成長が表れる時〜4年生
6日の文化祭で4年生は、「劇団虹」のミュージカルの一部を,文化祭用にアレンジして発表をしました。
会場をミュージカルの空気に巻き込むことを考えて、「アナウンス後の移動から,フィナーレ後に座席に戻るまでの間,すべて歌と演技で表現する」「担任が指揮をせず,伴奏で後ろから見守っている」という演出を行いました。 伴奏をしながら「25ひきのネコが旅に出た」から沸き起こる拍手,子どもの歌声や演奏といった様々な音から,会場がミュージカルの空気に包まれていることを感じていました。「会場と一体になる」そんな音楽ならではの場面もあったのだと思います。発表を終えた後の子どもの表情も,満足そうでした。 子どもたちのたち振り返りからは、「リリックホールが楽しみになりました」や「会場から手拍子をもらいました」「会場の人を楽しませることができました」と、発表を楽しんでいることや,会場の空気をつくった喜び,そしてリリックホールの本番に胸を膨らませている様子が伝わってきました。 発表が終わり教室に戻るや否や「先生!!衣装はどうするんですか?」や「猫のメイクをしましょう」といった声も聞かれました。会場と一体になる喜びを得たのだと思います。 こうした子どもの姿は,これまでの積み重ねから生まれてきた成長の表れです。「克己・前進!!」を学年目標に取り組んできましたが,自分に負けそうになりながらも,力強く伸びようとし,そして前進してきた成果です。 週明けには2学期が始まります。高学年へのステップの時期でもあります。これまでの成長を糧に,より「克己・前進」できるようがんばります。 |
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