どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

ホノルル報告会

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 1月5日(土)〜1月12日(土)に、長岡市の熱中!感動!夢づくり教育事業のひとつである「中学生海外体験ホノルル訪問事業」が行われ、市内中学1年生30名が、長岡市の姉妹都市米国ハワイ州ホノルル市を訪問しました。その引率者の一人として表町小学校のT教諭が参加しました。

 今朝の全校集会は、その報告会を行いました。たくさんの画像とともに、参加した中学生が現地中学校での交流や日本文化の紹介、戦跡や戦争の歴史を伝える資料館訪問などを通じて、平和に対する理解を深め、自分たちに何ができるかを考えた様子などが紹介されました。

 町校の子供たちも、興味深く画像を見ながら、説明に聞き入っていました。恒久平和や日常生活の在り様について、見つめなおす時間となりました。

 もうすぐ中学生となる6年生ですが、長岡市の熱中!感動!夢づくり教育事業では、中学1年生対象の「中学生海外体験ホノルル訪問事業」、中学2年生対象で米国テキサス州フォートワース市を約10日間ほど訪問する「中学生海外体験フォートワース訪問事業」があります。興味関心がある人は、ぜひ応募しチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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感謝を伝える〜6年生

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 3月の生活目標は「ありがとうを伝えよう」です。スター☆の子どもは「6年生を笑顔にする会」に対する感謝と,「職員に感謝する会」を行いました。どちらの会も,子どもの協力により企画運営されました。先生方も全校の子どももみんなニコニコしてくれました。

 いよいよ、来週、金曜日は卒業式です。最近、天候や気温の変化も見られます。6年生はもちろん、全校児童が体調管理に万全を期してほしいと思います。
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油断大敵〜3年生

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 今年度もあとわずかとなりました。レインボー学年は、学習の総まとめをしています。最近、算数のまとめのテストをしました。3年生で学習したすべてが範囲となっています。テストが終わり、テストを回収していると、「けっこう簡単だった。」「自信がある。」などの頼もしい声が聞こえてきました。

 いざ、テストの丸付けをしてみると、子供たちの頼もしい声とは逆の結果となってしまいました。それは計算ミスが多かったということです。特に多かったのが、3桁-3桁、3桁+3桁、2桁×2桁、3桁×2桁などの筆算の計算問題でした。これらの問題は、数字が変わるだけで、計算方法が決まっています。なぜ子供たちのミスが多かったのか、解答をよく見てみると、九九の計算ミス、繰り上がりの数を大きく書きすぎて筆算の位がずれてしまうこと、紛らわしい数字を書いて自分が間違って読んでいるなどがありました。

 そして、極めつけは、見直しの跡が何もなかったということです。たしかに計算方法は、決まっているので、難しくないかもしれません。しかし、計算方法が決まっているからこそ、見直しをすることが大切になってきます。そこで、もう一度子供たちと見直しの方法について、確認をしました。
 見直しは、「見るのではなく、もう一度計算すること」です。子供たちのテスト用紙を見てみると、とてもきれいなテスト用紙でした。つまり、見直しの跡が何もなかったのです。たし算やかけ算は、1年生や2年生の学習内容です。しかし、油断してはいけません、どんな問題でも見直しをする習慣を付けてほしいと思います。
 今回のテストで子供たちは、見直しの大切さを再確認することができたと思います。計算ミスでテストの点数がいつもより下がってしまった子供もいましたが、それゆえに次は見直しをしてくれると思います。

 まだ、今年度は数日残っています。最後まで気を抜かず、見直しをするように指導していきたいと思います。ご家庭でも見直しのことについて話題に出してみてください。
 
 レインボー学年は、方法を変えてすぐに対応できるパワーがあります。上学年になるまでにどんどんレベルアップするために指導していきたいと思います。

5年生への準備〜4年生

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 いよいよ4年生も終わりが近付いてきました。今週はまさに「まとめ」の週。すべての教科の学習を終え、テストをして自分の力を試したり、学習した知識を総動員して活用問題を解いたり・・・。

 4年生の当初に学習した漢字が書けない・・・え!?これって3年生で習ったやつ?と少し不安要素もありつつ、1年間の学びを確認していきました。一人一人、得意な教科・苦手な教科、得意な単元・苦手な単元は違います。自分のウィークポイントを知ることで、どの学習を補充していけば良いかが見えてきます。あおぞら学年の子供たちには、「自分で考える癖」を付けるように話をしながら、最後のまとめをして、5年生への準備をしています。

 体育では、1年生と大縄跳びの特訓をしています。「1年生が入ってきたらいろんなことを教えるんだ」「どうやって教えたらうまくなってくれるかな?」「跳べなかった子が跳べるようになった!」と言いながら、丁寧に教え、一緒に喜ぶ姿は、頼もしい高学年そのものです!

