どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

最後のパワーアップ!〜2年生

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 きらめき村もすっかり秋。
 秋植えの食用菊やカリフラワー、コスモスなどが花を咲かせたり、育ったりしています。子どもたちと相談して、降雪前の11月いっぱいで村じまいすることに決めました。それまでにしたいこととして、「全校や保育園・幼稚園児を呼んでお招き会をしたい」、「とれたものでお別れパーティーをしたい」、「一日きらめき村デーをして最後の日を過ごしたい」といった意見が出ています。
 近隣の保育園の年長さんをお招きするために、役割を決めて準備したり、きらめき村を改装したりしています。

 たくさんの活動や思い出を重ねたきらめき村。あと少しの時間を充実して過ごしたいと思います。

いよいよ明日は、令和元年度「一般公開授業」の日

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 令和元年度の町校は、研修研究テーマを「自ら学習をつくりあげる子どもを育む〜子どもの実態に合った対話の積み重ねを通して」として、その実現に向けて授業改善を行ってきました。

 明日の「一般公開授業」では、授業での子どもたちの姿を通して、研究成果の一端を紹介いたします。

 児童、教職員、共々、地域・保護者・教職員・教育関係者の皆様の御来校を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

 日程及び公開授業は こちら から御覧いただけます。

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教室はまちがうところだ〜3年生

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 表町小学校の児童玄関を入ると、「教室はまちがうところだ 町校バージョン」が掲示してあります。校長が年度当初に全校朝会で提示したものです。子どもたちはそれを毎日目にしながら一日をスタートします。そこには、町校の子どもたちに「主体的に学ぶ人になってほしい、学ぶことを楽しんでほしい」という願いが込められています。

 3年生も半年を過ぎたころ、授業で発言する子どもが特定の子になり、少なくなってきたように感じていました。考えてみれば、それは自然なことなのかもしれません。発言力のある子や間違いが少ない子、積極的な子が手を挙げて発言していると、周りの多くの子どもたちは自分が発言するまでもないと考えるのです。

 手を挙げて自分の意見を発言するのはよいことです。なぜなら、主体的に考えて表現している現れだからです。手を挙げない子どもたちに話を聞くと、「みんなの前で話すのははずかしい」「間違えたらどうしようと思う」という声も聞かれました。しかし、自分の考えを表現することをやめてしまうと、どうしても人任せになります。そして、他人ごととして考えてしまうだけでなく、途端に考えることをやめてしまいます。

 大切なことは、目立つことや活躍することではなく、「自分の考えをしっかりともつことと、それを表現すること」です。
 
 3年生では、クラス会議によって合意形成する力を育むことに力を入れてきました。「みんな えがお」であるためには、特定の子だけでなく、みんなの意見が反映される必要があります。
 そこで、子ども同士の指名を取り入れたところ、たくさんの子どもが発言の機会を得るようになりました。主体的に学ぶことで思考力を育むとともに、知恵を出し合い、よりよい考えをつくる経験を積み重ねています。

 〜・・・ああじゃないかこうじゃないかと みんなで出し合い言い合うなかで ほんとのものをみつけていくのだ そうしてみんなで伸びていくのだ・・・〜(蒔田晋時「教室はまちがうところだ」より)

よろしくお願いします。お師匠さん。〜4年生

 5日に,朝日酒造の杜氏さんをお師匠さんに招いて,酒造り唄を学習しました。
 現在,4年生レインボー学年は,音楽の「みんなでうたってよい仕事」という題材で,仕事唄の学習を行っています。仕事の所作と唄の呼応関係を深く学ぶために,かつて実際に仕事唄を用いて酒造りを行っていた朝日酒造の杜氏さんにお師匠さんをお願いし,この学習が実現しました。

 この学習前に,「だるまさんが転んだ」や「はないちもんめ」「かごめかごめ」などの唄で遊んだり,重たいマットを「わっしょい,わっしょい」と声を出したりして,所作と唄の呼応関係を思い出す学習を経験してきました。
 特に重たいマットを運ぶ場面では,「わっしょい」の掛け声の有無で,運ぶ歩調や力のかけ具合,指示の通りやすさなどが大きく異なることを学ぶことができました。
 
 こうした学びを経験した上での「よろしくお願いします。お師匠さん。」の学習でした。子どもの振り返りの一部です。

・酒造り唄のできた意味が分かりました。リーダーの音頭取りの仕事と唄を,ちゃんとみんなが真似をして歌っていると仕事が進んで,おいしいお酒ができるのが分かりました。
・唄なしでやった時と,やっていない時は,歌を歌った方がやりやすかったです。最初に酒造り体験をしたら難しかったけど,慣れてきたり,歌が始まるとやりやすく楽しくなりました。仕事をするに唄は大切だと思いました。

 振り返りから,唄を歌うことによるよさに気付いていることが伝わってきます。この学習で,歌(唄)が,感動や感情表現だけでなく,生活の中の「仕事」という場面で役割をもっていることを実感をもって理解できたのではないかと考えています。 
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ありがとう。わすれないよ。〜1年生

