決定!![]() ![]() ます。きょうから少しずつ事前学習に取り組み始めています。 宿泊学習は、国立妙高自然の家を会場として1泊2日で行う予定です。 昨日は、職員が現地を訪れ、下見を行ってきました。きょうは事前ガイダ ンスを実施しています。 その中で、活動スローガンを決定しました。 「何事にも全力で取り組む宿泊学習〜笑顔で過ごす1泊2日〜」 です。1年生は、中学校に入学して最初の大きな学年行事です。無事、全 員が目的を達成して帰ってこれるよう、しっかり事前準備を進めてほしい ものです。 きょうの授業、ピックアップ! 〜振り返りの大切さ〜![]() ![]() 科では、日本地理の学習に入ります。 教師は問い掛けます。「日本はどこにあるでしょう?」 ・ユーラシアの東 ・北緯〇度、東経〇度 ・「極東」と呼ばれる位置 様々な答えが返ってきます。それぞれ、これまでの学習内容から望まし い答えを見付け出します。 授業の終盤、教師は振り返りシートを配付します。プリントの冒頭には この単元の目標である「日本の位置や都道府県を説明できる」があげられ ています。その下には、1時間ごとの授業の自己評価を記入する欄があり ます。 ・小単元名 ・小単元の目標 ・めあての達成度 ・仲間との協力度 ・自分の学ぶ姿勢 ・忘れ物 ・分かったこと、大切なこと ・まだはっきりしないこと、知りたいこと これらについて、自分自身でこの1時間の学びを振り返ります。先生が 評価するのではなく、生徒自身が評価をするのです。 たとえば、この1時間の目標は何で、自分はどのように取り組み、どれ だけ目標を達成したのか、まだ達成していないことは何かを考えます。 もちろん、うわべだけ「がんばった」「よくわかった」と言ってもそれ は本当の振り返りではありません。何を、どのようにがんばったのか、あ るいは何が、どのように分かったのかを自分の言葉で表現できなければい けません。 自分で自分の学びを自己評価し、次の時間にどのように取り組むべきか を自主的に改善する姿勢が必要です。このことを「自己調整力」と呼びま す。生徒の「自己調整」をとおして、生徒のどのような資質・能力がどの ように高まったのかを教師は1時間ごとにモニタリングしていきます。 単元の学習をとおして、授業→振り返り→自己調整→改善という働きを 繰り返していくことこそが、新しい学習指導要領の目指す学びの姿です。 ![]() ![]() |