 委員会活動も新体制でスタート。フェニックス学年と、来年度の方向性を共に話し合いました。
 委員会活動には「○○をしなければならない」というのはありません。それぞれの委員会が、学校をより良くするためにどんな事をすると良いのかを考え、実行していく活動です。初めての委員会活動に参加する前に「必ず自分の考えをもっていくこと」「できればそれを伝えること」を話したのですが、各委員会でしっかり意見を言う姿が見られました!
 まだ見習い期間ですが、先輩と共に町校を動かす核になって頑張っています。
 さあ、いよいよあと1週間となりました。しっかり準備をして、5年生へ向かいたいと思います。
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新年度への架け橋〜5年生

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 3月15日(金)から、新しい委員会での活動がスタートしました。この委員会は、来年度6年生となるフェニックス学年が、1年間所属する委員会です。6年生が卒業してしまう前に、来年度のメンバーでスタートをして、アドバイスをもらったり、仕事に慣れたり、来年度の活動のアイディアを考えたりするねらいがあります。

 フェニックスの子供たちは、新委員会の活動にとても前向きで、はりきっているのですが、そこに至るにはいくつかのステップがありました。委員会の設置数は、今年度7委員会なのですが、来年度から6委員会になります。
 実は、これは5年生フェニックス学年が話し合って決めたことです。3月になったばかりのある日、「今年度の5・6年生が組織する委員会メンバーは57人。それが来年度には39人になります。」と子供たちに伝えたとき、「それだと一つの委員会のメンバーがすごく減るんじゃないか。」「そうなると、活動が苦しくなる。」といった声が挙がりました。現在のままでは、来年度の自分たちの委員会運営に危機感をもったのです。そこで、後日それぞれが改善のためのアイディアを持ち寄って話し合うことにしました。

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プログラミングは面白いな〜2年生

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 月に1回、ICTの授業があり、今まではパソコンを使って文を作ったり、かけ算の習熟を図る問題をゲームで解いたりしました。

 13日(水)は、2020年度から始まる「プログラミング学習」に向けて、自分たちで簡単な指示を作り、その指示どおりにロボットが動いて、ゴールの燃料を取りに行けるかという授業をしました。どの子も真剣に、指示を作り、ロボットがそのとおりに動くかどうか試していました。

 「まず、左に曲がるでしょ。次にまっすぐ三つ行くでしょ。」だんだんレベルが上がっていくと、なかなか上手くロボットが動かず、「うーん。どうすればいいのかな?」や「あー、だめだ。何でこっちに行かないのだろう。」と困る子も出てきました。すると、周りの子が自然と集まってきて「右に曲がるのは、この次に入れたら?」や「ぼくが本当に動いてみるから、そのとおりにしてみたら?」と協力し合うグループも出てきました。

 45分間の授業では足らず、みんなの「もっとやりたーい!」の言葉で少し延長するほど、集中して楽しく取り組みました。
 「やったー!最後までできたぞ!」全部で10のレベルまで達成できた子もいて、子供たちの能力の高さにICTの支援員さんもびっくりしていました。

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声をあわせて、「せーの!」〜1年生

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 入学した春からいろいろなことができるようになり、少しずつ「2年生になるぞ!」という思いが芽生えてきたきらめき学年です。来年度のみゆきスポーツフェスティバルに向けて、4年生と大縄跳びの特訓を行いました。今度は1年生の先輩として「かっこいいところを見せたい!!」ということで、4年生と少人数チームをつくり、アドバイスを受けながら練習をしました。

 実は4年生から大縄跳びを教えてもらうのは、初めてではありません。4月に入学して少しずつ学校の生活に慣れてきた頃、同じように跳び方を教えてもらっていました。その頃(画像1)と比べると1年生も体が大きくなり、跳び方も様になってきました(画像2)。