 7日(木)、ミラとクルのお別れ会を行いました。
 子どもたちは、朝から何だかふわふわとした様子でした。朝の健康観察で「○○さん」と名前を呼ぶと、「はい。ミラとクルが帰るのであまり元気じゃありません」と、たくさんの子から同じような返事が返って来ました。
 この日は一日「ミラ・クルデー」で、午後のお別れ会本番まで、最後の準備をしたり、最後のお散歩をしたりして過ごしました。

 【はじめの歌】【すごわざ】【思い出発表】お礼のメッセージ】【記念写真】【ミラとクルへの手紙】【最後のあいさつ】と、子どもたちの考えたプログラムでお別れ会が行われました。初めは元気いっぱい笑顔いっぱいで発表していた子どもたちも、最後は涙の別れとなりました。 
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いじめ見逃しゼロを目指して〜6年生

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 6日に、「いじめ見逃しゼロスクール集会」が行われました。東中学校区の6年生と中学生が参加する集会です。
 参加する前に、NHKfor schoolで配信されている動画「みんなに合わせる“友情”」をもとに学級討議を行いました。学級討議では、主人公が「LINE」アプリのグループトークのやり取りで悩む姿を通して、自分だったらどうするかということを話し合いました。

 「ぼくだったら、ラインの人と同調しないで、そんなことを言ってはダメだと言うな。」
 「私はラインではなく、その子に直接話を聞いてみるな。」
 「ラインは顔の表情が見えないから、字だけだと誤解してしまうよね。本当はそんなことを思っていないはずだよ。」
 動画を見て気付いたことが多く出されました。そして、学級討議で考えたことをもとに、中学生と一緒にSNSでのいじめについて話し合いました。
 
 6年生の教室では出なかったような意見が中学生から出され、新たな気付きがあったようです。いじめをしない、見逃さないという思いを強くもった集会となりました。
 そして、今回考えたことをもとに、11月29日に「表町小学校いじめ見逃しゼロスクール集会」を行います。誰もが笑顔で安心して過ごせる表町小学校を目指して、考えていきたいと思います。

新しい活動のスタート〜5年生

 2学期の委員会活動がスタートしました。
 新しい所属を決定するにあたり、全員に希望をとりました。希望を決める際、自分の興味関心や自分に合った仕事内容、チャレンジしたいことなど、子どもたちは様々な視点から考えていました。2学期もみんなの学校生活をよりよくするために、力を存分に発揮してほしいと願っています。

 また、2学期の学級委員を選出しました。学級委員長・副委員長共にたくさんの子どもたちが勇気をもって立候補しました。立候補した子どもたちが「海の学校で学んだことを生かして○○な学級にしたい」など自分の決意について、学級の仲間に話す姿が見られました。話を聞いている側の子どもたちも真剣な表情で立候補者の話を聞き、誰に学級委員を任せたらよいか悩む様子が見られました。1学期の自分たちの姿についてよかった点と改善したい点について整理し、目指す学級像を語る姿やそれを受け止めようとする姿に子どもたちの成長を感じ、とてもうれしく思いました。

 2学期の学級組織が決まって再スタートを切るにあたり、来年度の最高学年としての自覚をもって、一人一人ができることを考え、実行してほしいと伝えました。学級や児童会の運営について人任せにせずに主体的に参加すること、そして、目標に向かって活動を継続すること。それが今後の課題です。互いの活動に協力し、助け合い、高め合うようになることで、学級集団としてさらに成長してほしいと願っています。

写真は、10月31日に行われた代表委員会の様子です。
新しい委員長・副委員長が参加し、後期の委員会活動について活発に意見を交わしました。
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「僕は意地悪で孤独なノラネコです。」〜4年生

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 「僕は意地悪で孤独なノラネコです。」
 このセリフは,先日の劇団虹‼のミュージカル「25ひきのネコ」の練習で,自分のキャラクター設定をする場面で発せられたある男の子の言葉です。キャラクター設定をする上で,名前や性格,兄弟,友人関係などを一人一人の子どもが考える場面があったのですが,そこで敢えて「意地悪で孤独」という設定をしたようです。
 
 一見,「そんなキャラクター設定でいいの?」と不安になってしまいそうですが,そもそもこの「25匹のネコ」のミュージカルの場面設定は,都会の路地裏でその日暮らしをしているようなノラネコ達がひしめき合いながら生活しているような場面です。
 おそらく,こうした環境下では意地悪になるでしょうし,喧嘩もするのだと思います。仲間がいるとはいっても,閉鎖的な仲間で,心の底から信頼できるような仲間ではないかもしれません。時に,悪事に手を染めるようなネコもいるでしょう。そういった環境下だからこそ「僕は意地悪で,孤独なノラネコです。」のキャラクター設定が「あり」だと言えます。
 しかし,このミュージカルで一番大切にしたいことは,冒頭場面で「意地悪で,孤独」であったノラネコが,フィナーレの〈ノラネコ天国ソング〉の場面で「ここは,本当にいいところ」と感じ,「ここにみんなで住み着きたい」と希望をもつということです。
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心機一転〜3年生

