どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

自慢の5年生

画像1 画像1
 6日(水)に、新入生一日入学がありました。
 5年生は新入生に校舎案内をする担当を任されていました。来年度6年生に進級したときに、1年生になる子供たちとの出会いです。

 当日に向けては、数日前から準備をしてきました。
 まず、近隣町内ごとに5グループを編成し、担当を決めました。そして、時間内にどのように校舎を回るかについて、グループで話し合いました。
 「何をしたら新入生は飽きないか、楽しんでくれるか」
 「どうやったら校舎の様子が分かりやすく伝わるか」
など、新入生のために一生懸命に考えていました。

 一日入学当日、子供たちはとても張り切っていました。
 1年生教室に新入生を迎えに行った子供たちは、「かわいー!」「小さい!」とうれしそうでした。校舎を回りながら、体育館で走ったり、図書室で本を読み聞かせたり、黒板にお絵かきをしたり、よく面倒を見ていました。

 多目的室で保護者の方に受け渡した後、全員が前に立って、次年度児童会長が挨拶をしました。
 「表町小学校自慢の5年生です」と紹介された子供たちは、気恥ずかしそうであり、うれしそうでもありました。
 そんな中、「ぼくたちが全力でサポートするので安心して4月から登校してきてください。」と力強くあいさつをしました。

 「下級生のために何かしてあげたい」
 「下級生の手本でありたい」
という考えは、学校生活をよりよくするだけでなく、自分自身を高めることにもつながります。

 今月に入ってから、学習以外に三つのことを同時にがんばっていました。
 新入生一日入学で見せた「優しさと思いやり」。
 鼓笛隊移杖式に向けてひたむきに練習に取り組む「勤勉さ」。
 6年生ありがとうプロジェクトを企画する「創意と工夫」。
 一つ一つの活動から学び、着々と力を付けてきたフェニックス学年。表町小学校自慢の5年生です。

画像2 画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30