学校概況

1.校区について

 鳥越及び七日市の二大字からなり、西山丘陵に沿って南北に走る県道を中心とし、約3kmの細長い集落をなしている。
この集落の東側は沃野が開け、黒川がその間を貫通している。水田と稲作、三島台地での葉タバコ栽培が中心の農村であった。
葉タバコ栽培は徐々に減り、現在は目にすることは少ない。昭和の終わりに、鳥越南西部に土地区画整理事業が完成し、高原団地が形成された。
現在は勤め先をもつ兼業農家が大部分であり、三世代で生活する家庭も少なくない。
のどかな田園の広がる、静かな集落である。

2.学校について

当校は旧七日市村に開設された旧上の山藩(山形県)の藩立明新館支館に端を発し、明治5年に七日市校として開校した。
村立日吉小学校と改められたのは明治28年のことである。以来三島郡三島町、長岡市と市町村合併の中にあって地域の教育を担ってきた。

平成7年には創立100周年、平成16年には創立110周年を記念して遊具が設置された。
この年、7・13水害により三島祭りの中止、10・23中越大震災のため一週間の休校及び音楽発表会中止となった。