 チームごとの練習が終わった後、1年生vs4年生で何回跳ぶことができるか対決しました。結果はもちろん4年生の勝利でしたが、「やっぱり4年生はすごいね。」と子供たちも感心していました。4年生のようにたくさん跳ぶためには、まっすぐに並ぶこと、縄を跳ぶ人の後ろに並んでいる仲間全員で掛け声を出し、縄に入るタイミングをそろえること、縄を跳んだら素早く前に走り抜けることなどを学びました。体育の学習も残りわずかですが、子供たちが声を出し合い、気持ちを一つに跳べるように指導していきます。

勇気をもって正直に〜3年生

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 3人の仲の良い男の子(A君、B君、C君)がいました。ある日、A君が、C君に親しみを込めてあだ名をつけました。B君もそのあだ名に賛同し、その日から、C君をあだ名で呼ぶようになりました。しかし、実はC君は、そのあだ名が嫌だと思っていました。その嫌だという気持ちをA君と、B君に伝えることができませんでした。C君は、学校に行くのも嫌になり、あだ名のことをお母さんに伝えます。お母さんは、「A君と、B君は、友達なんだから、嫌だと正直に伝えた方がいい。」とアドバイスをします。それを聞いたC君は、A君とB君に勇気を出して、「あだ名は嫌だからやめてほしい。」と伝えます。すると、A君もB君も、C君が嫌だったことを知らなかったと、あわてて謝りました。


 これは、道徳の「言い出せなくて」という単元の概要です。授業をしていく中で、「みんなは、C君のように、勇気をもって嫌だと言えるかな?」と聞くと、25人中、半分が「自分は言える」、半分が「言えない」と答えました。
 子供たちに理由を聞いてみると、「自分は言える」の子供は、
 「勇気をもって言わないと、自分が嫌な気持ちになっていく。」
 「友達なんだから、言った方がいい。」
などの意見が出ました。

 「自分は言えない」の子供は、
 「言ったら、友達じゃなくなってしまうかもしれない。」
 「言ったら、逆に何か言われるかもしれない。」
などの意見が出ました。

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学びがつながった!広がった!!〜4年生

 3月1日。浦瀬小学校4年生担任の先生からメールが届きました。
 浦瀬小の4年生が、6年生を送る会でのステージ発表に「パントマイム」を選び、あおぞら学年の子供たちがリリック公演で披露した演目をアレンジして行ったという内容のメールでした。
 写真も添えられていたので、印刷して子供たちに見せると、満面の笑みがこぼれました!
 「うわーうれしいな。」
 「すごい、やってくれたんだ!」
 「ちゃんと壁に見えるよ、すごいね!」
と次々に言葉が広がりました。

 自分たちのやってきたことがしっかりつながり、広がったことに喜びを感じている姿でした。誇らしげで、自信がついたような表情がとても印象的でした。

 また、アオーレ長岡で行われたパラスポひろばのチラシに、昨年度行ったあおぞらパラリンピックでの写真が使われました。そのチラシを紹介した時も同じようにうれしそうな表情でした。
 
 すぐに結果が出ないこともあるけれど、見えないところで着実に学びは生きています。日々の学びがつながって、広がって、実る日になるよう、種をまき続けていきたいと思います。
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みんな、ありがとう〜6年生

 3月5日に「6年生と笑顔をつくる会」がありました。これまで縦割り班のリーダーとして,行事を運営する立場として,全校のために頑張ってきた6年生に向けて,全校が感謝の気持ちを込めて行ってくれた会でした。

 1年生は6年生へのプレゼントを渡し,2年生は体育館の飾りつけを,3年生は児童玄関から体育館までの飾りつけを,4年生は6年生一人一人のポスターを,そして5年生は「6年生と笑顔をつくる会」の計画運営実行など,全校の皆が6年生のために準備を行ってきました。スター☆の子どもは,全校がそうした準備をしている場面を見ながら,少し照れくさそうにしていました。
 どの場面からも,皆が一生懸命「ありがとう」を伝えようと努力していることが伝わってきます。スター☆の子どもは,皆ニコニコしていました。

