12月に入り、6年生は卒業証書となる和紙の制作に入りました。小国和紙生産組合の今井様から来ていただき、皮引きやちりひろい、たたきを行ってきました。そして、12月14日に、紙すきの作業を行いました。これで児童が行う作業は終わりとなります。卒業式には自分たちが作った小国和紙の卒業証書を手にします。卒業証書を手にしたとき、きっと、今日のことを思い出すはずです。また、大人になって小国の地を離れたとしても、いろんな和紙を手にしたとき、きっと和紙作り体験を思い出すでしょう。小国小学校やふるさと小国のことを思い出すでしょう。素晴らしい体験です。和紙作りの作業をしている様子を見て、地域との繋がりの大切さを再確認しました。