学校経営方針

「米百俵」の精神は,長岡市民が受け継いできた大きな財産です。 「国が興るのも町が栄えるのもことごとく人にある。食えないからこそ学校を建て人物を養成するのだ。」 時の大参事・小林虎三郎の精神は,今なお国漢学校を前身とする私たちの阪之上小学校に脈々と流れています。「歴史と伝統」を引き継ぎ,ふるさと長岡の未来を切り拓こうとする気概を育む教育の創造をめざします。

教育目標

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基本方針

〜「確かな学び」と「潤いのある学校生活」を実感できる教育活動の推進〜

〇高いレベルを目指し,調和のとれた教育活動を行う学校を目指します。
〇伝統に磨きをかけながら,新しい価値を創造する学校を目指します。
〇長岡の教育機関としての機能を最大限発揮し,市民に信頼される学校を目指します。

確かな学力の育成(「かしこく」) 〜学力ナンバーワンを目指した授業づくり〜

(1)「学習者としての自立」を促す授業づくりを進めます。
(2)研究教科・分野の指導力向上を進めます。
(3)データに基づく指導法の工夫と効果検証を進めます。

豊かな心を育てる(「あたたかく」) 〜温かくて規律ある学校生活〜

(1)一人一人の心のひだに触れる指導を行います。
(2)いじめ・不登校・問題行動等への的確な対応を進めます。
(3)人間関係づくりを重視した指導を行います。

体力の向上(「つよく」) 〜体力・技術の向上を実感できる体育活動〜

(1)一人一人の課題に応じた取組を組織します。
(2)学校行事・児童会活動等をとおした運動体験・生活改善を進めます。

特別支援教育の充実

(1)全校体制による組織的な取組を行います。
(2)情報連携,行動連携の強化を図ります。

調和のとれた潤いのある学校,地域とともに歩む学校づくり

(1)積極的な情報提供と開かれた学校づくりを進めます。
(2)地域との連携,地域貢献につながる取組を行います。

豊かな教育活動を展開するために〜阪之上小教職員としての心得〜

(1)「子どもに後戻りはない」と考え,1/6の責任を自覚した指導を進めます。
(2)あくなき向上心と協働の心をもち,自己研鑚に努めます。
(3)新しい時代の新しい教育を創るパイオニアを目指します。
 教育環境に恵まれた阪之上小学校に勤務する喜びをかみしめながら,「引き継いできた伝統と魅力ある教育活動」に磨きをかける気概ををもち,教育活動の成果を「子どもの姿」で提案していきます。そして,自己の役割を自覚して謙虚に学び続け,相互に練磨し続けます。それが阪之上小学校職員の使命であると考えます。