交通事故を防ぐために〜4年生この学習前に「これまで,交通事故に遭いそうになったことがある人はいますか?」と尋ねてみると,おおよそ6割くらいの手が挙がりました。ヒヤリハットを感じ,危険から身を守る大切さを感じていることが分かりました。 子どもは,社会科で学習した「交通安全施設の様子」や「警察署や交番のはたらき」「地域の人々の取組」をもとに記事を書いたり,記事の内容を詳しくするための写真を撮ったりしながら新聞づくりを行っていますが,書きながら「あの時,危なかったんだよな〜」などとつぶやく姿もありました。 18日(火)の交通安全教室では,自転車の乗り方や正しい横断の方法について警察署の方から教えていただいたり,地域の方から見ていただいたりしました。 子どもは,自転車のどちら側から乗るのか,一時停止の時はどこで止まり何を確認するのかを学びました。確認することが多く「大変だ」とつぶやく様子もありましたが,確認の大切さも感じているようでした。自分の自転車の運転を見直すきっかけになったのではと感じています。「新聞の記事にしよう」と意欲を高めている子どももいました。 自転車はとても便利な乗り物ですが,ルールを守らないと事件や事故につながることもあります。レインボーの子どもにとっても,事件・事故は他人事ではありません。この学習が,子どもにとって「交通事故の被害者にも加害者にもならない」という意識の醸成につながればと考えています。 |