避難訓練実施
イギリス・ロンドンの高層ビル火災のニュースは衝撃的でした。防火管理上の不備が指摘されているようですが、多くの人命を奪い、未だ安否の確認されていない人が多数いるという現実は、改めて災害防備の大切さを考えさせてくれます。
関原中学校は、今年度最初の避難訓練を実施しました。特別教室からの出火を想定し、消防署員立ち会いの下で訓練を実施しました。おおむね良好な避難態度でしたが、ハンカチ等で口や鼻を覆うことや私語なく真剣に避難するといった、基本的な行動ができない生徒も中にはいたようです。練習でできないことは、本番でもできないことが多いのは自明です。年に何回も避難訓練を実施できるものではありません。数少ない訓練で得た教訓を自分でもう一度シミュレートすることが大切です。そして、生徒はもとより、生徒を安全に避難誘導するための教職員の訓練も大切だと実感しました。 |