令和4年度学校経営の基本方針

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 中学校の卒業は、義務教育9年間の終了です。卒業する生徒は、自らの意志と判断で、自らの人生を切り拓く第一歩を踏み出すことになります。それゆえ、保護者や地域の願いや期待を受け止め、卒業するまでの3年間で生徒の力を伸ばし、新たな可能性に挑む意欲や力を育むことが中学校の使命だと考えています。教職員一丸となって教育活動に取り組みます。どうぞよろしくお願いします。  以下、今年度の学校経営の方針(概要)です。

1 教育目標

ともに自立し、未来を拓く生徒

2 教育目標と目指す生徒の姿

将来への明確な目標を持ち、その実現のために未来を切り拓いていく強い心と実践力をもった生徒を育成する。具体的な姿は次のように考える。
『ともに自立し』を受け、
(1)学びの楽しさを知り、自己を磨く学びを通して自己表現・受容・協働ができる生徒。
(2)互いのかかわり合いの中から、たくましい身体と自他を思いやる心を育み、規範意識や自己有用感を高める生徒。
『未来を拓く』を受け、
(3)社会に貢献できる人となるために、自己の生き方を真摯に考えられる生徒。

3 今年度の重点目標

(1)わかる・できる授業づくりから
仲間とかかわり合いながら学びの楽しさを実感し、主体的に学習する生徒。
(2)豊かな心と健やかな体づくりから
自分のよさを認め、他と協調しながら自ら進んで力を発揮しようとする生徒。
自分の健康に関心をもち、生活習慣や体力を向上しようと努力する生徒。
(3)生きる力を育む地域連携、体験活動から
自分の生き方を真剣に考え、夢や目標に向けて努力する生徒。
活動を通して学んだことを将来の地域や社会に生かそうとする生徒。

4 今年度の重点実践事項と主な方策

(1)わかる・できる授業づくり
・授業と家庭学習の連動した岡南中授業スタイルを実施する。
・学び合いによる学習を推進し、「主体的・対話的で深い学び」の実現を図る。
・教科の宿題、学年部の自学指導、かなぐらタイムによる家庭学習の習慣化及び質的向上を図る。
(2)豊かな心と健やかな体づくり
・考え・議論する特別の教科「道徳」の授業づくりに全職員で取り組む。
・道徳教育、キャリア教育、生徒指導を通して、一人一人の自己省察と自己決定の場を設定する。
・家庭と連携した健康UP運動を実施する。
(3)生きる力をはぐくむ地域連携・体験活動の充実
・生徒会活動や総合的な学習の時間を通して、自分で、あるいは自分たちで良さやすばらしさを創っていく体験を充実させる。
(4)特別支援教育の充実
・関係機関との連携を通して一貫した支援に努める。
(5)教育期(5期)の設定
・期の特性を踏まえた指導と2期ごとに点検・評価・改善を行う。