緊急通知 (7文科初第2109号)

SNS上の暴力行為・動画拡散を
許さないために

文部科学省および教育委員会からの緊急要請。
暴力はいじめではなく「犯罪」であり、その拡散は「永遠の傷」を残します。

なぜ、今「緊急対応」なのか?

昨今、児童生徒による暴力行為の動画がSNSで拡散される事案が多発しています。これは単なる生徒指導の問題を超え、被害者の尊厳を傷つける深刻な人権侵害であり、場合によっては警察との連携が必要な犯罪行為です。学校・家庭・地域が連携し、「撮影しない・投稿しない・拡散しない」環境を直ちに作る必要があります。

「デジタルタトゥー」の恐怖

身体の傷はいずれ癒えますが、ネットに拡散された動画は完全に消去することが極めて困難であり、就職や結婚など将来にわたり影響を及ぼし続けます。これを「デジタルタトゥー」と呼びます。

解説: 赤線は「ネット上の記録」を示します。事件から時間が経過しても(X軸)、ネット上の情報は消えず(Y軸)、被害者を永続的に苦しめ続けます。

「遊び」ではなく「犯罪」です

「面白半分で撮った」「みんながやっているから拡散した」。その行為は、刑法上の犯罪に該当する可能性があります。法的責任の重さを可視化しました。

解説: 暴力そのもの(暴行罪)だけでなく、それを撮影・拡散する行為も「名誉毀損」や「侮辱」として重い法的責任を問われます。

負の連鎖:被害拡大のプロセス

ひとつの暴力行為が、スマートフォンのレンズを通していかにして制御不能な人権侵害へと拡大するか。このプロセスを断ち切る必要があります。

👊

1. 暴力行為

いじめ・暴行の発生
(犯罪行為)

📱

2. 撮影・保存

面白半分での記録
「傍観」の罪

🌐

3. 投稿・拡散

SNSへのアップロード
不特定多数へ拡散

⚠️

4. 永続的被害

進路・就職への影響
法務局・警察介入

「傍観者」にならないで

いじめの構造において、大多数は「観衆・傍観者」です。この層が「見て見ぬふり」をやめ、大人に報告することで、被害は食い止められます。

アクション: あなたの一報が重要です。動画を見ても拡散せず、すぐに先生や保護者に知らせてください。

家庭と学校の約束アクション

通知に基づき、直ちに取り組むべき事項です。

  • 1
    見逃しの確認:
    アンケートや面談を通じ、隠れた暴力がないか徹底的に調査します。
  • 2
    警察との連携:
    暴力行為があれば、直ちに警察へ相談・通報する体制を整えます。
  • 3
    動画の削除:
    法務局やプロバイダと連携し、拡散動画の削除要請を迅速に行います。
  • 4
    心のケア:
    被害児童生徒の安全確保と心のケアを最優先事項とします。

ひとりで悩まず、すぐに相談を

24時間子供SOSダイヤル

0120-0-78310

(通話料無料・24時間受付)

子どもの人権110番

0120-007-110

(法務局・平日8:30-17:15)

警察相談専用電話

#9110

(緊急時は迷わず110番へ)