どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

上学年って大変・・・だけど、すごい〜3年生

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 20日(木)に校内持久走記録会がありました。当日は、暑すぎず、寒すぎず、持久走にはちょうどよい天気となりました。表町小学校の校内持久走記録会は、下学年(1年生から3年生)の部と上学年(4年生から6年生)の部の2つに分けて実施しています。ということは、下学年の部は、レインボー学年が最高学年となります。今までの学校行事で自分たちが一番上の学年となったことはありませんでした。そのため、どのような気持ちで臨むのかということはとても大切になってきます。

 当日、記録会の現地に行く前に、下学年の最高学年として、具体的に何ができるのか話し合いました。すると、「下の学年に声をかける。」「自分たちがいい見本となる。」など、頼もしい言葉を聞くことができました。しかし、正直どうなるのか少し不安な部分がありました。

 しかし、現地では、担任の不安はすぐになくなったのです。子どもたちは、自分たちのことはもちろん、下の学年に「一緒に応援しよう。」、「ここは行ってはいけないんだよ。」、「早く並ぼう。」など、一生懸命に声を掛け、行動している姿がありました。
今回のような声掛けをしている子どもの姿をあまり見たことがなかったので、正直驚きました。同時に担任としてうれしくなりました。

 学校へ帰ってきて、3年生としての今日の活動の振り返りをしました。すると「並んで、と言っただけでは並んでくれなかった。」、「上学年は、いつもこれをしていたのかと思うと、すごく大変。でも、上学年ってすごい。」などの感想を聞くことができました。子どもたちは、上学年の大変さ、大切さ、すごさを実際に体験することができました。

 当然ですが、自分たちの持久走記録会も、全力で頑張りました。自分たちのこと、そして下の学年のこと、とても一生懸命に頑張ったレインボー学年でした。
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