☆★ 令和6年度も秋中生はますますがんばります! ☆★

きょうの授業、ピックアップ!〜校歌を覚えよう!〜

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 続いてピックアップしたのは、同じく1年生の音楽です。1年生は、ま
ず何をさておいても校歌を歌えるようにすることが大切です。

 この日はしっかり歌えるようピアノの周囲に並んで歌っていました。当
校の校歌は最後で二部合唱になります。

 「いざ ともよ のびゆこう」

 この最後のフレーズが男女に分かれて歌うことになります。1年生の歌
唱指導で難しいのは、男声が不安定なことです。ちょうど変声期に当たる
1年生は、まだまだ「ボーイソプラノ」で歌える生徒と、すでに声変わり
をしている低い声の生徒、ちょうど声変わり途中の生徒と様々です。

 ボーイソプラノの生徒は高いキーで歌い、声変わりを終えた生徒は低い
キーで歌います。同じパートなのにオクターブ違う合唱になります。男子
だけで歌うと、少し大変です。
 一方、女子はきれいなソプラノが響きます。こういうときは、やや男子
の不利はいなめません。

 音程がほぼ、とれた段階で歌詞をしっかり覚えます。原稿用紙に歌詞を
書き出して覚えます。1学期末にはテストに出題されると思います。

 なお、この日は南小学校の校長先生、養護教諭の先生、東谷小学校の六
年生のときの学級担任の先生からお越しいただき、授業を参観いただきま
した。校長先生からお聞きした話では、「1年生は、だんだん大人びてき
たなあ、と思う場面もあれば、まだまだ小学校時代と変わっていないなあ
と感じる場面の両方がある」とのことでした。

きょうの授業、ピックアップ!〜日本の東はリオ?〜

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 きょうの授業でピックアップしたのは、1年生の社会科です。この日は
地図について学んでいました。

 地図と言っても様々で、メルカトル図法やモルワイデ図法などの種類が
知られています。この日に取り上げたのは「正距方位図法」です。この地
図は、地球上のある地点からの距離と方位が正確なものです。授業では、
東京を中心とした方位を調べていました。

 たとえば、東京から見てメルボルンは南
      東京から見てリオデジャネイロは東

 えっ! 東京の東は北アメリカではないの? メルカトル図を見慣れて
いるとそういう錯覚に陥ってしまいます。
 地球儀の北極―東京―南極を結んだ線が南北を示す線(子午線)です。
南北の線に直角な方向に伸ばしていくと‥‥ちゃんと、南米にたどり着き
ます。信用できない方は、以下のリコーのホームページをご覧ください。

 → http://blog.ricoh.co.jp/RISB/society/post_70.html

きょうの授業、ピックアップ! 〜家族のかたち〜

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 1年生の授業でピックアップしたのは、1年生の家庭科です。家庭科は
最初の単元で、家族について学びます。

 そもそも家族って何でしょうか? 答えは簡単そうで実は難しい。血が
つながっている、親しい、一緒に暮らしている、生きるためのサポートを
してくれるなどの意見があがります。

 教師は様々なアニメを題材にした家系図をつくっていきます。たとえば
野比家(ドラえもん)や野原家(クレヨンしんちゃん)、さくら家(ちび
まる子ちゃん)、磯野家(サザエさん)など。けっして一通りではなく、
様々な家系図が書けることに気付きます。

 ここで、教師は質問します。野比家にとってドラえもんは家族? 磯野
家にとってタマ(ネコ)は? 野原家にとってシロ(犬)は?

 教師が示した言葉は「ファミリー・アイデンティティ」。社会学者であ
る上野千鶴子氏は、家族を成立させている意識のことを「ファミリー・ア
イデンティティ」と名づけています。何をもって家族としてとらえるかと
いうことです。たとえばタラちゃんとタマの間に境界線を引くのか引かな
いのか。
 現代では家族のかたちは様々です。何をもって家族と考えるかはそれぞ
れで異なってよいという発想です。

 学ぶことは、新しい価値観を身に付けることです。昔の考えだけが正し
いという思い込みでなく、新しい発想に立って広い視野でものごとをとら
えることこそ、学ぶことの大きな意義だと思います。

きょうの授業、ピックアップ!〜集団行動〜

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 引き続ききょうの授業でピックアップしたのは1年生の保健体育です。
1年間の体育実技の最初に取り組む種目は陸上ではなく、球技でもなく、
「集団行動」です。

 集団行動は文字通り、集団をつくってきれいに整えて整列したり、向き
を変えたり、着座したり、点呼をしたり‥‥というあらゆる行動を規則正
しく行うものです。保健体育の授業では、あらゆる時間の最初と最後に必
要となります。

