5月20日 雨の日の児童玄関登校時刻の玄関は、傘をさした子どもたちでいっぱいでした。 子どもたちは、傘を巻いて留めてから傘立てに立てていました。 玄関に入る前に、外で水をしっかり切ってから 傘を巻いている子もたくさんいました。 小さなことですが、その姿に感心しました。 傘が巻いて入れてあると、 後から入れる人が自分の場所をすぐに見つけられます。 取り出すときに引っかかって、友達や自分の傘を傷めたり、 いらいらしたりすることもありません。 傘を巻いて留めると手が濡れます。 時間も少しかかります。 慣れないうちは、面倒な作業かもしれません。 でも、この小さなことができるようになっている子は、 きっとほかの生活や学習の場面でも、 ちょっと手間がかかることでもやってみようとするでしょう。 思いやりや想像力も育まれていくのではないかと思います。 小さなよい習慣の積み重ねは、いつか大きな力となるのです。 きちんと留めた傘が立てられた傘立てを見ながら、 与板小学校のこんな小さなよいところが、 これからもずっと続いていくとよいなと思いました。 |