12月4日(火)1学年の総合学習の時間に、「栃尾てまり」を作る講習会を行いました。かって紬(つむぎ)の産地だった栃尾では古くから、くず繭や紬の残り糸を利用したてまり作りが盛んでした。てまりは、玩具としての用途とは別に幼子がてまりのように美しく丸々と太るように、という願いを込めて、祖父母から孫たちへ節句や慶事に際しての贈り物として使われていました。現在、会員約60名の「栃尾てまりの会」があり、技術継承と特産品作りに励んでいます。その方々から、いろいろな技術を学びました。秋中1年生から将来の会員が出てほしいものです。