どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

子どもの成長を感じる時〜4年生

 今日24日は令和元年最後の授業日です。
 4年生として,138日が終わることになります。数字にすると簡単な表記ですが,この138日は子どもの成長の確かな足跡です。
 20日には「冬っこ祭り」を行いました。冬っこ祭りは,「全校児童がかかわり合う活動を通して,全校がより仲良くなるようにするとともに,1年の終わりを楽しく過ごす」ことを目指して行われている児童会行事です。毎年,4年生以上(今年度は3年生以上)の子どもがそれぞれの学級で出店を用意し,全校の皆を招き入れて楽しんでもらえるよう,工夫を凝らしています。

 今年度の冬っこ祭りは,レインボーの子どもにとって初めての出店体験です。話合いの結果,「室内ゲームルーム」と「ミュージカル体験ルーム」といった二つの出店を用意することにしました。
 室内ゲームルームは,ゴムでっぽうや宝探しゲームなど,室内でできる遊びをする出店です。これまでの冬っこ祭りでも,いろいろな学年が行ってきた出店です。
 そして,ミュージカルルームは,今年度の総合「劇団虹!!」で取り組んできたミュージカルの楽しさを知ってもらおうと企画された出店です。前例がない出店のため,難しさもあるのでしょうが,新たなものを生み出す楽しさもあるのだと思います。
 どちらの出店も共通していることは,すべて子どものやり取りだけで企画や運営を任せたということです。ここで,子どもの成長を感じる場面がありました。

 ほとんど,「Aさん,遊ばないで準備してよ」といった注意はなく,「このペットボトルだと,ゴムがあたっても倒れないよ」「ミュージカルのクイズに〇〇はいいんじゃない?」といった,出店準備のための話合いが進められていました。
 また,必要に応じて休み時間に声を掛け合い準備を行っていました。おそらく少し前であれば,「遊んでいて進みません」といったトラブルがあったのだろうと思いますが,そうした声が聞かれませんでした。
 子どもの自己管理能力や他者意識が成長した成果だろうと考えています。こうした成長が見られたのは,普段の学習や「劇団虹!!」のミュージカルへの取組から生まれた成果です。

 写真は冬っこ祭りに向けた準備の様子です。協力し、楽しく当日を迎えることができました。
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学校行事
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