 子どもの振り返りからは,自分たちへの感謝のメッセージへの喜びや,これまで準備してきてくれたことへの感謝が読み取れました。
 特に印象的だったのは,「1〜5年生のおかげでぼくは楽しくみんなと遊ぶことができました。1〜5年生に感謝しないとだなと思いました。あと少しで卒業です。1〜5年生と少しでも遊べたらいいと思っています。」という記述です。
 
 4月当初に「スター☆一人一人が表町小学校のリーダーにならなければなりません。全校の姿は,あなたたち一人一人の姿を映す,鏡のようなものです。」と伝えたことを思い出します。
 正直,4月の段階で子どもに実感はなかったと思います。しかし,それぞれが役割や立場をもち,失敗と成功を繰り返しながら過ごしてきた今,「鏡」の実感があるのではないでしょうか。振り返りからは,「私たちを身も心も6年生にさせてくれて,ありがとう」というメッセージを感じます。きっとどの子も,表現は違えど,同じ気持ちになっていると思います。
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「ありがとう」を伝えるために〜5年生

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 3月も半ばとなりました。もうすぐ卒業を迎える6年生に感謝の気持ちを伝えようと、5年生が主体となって「6年生ありがとうプロジェクト」を実行してきました。子どもたちが考えた内容は、「6年生との会食」「6年生と各学年が遊ぶ会」「6年生と笑顔をつくる会」の三つです。それぞれの担当に分かれて、全員が役割をもって準備、実行してきました。

 「6年生ありがとうプロジェクト」は、鼓笛隊移杖式の練習と平行して準備を進めてきました。6年生になると、学校の様々な活動で全校を動かし、主体的にリードしなければなりません。この行事では、自分たちだけで完結するのではなく、6年生のために全校の皆との協力のもとで会が行われることが求められていました。
 フェニックス学年の子供たちにとっては、4月から表町小学校のリーダーになることを全校から認めてもらう機会でもありました。行事を通して主体性と実行力を育てるために、「準備から片付けまで自分たちで進めること」を子供たちに伝え、極力口出しをしないことにしていました。


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6年生と笑顔をつくる会〜4年生

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 5日(火)に「6年生と笑顔をつくる会」がありました。
 各学年からのメッセージタイムがあり、あおぞら学年はやっぱり「笑い」にTRY☆ダンス&パントマイム&歌を取り入れてネタを考えました。
 
 あおぞら学年の担当だった6年生一人一人のポスター作成に時間がかかったため、メッセージタイムの準備時間が少な目でしたが、全員で協力し、なんとかやり切りました。
 6年生はもとより、他の学年もたくさん笑ってくれていて安心した様子でした。振り返りには
 「もっとしっかり準備をすれば良かった」
 「練習不足が出てしまった」
など反省するコメントも書かれていましたが、アレンジを加える力も見ることができ、ここでもこれまでの学びが生きていると感じました!
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スター☆学年、ありがとう〜2年生

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 5日(火)、5年生が中心となって企画した「6年生と笑顔をつくる会」が行われました。
 2年生は、この日に向けてステージの飾りを準備したり、6年生へのメッセージ発表をどうするかを考えて練習をしたりしてきました。素敵な飾り、素敵な発表になるよう、みんなで意見を出し合いながら、自分たちで工夫していく子供たちの姿に成長を感じました。

 会当日、前半は縦割り班ごとに班のメンバーの似顔絵を書いたり、クイズをしたり、校内オリエンテーリングをしたりして楽しみました。
 後半は、各学年から6年生へのメッセージを発表しました。2年生はこれまでの感謝の気持ちを「パプリカ」のダンスに乗せて6年生に届けました。大きく体を使って歌いながら踊る様子に、6年生も体を揺らしながら一緒に楽しんでくれました。

 6年生と表町小で過ごせるのもあと1週間余りとなりました。2年間お世話になったお兄さん、お姉さんと最後までたっぷり触れ合って思い出をたくさん作ってほしいと思います。

