歯科指導をいただきました!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 秋葉中学校区の小・中学校は、養護教諭が連携し、毎年各校で歯科指導 を一緒に行っています。毎年、新潟市の明倫短期大学の助教の先生からお 越しいただき、児童生徒に指導をお願いしています。 秋葉中学校で今年度行った歯科検診では、虫歯よりもむしろ歯肉に課題 があることが分かりました。歯肉は日ごろの歯磨きによって改善が期待で きます。そこで、きょうのご指導では、ブラッシングを重点にご指導いた だくことになったのです。 最初、歯と歯肉の構造について教えていただきました。歯肉は歯を支え る大切な器官の一つであること、また歯と歯の間にプラークがたまりやす いこと、プラークは膨大な菌の塊であることについて画像や動画を交えて ご紹介いただきました。 次にそれぞれの生徒のブラッシングの様子を振り返ります。まず、最初 に綿棒で染め出しを行います。これは、プラークのたまっている場所を赤 く染め出す液体を歯の表面に塗っていきます。うがいをした後、まだ赤く 染まっている場所がプラークの巣です。 生徒は基本のブラッシングを教えてもらい、実際に赤く染まった部分を ていねいに磨いていきます。おそらくは、ふだんの3倍から4倍以上の時 間を掛けて熱心に磨いていました。おそらく、赤く染まった部分を見て、 毎日のブラッシングの足りないことに気付いたのでしょう。 歯を大切にしたいという願いは誰もがあると思います。しかし、日々の ブラッシングの大切さに気付くためには、このような機会を設けながら、 生徒に意識させることが大切です。ぜひ、ご家庭でもブラッシングについ て触れる機会があればありがたい限りです。 |