どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

学級討論会をしよう(6学年)

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 国語の学習で「学級討論会」を行いました。これは、一つの問題を肯定・否定の両面から考えることによって、より多くの人が納得できる新しい解決策を見つけることをねらいにした学習です。

 討論の方法に慣れるまで、教科書にある議題「学級文庫にまんがを置いてもよいか」で学習をしてきましたが、おおよそ討論の展開を理解し、慣れる様子が見られてきたので、自分たちの考えるテーマで討論会をすることにしました。もちろん、討論会で決められたことは、実際に学級で行うものとなります。

 議題にはいくつかの案がありましたが、協議の末「学級の座席を先生が決めるかどうか」となりました。肯定グループは「先生が座席を決める」という考えになりますし、否定グループは「先生が座席を決めない」つまり「自分たちで座席を決める」という考えになります。司会や記録等の役割を決定し、6月15日(金)の3時間目に討論会を実施しました。

 討論会でのそれぞれのグループの主張や考えは,おおよそ次のような内容です。
「学校は学習をするところだから、そのことを一番考えている先生に決めてもらった方がよい。黒板の見やすさや身長のことも配慮してくれいている。」(肯定グループ)

「これから先、自分たちのことを自分たちで決めていく力が必要だと思う。失敗もあるかもしれないけれど、いつまでも先生に頼っていてはいけないと思う。」(否定グループ)

「どちらの主張もよく分かる。まず次の席替えを自分たちで決めて、それから考えてはどうだろうか。」(聞くグループ)

「決まった人だけでなく、多くの人から意見を出してもらわないと、学級のことが決められない。どうしたらよいのだろうか。」(司会進行)

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