万が一に備えて〜地域防災訓練〜全体避難のあと、長岡市の起震車(地震体験車)を使って地震の揺れを体験する訓練も行われました。私も誘われたのですが、11年前の「新潟県中越沖地震(H19.7.16)」の際に震度6強の揺れを柏崎の自宅で体験し、突然の揺れに座ったまま1歩も動けなかったこと、その後に起った約3か月に渡った大変な生活のことを思い起こして、遠慮させていただきました。体験させていただいた子どもたちの中には、テーマパークのアトラクションを体験するかのように「楽しい」というような声も聞かれました。率直な感想だと思うとともに、災害の大変さや悲惨さ、それに備えることの意義を伝えていくことの大切さと難しさを実感しました。学校でも、この後何回かの避難訓練や防災教育を行います。そうしたことを通して少しでも正しい認識や行動を子どもたちに伝えていきたいと考えています。 防災訓練に参加された皆様、準備等をされた消防団の皆様、お疲れ様でした。 |