今日は、中之島文化センター企画の行事を行いました。今年の講師は「空想科学読本」の著者である柳田理科雄さんでした。初めに、日常何気なく見ているものを科学的な視点から見直してみるということで、アンパンマンの頭(あんぱん)に着目したお話や、サザエさんのエンディングについてのお話を聞きました。アンパンマンの頭の大きさを一緒に描かれている他のものと比較して割り出すと、直径72センチ、重さは91キログラム、普通のあんぱんにすると648個分にもなると考えられることなどを聞き、子どもたちは話に引き込まれていました。その後、風船を使った静電気の実験を子どもたちも参加して行いました。大変楽しい1時間でしたし、見逃してしまいそうなところにも目を向けて違う見方をすると新しい発見をすることにも気付いてくれたのではないかと思います。実験に使用した風船をたくさん用意してくださったので、欲しい子は帰りに持ち帰りました。
また、明日午後には中之島文化センターで「柳田理科雄サイエンスショー」が行われるとのことです。