どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

第一校歌の2番の歌詞に思いを寄せて(6年生)

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 7月6日(金)の2時間目に「言葉を楽しむ会」がありました。6年生スター☆学年は、「町校物語」と題して、これまでの総合学習で学んだことをまとめ、紙芝居の形で発表を行いました。
 「みんなは今年度卒業するけれど、表町小学校の校歌の意味は分かりますか?」という問いに始まった今年度の総合です。校歌の意味を調べるために、創立100周年を記念して編集された「町校〜百年のあゆみ〜」を基にして学習を進めてきました。町校の校歌を探っていくと、町校がどのようにして創立されたのかを学ぶことにもつながりました。

 今回の「言葉を楽しむ会」では、江戸時代から明治時代に転換するときの「戊辰戦争」と、その後に町校が創立する過程を発表することにしました。脚本を考え、それに合う絵を描き、音読し、演技を行ってきました。
 脚本担当や挿絵担当、音読担当、演技担当に分かれ、グループでよりよく伝わるように話し合ったり練習を見合ったりしてきました。発表も何度か行いました。その度に自分たちで「○○がよかった」や「△△が課題だ」と振り返りましたし、私も子どもに「よかったところ」「改善したほうがよいところ」を伝えました。すると、次の発表ではその点がよくなっています。よりよい表現を目指して、自分たちで工夫し、教師からの評価を受け、また改善していくという学習の様子が印象的でした。
 
 ふり返りからは、自分たちの努力が成果に結びついたことを喜ぶ様子や言葉を楽しむ会で新たな知識を得たこと、さらに表現を展開させていきたい願いが生まれたことが伝わってきます。
 表町小学校の第一校歌の2番の歌詞は、「焼野に立ちて拓きぬる 園生の歴史を偲ぶとき 教育の力いやしるく われに自学の心あり」です。
 言葉を楽しむ会で発表した「町校物語」はまさに、2番の歌詞であったことに気付かされます。
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