どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

先生、わたしがやります!〜1年生

 最近の1年生の教室では、子どもたちが「先生、わたしがやります!」と話し掛けてくる場面がたびたびあります。
 給食当番の子どもが欠席だったり体調が悪かったりすると、「○○君がいないから、わたしが代わりにやります。」「じゃあ、明日も休みなら、ぼくがやるね。」という調子で、子どもたちが自ら「気付き、考え、行動して」学級のフォローをしています。

 この助け合いの輪は少しずつ広がりを見せています。給食当番が気付かぬうちに汁物を廊下にこぼしていました。それに気付いた女の子は、教室で普段やっているように新聞紙をもってきて、汚れをふき取り始めました。また、その女の子に気付いたほかの1年生や6年生も手伝ってくれたのです。
 毎日の学習や生活の積み重ねの中で、2年生進級に向けて確実に成長している瞬間を間近で見ることができました。
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