6年生に対する思い〜4年生
いよいよ3月に入りました。
あおぞら学年の子どもたちも、5年生が間近に迫ってきていることを感じ取り、焦りや緊張、少しさびしさを感じているような毎日を過ごしています。 校内では、「6年生ありがとうプロジェクト」と題し、6年生に感謝の気持ちを表す活動を行っています。 学級では、スピーチテーマとして「6年生に対する思い」を話しています。どの子からも、「すごい6年生だ」「あんな風になりたいと思います」「優しくしてくれてとてもうれしかった」と6年生を慕っている言葉が出てきます。 ある日、こんなスピーチがありました。 ☆6年生は、いつもみんなを引っ張ってくれる存在です。自分が言っても低学年は聞いてくれないのに、6年生が言うとちゃんと動けるのがすごいと思っています。それは、普段から優しく接してくれて、私たちのことを大事に思ってくれているのが分かるからだと思います。自分も、こんな6年生になりたいです。 町校の6年生スター☆学年は、面倒見がよく優しいです。でも「優しくしてあげてる」「面倒見てあげてる」というおごった気持ちがまったくないのです。 だから見ていて気持ちがいいし、素直に受け入れられる関係ができているのだと感じました。 JRC修団式の時に、校長から「『してやってる』という気持ちがある人は、感謝されることはない。自分のためだと思って行動できる人に感謝の気持ちが表れる。」という話がありました。 自分がされてうれしいと感じることを広げる。そのことを6年生の姿から受け取っていることをあおぞら学年のスピーチから感じました。 4年生として過ごすのもあと12日。6年生と過ごせる期間も同じです。 自分を大事に、そして人を大事にしていく気持ちをもち、感謝の気持ちを表現しながら残りの日々を過ごしていきたいと思います。 3月になりました〜6年生
3月になりました。
卒業まで,授業日も残すところ12日間となりました。 年度当初から「あと○か月で卒業です」やそれぞれの行事に取り組む度に「最後の○○です」と声を掛けてきました。子どもたちは,その都度「最後の鼓笛パレード,全力でやり切りました」や「最後の文化祭,精一杯楽しみたいです」といった思いを抱いた場面もありましたが,3月は遠い未来の話だったように感じています。 しかし冬を経て,最近は穏やかな春の日差しを感じるようになりました。もうすぐ四季が一周することを感じると同時に,急に「卒業」の二文字が現実味を帯びてくるようになりました。残す行事は「卒業式」のみとなりました。 先週,「毎年,6年生が家族や先生方に感謝する会を行っていますが,スター☆学年は行いますか?」と尋ねました。子どもたちは「もちろんやります」と二つ返事でした。 会のおおよその流れを確認した後,プログラム内容の相談をしました。内容は「コント」「マジック」「クイズ」「ダンス」「合唱(全員での発表)」となりました。 担任からは,準備に確保できる時間とリハーサルの日程,そして「全力で取り組むこと」を伝えるのみで,あとは全て子どもの判断で準備が進められました。 頑張った成果〜3年生このJRCの精神は、「気付き・考え・行動する」です。レインボー学年では、1年間、この「気付く」ために、どうすればいいのか、子どもたちと考えてきました。 JRC修団式は、1年間の活動の振り返りをする場です。 修団式の中に、各学年の1年間の振り返りを発表する場があります。この発表で何を言うのか、子どもたちと話し合いました。すると以下のような意見が出ました。 <成長したこと> 〇自分たちの問題を自分たちで解決しようとする人が増えた。 〇時計を見て行動できる人が増えた。 〇まわりを見て、行動できる人が増えた。 〇全校の前でも、自分の意見を言えるようになった人が増えた。 〇教室にゴミが落ちていると、自分から拾って捨てる人が増えた。 〇係の仕事で、みんなで声をかけ合うことができるようになった。 <これからまだレベルアップできること> 〇友達の悪口を言ってしまう。 〇自分勝手な行動をしてしまう人がいる。 〇人が話している時に、話を聞いていない人がいる。 JRC修団式がありました〜6年生JRC修団式は,今年度のJRCの取組を振り返り,自分の成長を確かめたり,これからもJRCの精神を大切にしていく意欲を高めたりする式です。 式では、6年生全員が振り返りを発表しました。 「元気なあいさつを心掛けました。続けたら,元気なあいさつが増えました」 「周りをよく見て,自分のできることを考えて行動しました」 「ハートぽかぽかカードをたくさん書くようにしました」 など,子どもたちが、よりよくなるために意識をもって続けてきたことが伝わる発表でした。 子どもにとってJRCの所属は表町小学校で終了します。 ですが,今後も相手や皆のためになること,郷土や社会のためになることを,率先し,継続できるようにと願っています。 |
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