 男女に分かれて小グループをつくり、それぞれのグループで集団行動の
練習をしています。最初に横一列並び、次に2列をつくり、右向け右をし
たり、回れ右をしたりして、隊形を変えていきます。隊形が変わったとし
ても列が乱れたりしないように工夫します。
 リーダーの役割も重要です。号令が聞こえなければ全体に指示が伝わり
ません。はっきり大きな声で、しかもタイミングよく号令を掛けなければ
全体が行動に移れません。

 一見、地味な授業に見えますが、実は1年間の保健体育の基本であり、
最初に基本をしっかり身に付けさせるため、グループ対抗で互いに競い合
うように生徒は一生懸命に取り組んでいます。たとえ地味なことでも、楽
しくゲームのように取り組ませたい、という体育教師の工夫のしどころ、
腕の見せ所です。

学級目標をつくろう!

 1年生が学級目標づくりに挑んでいます。学級目標は、いわば学級全員
の目標です。1年間終わってみて、どんなクラスになっていたいと思うの
か、それぞれの思いや願いを生かし、全員の意志を共通にして取り組むと
ころに大きな価値があります。

 たとえばどんなことを大事にしたいのか。「友情」と行ってみても意味
するところは様々で、人によって異なります。どんな姿が実現できたら友
情あふれるクラスなのか、みんなで意見を発表し合います。

 ここで使っているのはホワイトボードです。学校だけではなく、すでに
ビジネス業界などでは会議にホワイトボードを用いて、様々出てきた意見
を「見える化」する手法が主流になりつつあります。いわゆる「ホワイト
ボード・ミーティング」です。意見を書き出しながら、よりよい考えやア
イディアを見つけ出すことができます。

 目標が何に決まったのか、いわゆる「結果」も大切ではありますが、ど
のように学級で話し合ったのか、どのようなな流れで決定したのか、いわ
ゆる「過程」も大切にしていきたいと考えて取り組んでいます。
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きょうの授業、ピックアップ! 〜授業の受け方から〜

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 折に触れて、各教室での授業について、いくつかをピックアップし、生
徒の様子について、ご紹介したいと思います。

 まず、画像は1年生の国語の授業です。最初の時間は、まずガイダンス
です。どのように授業を受けたらよいかを確認します。

 まずはファイルの使い方。フラットファイルは小学校でも使っていたと
思われますが、改めて背にタイトル、表紙の上に「国語」、下に氏名を記
入するようにします。全員が同じファイルを使う上に、他教科でも同じ色
のファイルを使います。間違いがないようしっかり記入します。

 一年間使用するワークにも記名します。ワークは自分一人が使うもので
すが、教員に提出する場合もあるため、他の人と間違われないようする必
要があります。

 次の時間から授業に入れるよう準備します。中学校のペースについてこ
れるかどうかがカギです。集中して授業を受けてほしいところです。

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「学校情報配信アプリ」への登録のお願い

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 新1年生の保護者のみなさまにお願いがあります。

 本日、「学校情報配信アプリ」への登録のお願いについて文書を生徒に
配付しました。学校情報アプリは、以下のようなときに活用します。

・台風や地震等の災害時、緊急に休校や登校遅延などの措置について家庭
 へ連絡を行う。
・生徒が在校中に起きた地震や土砂崩れ等の災害時に生徒の引き取りにつ
 いて連絡を行う。
・学区周辺等において、不審者事案があった場合、注意喚起の家庭連絡を
 行う。
・体育祭等の行事の際、実施の有無や開始時刻の変更等について、連絡を
 行う。
・その他、中体連等の公式大会結果等についてお知らせする。

 登録が可能な機種については以下のとおりです。

・iPhone(iOS)やAndroidなどのスマートフォンまたはタブレット
・フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)
・パソコン(インターネット回線に接続可能なもの)

 登録方法については、配付の利用説明書を参考に操作をお願いします。
登録期限については、5月13日(木)としておりますが、必要に応じて
早めに使用することもあります。可能な限り早めに登録いただけると助か
ります。
 なお、利用説明書は個人情報です。各家庭で保管に十分ご注意をお願い
します。このことについてご不明な点があれば、中学校・教頭までお知ら
せください(TEL52-3838)。

1年生、NRT(標準学力検査)に挑戦!

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 1年生が入学後初のテストであるNRT(標準学力検査)に挑戦してい
ます。画像では「新1年・数学」とありますが、内容は小学校6年生段階
の算数です。そのほかの教科も全て小学6年生レベルの内容です。

 このテストでは、成績に関わるというものではなく、純粋に小学校時代
の学習がどの程度、定着しているかをはかるテストです。のびのびと受け
てほしいところです。

 さて、検査には当然ながら、様々な記入が必要です。解答はもちろんで
すが、学校名、学年、組、出席番号、氏名などの情報が必要です。さらに
それらの一部を「マークシート」で塗りつぶす必要があります。
 これが一部の生徒には、問題以上に大苦戦でした。どこに何を記入する
のか、そしてマークは薄すぎず、はみ出さず、しかも時間を掛けずに行う
必要があります。慣れれば2、3年生などは、ものの1分で記入できると
ころが、思わぬ時間が掛かったりします。初めての経験でも、何とか自力
で乗り越えることで、だんだん自信につながります。
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初めての給食準備!