大好き6年生〜1年生

 入学した春からいろいろな場面でお世話になった6年生へ感謝の気持ちをこめて、3月5日(火)「6年生と笑顔をつくる会」を行いました。
 これまで5年生を中心に、6年生には秘密で準備や練習をしてきました。プレゼントとして、縦割り班のメンバーからのメッセージブックを作成することになり、1年生も、6年生へ感謝の気持ちを込めてカードを書きました。
 「一緒に遊んでくれてありがとう。」
 「鼓笛隊の演奏かっこよかったよ。」
 「いろいろなことを教えてくれてありがとう。中学校でも頑張ってね。」
 子供たちから次々と感謝のメッセージが出てきます。きらめき学年の子供たちにとって、6年生の存在が本当に大きかったのだと実感した場面でした。

 そこでメッセージカードだけでは伝えきれない思いを替え歌にして歌おうということになりました。1年生は「ビリーヴ」という曲のメロディに6年生への感謝の言葉を乗せて歌いました。会の中、1年生の様子を見ていると、6年生と手をつないでゲームに参加したり、自分から話しかけたり、時には甘えたりする姿がありました。

 子供の振り返り作文では
 「今まで優しくしてくれた6年生ありがとう。卒業すると悲しいけど、6年生のことは忘れません。」
 「今まで遊んでくれた6年生が卒業するのはさみしいけど、教えてもらったことを自分でできるように頑張りたいです。」
など6年生への思いが伝わる内容が多く見られました。6年生の卒業する3月22日まで、たくさん触れ合い、思い出をつくってもらえたらと思います。
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6年生に対する思い〜4年生

 いよいよ3月に入りました。
 あおぞら学年の子どもたちも、5年生が間近に迫ってきていることを感じ取り、焦りや緊張、少しさびしさを感じているような毎日を過ごしています。
 
 校内では、「6年生ありがとうプロジェクト」と題し、6年生に感謝の気持ちを表す活動を行っています。
 学級では、スピーチテーマとして「6年生に対する思い」を話しています。どの子からも、「すごい6年生だ」「あんな風になりたいと思います」「優しくしてくれてとてもうれしかった」と6年生を慕っている言葉が出てきます。
 ある日、こんなスピーチがありました。

 ☆6年生は、いつもみんなを引っ張ってくれる存在です。自分が言っても低学年は聞いてくれないのに、6年生が言うとちゃんと動けるのがすごいと思っています。それは、普段から優しく接してくれて、私たちのことを大事に思ってくれているのが分かるからだと思います。自分も、こんな6年生になりたいです。

 町校の6年生スター☆学年は、面倒見がよく優しいです。でも「優しくしてあげてる」「面倒見てあげてる」というおごった気持ちがまったくないのです。
 だから見ていて気持ちがいいし、素直に受け入れられる関係ができているのだと感じました。

 JRC修団式の時に、校長から「『してやってる』という気持ちがある人は、感謝されることはない。自分のためだと思って行動できる人に感謝の気持ちが表れる。」という話がありました。
 自分がされてうれしいと感じることを広げる。そのことを6年生の姿から受け取っていることをあおぞら学年のスピーチから感じました。

 4年生として過ごすのもあと12日。6年生と過ごせる期間も同じです。
自分を大事に、そして人を大事にしていく気持ちをもち、感謝の気持ちを表現しながら残りの日々を過ごしていきたいと思います。

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3月になりました〜6年生

 3月になりました。
 卒業まで,授業日も残すところ12日間となりました。
 年度当初から「あと○か月で卒業です」やそれぞれの行事に取り組む度に「最後の○○です」と声を掛けてきました。子どもたちは,その都度「最後の鼓笛パレード,全力でやり切りました」や「最後の文化祭,精一杯楽しみたいです」といった思いを抱いた場面もありましたが,3月は遠い未来の話だったように感じています。

 しかし冬を経て,最近は穏やかな春の日差しを感じるようになりました。もうすぐ四季が一周することを感じると同時に,急に「卒業」の二文字が現実味を帯びてくるようになりました。残す行事は「卒業式」のみとなりました。

 先週,「毎年,6年生が家族や先生方に感謝する会を行っていますが,スター☆学年は行いますか?」と尋ねました。子どもたちは「もちろんやります」と二つ返事でした。
 会のおおよその流れを確認した後,プログラム内容の相談をしました。内容は「コント」「マジック」「クイズ」「ダンス」「合唱(全員での発表)」となりました。
 担任からは,準備に確保できる時間とリハーサルの日程,そして「全力で取り組むこと」を伝えるのみで,あとは全て子どもの判断で準備が進められました。
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頑張った成果〜3年生

