1. 地域の災害リスクを理解する
まず、私たちが住む越路地域にどのような災害の危険があるのかを正しく知りましょう。洪水と土砂災害、2つの大きなリスクが存在します。
🌊 洪水リスク
- 信濃川や渋海川に近く、大雨時に河川が氾濫する危険性があります。
- 特に川沿いの低地では、浸水深が2m以上になる恐れがあり、建物の1階部分は完全に水没する可能性があります。
- このため、早めの立ち退き避難(安全な場所へ移動すること)が極めて重要です。
⛰️ 土砂災害リスク
山間部や谷沿いの集落では、大雨や地震によってがけ崩れや土石流が発生する危険があります。
特に注意が必要な地区:
千谷沢, 東谷, 西谷, 塚野山, 来迎寺元町, 不動沢, 朝日, 沢下条, 飯塚, 岩田, 十楽寺・中島地区など
2. 総合的な防災行動計画
災害から命を守るためには、平常時からの「備え」と、いざという時の「行動」が重要です。ここでは、具体的な行動をフェーズごとに分けて確認できます。各項目をクリックして詳細を表示してください。
行動計画の全体像
防災行動は3つのフェーズに分かれます。特に「平常時の備え」が重要です。
A. 平常時からの備え(事前準備)
B. 災害発生時・避難時の行動
3. 避難所情報
安全に避難するために、避難所の場所や利用方法を事前に確認しておくことが大切です。市の公式サイトで最新の情報を確認する習慣をつけましょう。
指定避難場所の確認
自宅や職場から最も安全に移動できる避難所をハザードマップと合わせて事前に確認しておきましょう。
混雑状況の確認 (VACAN)
避難所の過密を防ぐため、スマホで混雑状況を確認できる「VACAN」サービスを活用し、分散避難を心がけましょう。
要配慮者のための避難所
高齢者、障がいのある方、乳幼児連れのご家庭などは「福祉避難所」や「子育て安心避難所」の場所も確認しておくと安心です。