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 入学2日目、初めての給食です。1年生は、初めての給食準備。すでに
全校オリエンテーションで手順は説明がありましたが、話を聴くのと実際
に配膳を行うのは、別物です。
 時間配分は以下のとおりです。

 ・4時限目終了
 ・全員で手洗い
 ・配膳係が着替え
 ・机ふき
 ・配膳開始(全員が並びます)
 ・「いただきます!」
 ・給食終了

 おおよその目安は、4時限目終了が12時35分、およそ15分で配膳
が終了すれば、ゆっくりと20分間のランチが楽しめます。しかし、慣れ
ている2,3年生でもなかなか15分で配膳完了は困難です。配膳に20
分かかれば、食べる時間は15分。配膳に25分かかれば、10分で食べ
終わらねばなりません。まして、食べるのが遅い生徒がいれば、なおのこ
と配膳を早く終えねばなりません。

 したがって、1年生の学級担任や学年所属職員は、入学直後の生徒に対
して、いかに配膳を早く終えるよう指導できるかが至上命題となります。

 まず、配膳担当がキビキビと動いて配膳の体制を整えること。気配りが
大切になります。次に、並ぶ生徒も早めに手洗いを終えて整然と列をつく
れるかがカギです。さらに、担任教師はどこで作業が滞留しているかを見
極めて、適切に生徒をサポートしなければなりません。

 時間に追われる中で、いかに素早く作業を終えるか、毎日がまるで火事
場のような忙しさです。しかし、同時に生徒が「早くは以前を終えてゆっ
くり食べる」という目的をもって団結するための、貴重な機会であること
も事実です。

制服は「未来のサイズ」

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 昨日の入学式を見ていて、思い出した短歌がありました。以下にご紹介
します。

 制服は 未来のサイズ 入学の どの子もどの子も 未来着ている

 歌人の俵万智の短歌です。作者は息子の歌を数多く詠んでいます。この
歌について以下のように述べています。

「(子どもが)大きくなるのを見越して、皆がぶかぶかの制服を着ている
 入学式の光景が、約束された未来を映しているようでまぶしかった。子
 どもたちがのびのびと生きられる社会であってほしいという願いを込め
 た歌だ。」

 今の1年生には大き過ぎる制服であっても、いつかはちょうどよいサイ
ズに、あるいは小さくなってしまうこともあります。「約束された」未来
に向かって、のびのびと体も心も成長していってほしいものです。
 余談ですが、この「未来のサイズ」のフレーズは、歌集のタイトルにも
なっています。

最初の給食!

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 きょうは令和3年度初めての給食です。きょうのメニューは以下のとお
りでした。

 かきたま汁
 笹かまぼこの磯辺揚げ
 ひじきのごまねーズ和え
 お祝いゼリー
 牛乳

 かきたま汁には、米粉麺がセットになっています。新潟県の給食では、
米の消費拡大のため、「米粉麺」や「米粉パン」が主流になりつつありま
す。小麦の麺よりも柔らかく、もっちりしている感じがします。
 かきたま汁は大変、具だくさんです。えのきやにんじん、干しいたけ、
ねぎなどの野菜に油揚げ、かまぼこ、そして主役のたまごが加わります。
初日から野菜オールスターです。

 ひじきのごまネーズ和えは、文字通りひじきやきゅうり、こまつな、キ
ャベツなどの野菜をごまとマヨネーズで和えました。ひじきとマヨネーズ
の風味が、意外な組み合わせながらマッチしています。

 笹かまぼこの磯辺揚げは、長円形の笹かまぼこをカリッと揚げてありま
す。かきたま汁にそのままダイブさせてしんなりしたところを食べるか、
カリッと感を大事にして汁に漬けずに食べるかはお好み。二つあるので両
方試してみてもよいかもしれません。

 「お祝いゼリー」は言わずと知れた「入学お祝い」。1年生の入学を祝
ってのスペシャルデザートでした。

1年生最初の授業は「学級活動」!

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 1年生は入学式を終え、最初の授業を行いました。「学級活動」です。
さっそく、明日から本格的に様々な活動が開始となります。明日の連絡に
ついて、説明を聴きながらしっかりノートにメモしていました。

 さっそく初日から忘れものがあっては大変です。家に帰ったら、しっか
り明日の準備をして、万全の体制で明日、登校してほしいところです。
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