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 2月26日(火)にJRC修団式がありました。
 このJRCの精神は、「気付き・考え・行動する」です。レインボー学年では、1年間、この「気付く」ために、どうすればいいのか、子どもたちと考えてきました。

 JRC修団式は、1年間の活動の振り返りをする場です。
 修団式の中に、各学年の1年間の振り返りを発表する場があります。この発表で何を言うのか、子どもたちと話し合いました。すると以下のような意見が出ました。

<成長したこと>
〇自分たちの問題を自分たちで解決しようとする人が増えた。
〇時計を見て行動できる人が増えた。
〇まわりを見て、行動できる人が増えた。
〇全校の前でも、自分の意見を言えるようになった人が増えた。
〇教室にゴミが落ちていると、自分から拾って捨てる人が増えた。
〇係の仕事で、みんなで声をかけ合うことができるようになった。

<これからまだレベルアップできること>
〇友達の悪口を言ってしまう。
〇自分勝手な行動をしてしまう人がいる。
〇人が話している時に、話を聞いていない人がいる。
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JRC修団式がありました〜6年生

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 2月26日(火)にJRC修団式がありました。
 JRC修団式は,今年度のJRCの取組を振り返り,自分の成長を確かめたり,これからもJRCの精神を大切にしていく意欲を高めたりする式です。
 
 式では、6年生全員が振り返りを発表しました。
 「元気なあいさつを心掛けました。続けたら,元気なあいさつが増えました」
 「周りをよく見て,自分のできることを考えて行動しました」
 「ハートぽかぽかカードをたくさん書くようにしました」
など,子どもたちが、よりよくなるために意識をもって続けてきたことが伝わる発表でした。

 子どもにとってJRCの所属は表町小学校で終了します。
 ですが,今後も相手や皆のためになること,郷土や社会のためになることを,率先し,継続できるようにと願っています。

最後まで読まないと・・・〜3年生

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 最近行った理科のテストで、正答率がかなり低い問題がありました。

 この問題で( )の中に答えるべきことは、「ア」か「イ」か「×」です。
 しかし、多くの子どもは、( )の中に「○」を書いていました。おそらく子どもたちは、( )がつく問題は、〇を書く問題だろうと思ってしまったようです。

 問題を最後まで読むことはとても大切なことです。この問題は、何を聞いているのか、何を書けばいいのかを自分で判断し、答えなければいけません。私が、解説をすると、「あっ、本当だ。書いてある。」「何で〇を書いたんだ。」などの声が聞こえました。問題を最後までしっかり読むことの大切さをみんなで実感した出来事でした。
 
 「最後まで読む」ということは、普段の生活の中でもありえることです。
 それは、「人の話を最後まで聞く」ということです。最後まで聞かずに、これはこんな意味だろうと勝手に解釈してしまうと、それが原因で自分が困ったり、友達とのトラブルに発展したりすることもあります。実際、レインボー学年でも、話を最後まで聞いていれば、起きなかった問題もありました。
 
 テストでは、「何が聞かれているのか」、普段の生活では、「人は何が言いたいのか」というように、最後まで読んだり、聞いたりすることは、とても大切です。このことを意識して、学校生活を送ってほしいと思います。

Let’s play tennis!〜4年生

 体育では「テニス」にTRYしています。初めてラケットを持つ子もいれば、経験したことがある子もいます。
 今回は、「思ったところにボールを打つこと」を目標に練習をしています。
 テニスは、「ネット型スポーツ」の一種で、ネットを越えた相手の陣地内にボールを打ち込むことが求められます。しかも、あまり普段使わない道具(ラケット)を使っての運動です。
 どんな風にラケットを持つと良いのか、力の加減はどの程度なのか、腕の振りおろし方はどうすると良いのか試行錯誤を繰り返しながら、的をねらってボールを打ち込んでいます。今週はだいぶ慣れてきたのか、「○球連続当たったよ!」「毎回同じ場所に当てることができたよ!」と対話しながら学習を進めているところです。

 ラリーができるようになると、相手のことを考えてボールを返球することまで考える必要がでてきます。
「考えて動く体育」を大事にしています。

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学校行事
3/25 学年末休業、離任式
3/26 後援会会計監査
3/28 PTA会計監査