どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

平成31年の幕開け〜6年生

 平成31年がスタートし、スター☆学年が表町小学校で過ごす日々も,残すところ2か月あまりとなりました。
 冬休み明けからは「児童会役員選挙」「鼓笛隊移杖式」「JRC修団式」そして「卒業式」が行われます。それぞれの活動や行事は,6年生から5年生以下の学年にバトンを渡す意味があります。表町小学校で学び,培ってきたものを自覚し,発信する時になりました。
 
 8日の1時間目に鼓笛隊移杖式に向けての顔合わせ会を行いました。
 それぞれの楽器ごとに5年生や4年生に指導するペアがあり,昼休みやみゆきの時間を使って一緒に練習をしていきます。楽器を演奏する技能だけでなく,挨拶や返事,時刻を守る,物を大切にする,整理整頓,そして「決してあきらめることなく,自己の最善を尽くす」といった姿勢や態度を伝えていきます。

 顔合わせ会を行った日の昼休みから,移杖式に向けて打ち合わせをしたり,練習を行ったりする姿が見られました。どのパートも,どの子どもも真剣に教えていました。子どもの成長を感じる一場面です。

 もちろん,「挨拶や返事,時刻を守る…」といった姿勢や態度を全て,6年生の子どもが完璧にできているわけではありません。
 しかし「教える」という立場は「範を示す」ことが求められます。6年生の子どもが,教え伝える活動を通して,鼓笛の伝統を改めて自覚し,「これが町校の卒業生だ」と背中で語れるようになってもらいたいと思っています。

 今のスター☆学年は,まさに「町校物語」の最後のセリフにある、
 「僕たちは、確かに見てきました。この学校の歴史を。そしてたくさんの卒業生たちを。今度は、僕たちが卒業生になって、この町校の魂をバトンにして、受け渡していく番」なのです。

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