どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

好きこそものの上手なれ〜3年生

 先週の道徳の時間では、映像教材を使って「自分の得意なこと」について学習しました。映像を見た後、「何か特技がある人はいますか?」と聞いたところ、三割くらいの子どもが手を挙げました。手を挙げた子に聞くと、自信をもってがんばっていることがあるのだそうです。逆に、手を挙げなかった子に聞くと、人に自慢できるようなことがないのだそうです。続いて「何か大好きなことがある人はいますか?」と聞くと、全員が手を挙げました。

 最近の学校生活に目を向けると、スマイル学年には好きなことに進んで取り組んでいる子がたくさんいます。
 昼休みの子どもたちの様子を見に行くと、教室では文化祭に向けてリコーダー練習をしている子どもたちがいました。「エーデルワイスを最後までふけるようにがんばる!」と、楽しそうに話していました。
 体育館に行くと、体育で学習したボールゲームを楽しんでいる女の子たちがいました。「パスをすることや、じゃますることが楽しい!」と話していました。
 グラウンドに行くと、校内持久走大会に向けてランニングをしている男の子がいました。「持久走がんばりカード」にたくさん色を塗って、一番になりたいのだそうです。
 
 どの子にも共通しているのは、していることが好きだということです。そして、その子たちはがんばっている分野で生き生きと学習していて、大きく力を伸ばしています。
「好きこそものの上手なれ」で、好きなことは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然と上達するものです。
 好きなことが上手になるのは当たり前のことのようですが、資質を育み、能力を伸ばす上で核心である気がしています。好きなことの積み重ねが、子どもたちの未来を形作っていくと考えています。
 学校では、いろいろなことが大好きになるように学習活動を工夫・改善するとともに、大好きなことをがんばる子どもたちを応援しています。
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学校行事
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