どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

みんなのためにがんばる力〜5年生

 11月27日に3年生と一緒に中島花壇の後片付けをしました。
 中島花壇には、春に縦割り班で協力して花を植えていました。花の時期が終わり、役割を終えた花壇の冬支度です。
 
 フェニックス学年の子供たちは、6時間目の作業に向けて昼休みに道具の準備をしました。自分たちで必要なものを考えたり、作業を分担したりして、てきぱきと準備を終わらせました。
 6時間目の作業では、3年生に方法を教えたり、指示をしたりしながら、自分の分担の花壇をきれいにして、周辺の落ち葉を片付けました。

 中島花壇の活動は、「学校周辺を美化することで地域に貢献すること」と、「協力して作業することを通して縦割り班メンバーの絆を深めたり、リーダーシップやフォロワーシップを育てたりすること」をねらいとしています。
 ねらいを視点に作業の様子を見ていると、春と比べてとても成長していることが分かりました。

 その後、下校する前に4年生教室に向かいました。翌日は、4年生あおぞら学年のリリックホール公演当日でした。
 そこで、4年生を応援するために、黒板に応援メッセージを書きました。サプライズで喜んでもらうために、4年生がリリックホールのリハーサルから帰ってくる前に急いで書きました。ちょっとしたことですが、昨年経験している先輩として後輩のがんばりを応援したいという思いを感じました。

 これらの活動は、自分のためではなく、他者のためみんなのためにしたことです。他者やみんなのために働くことができて、達成感を感じられる子供たちは、人の役に立つ人間に成長できるのだと思います。
 フェニックス学年の「みんなのためにがんばる力」、すばらしいです。

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