 2学期の新しい係が決まりました。
 1・2年生のときに、「学級の決められた自分の役割をきちんと行うこと」が大切だった係活動ですが、3年生では「学級のために必要なことを考えて活動すること」にレベルアップしています。そのため、クラス会議では「学級のためにどんな係が必要なのか」を話し合いました。
 まず、個々が必要だと思う係と仕事を提案していきました。30近い係と仕事が次々に提案されました。
 次に、「学級にとって本当に必要か」という視点で提案された係を絞っていきました。今回、成長を感じたのは、不必要な係を指摘する際に「それはボランティアで誰かがやればいいから」という言葉がたくさん聞かれたことです。窓の開閉や照明の操作は、気が付いた人ができるようになったからもう不要ということです。ゴミ拾いをする係がなくても、気が付いた人が拾う学級になってきたということです。
 話合いの結果、10の係が設置されることに決まりました。メンバー決めが難航するかと思っていましたが、譲り合って意外にすんなりと決まりました。

 その日の連絡帳の一日の振り返りに、「明日から新しい係だからきんちょうします」と書いた子がいました。学級の仕事が新しくなるということは、学級での自分の役割が変わる、新しいことに挑戦するということで、子どもたちにとっては一大事なのです。がんばろうとする気持ちを大切にしながら、係活動を通して、「進んで集団のために考え、行動する力」を育んでいきます。
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きらめき村で楽しんでいます〜2年生

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 台風や、今までの風雨によって、ずいぶんと痛んでいるところがある、きらめき村のあそび場ゾーン。夏野菜の片付けもひと段落し、「修理をしたいね」という子どもたちの意見で、きらめきハウスを新築しました。また、「屋根を付けたいね」と話していたタワーのすべりだいにも、アーチを作ってネットをかけ、リニューアルしました。
 降雪までには片付けをすることを相談しながら、最後までものづくりを楽しんでいきたいと思います。

 また、かけ算の学習で、九九に取り組んでます。
 答えを札にして読み上げた九九のカードを取ったり、答えを読み上げて九九をとったりする、かるた取りのようなゲームを楽しみました。個別にカードやタブレットで順番やランダムで九九を素早く言える練習も繰り返し行うとともに、毎日、九九の36マス計算を行ってタイムを縮めようとがんばっています。今後、かけ算の筆算やわり算を行っていく際に、九九がぱっと出てくるよう、練習を重ねていきます。

はじめまして!ひさしぶり!〜1年生

 10月30日、表町小学校、神田小学校、中島小学校、長岡聾学校の4校の1年生が集まって「柿川交流会」を行いました。
 同じ保育園、幼稚園だった友達に久しぶりに会えるのを楽しみにしている子もいて、ウキウキしながら学校を出発しました。到着すると、さっそく名刺交換やじゃんけん列車、お玉リレーなどの活動を通してみんなで楽しく交流しました。短い時間でしたが、あっという間に打ち解けて、「新しい友達ができたよ!」と喜んで帰ってきました。

 また、10月21日から始まったミラとクルの会では、合計255人の子どもたちを学校に招待しました。自分たちで考え、準備し、運営したイベントです。計画していたすべての保育園、幼稚園の招待が終わった後は、「やりきった!」という顔で満足げな子どもたちの姿がありました。
 終わった後の作文シートには、「たいへんだった」「おわってしまってなんだかすこしざんねんです」「つかれたけれど、たのしかった」など、それぞれの感想が書かれ、充実感を味わっている様子が伝わってきました。
 そして、いよいよミラとクルとのお別れの日が迫ってきました。7日におわかれ会を行います。内容は現在、みんなで計画中です。

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町校はONE TEAM!

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天高く馬肥ゆる秋。11月に入り、紅葉も深まってきました。
町校の銀杏は、これから金色に輝くことと思います。

 今月は、東中学校区いじめ見逃し0スクール集会や町校いじめ見逃し0集会があります。今朝、校長講話がありました。凛とした雰囲気の中、どの子もスクリーンを注視して傾聴していました。

 今日も1日、町校の子どもたちは元気に活動しています。一生懸命にかかわってきたミラとクルとのお別れが明後日に迫った1年生が、真剣にスケッチしていました。

 感性豊かな町校の子供たちが、未来の創り手、担い手として一歩一歩、着実に根を張り、ぐんぐん伸びてくれることと思います。

校長講話は以下のとおりです。
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スーパーマーケットの秘密発見〜3年生

 社会科では現在「お店の秘密」について学習しています。
 秋休みの4日間に宿題だった「我が家の買い物調べ」をもとに、どのような店でどのようなものを買っているか、どうしてその店を利用したのかをみんなで考えました。そして、気付いたことや疑問に思ったことをもとに、スーパーマーケットに見学に行くことになりました。どんなことを調べたいのか、どのように調べるのか、何を質問するのかなど、全て子どもたちが話し合って決めました。

 23日にスーパーマーケットの見学に行ってきました。店長さんに案内してもらい、普段見ることができない肉や魚・野菜を切る場所や、商品を保存する場所などを見せていただきました。
 「お店の裏側はこんなふうになっているのか!」「冷凍庫は−24度で人間も凍りそう!」「切るものによって、いろいろな包丁があるんだな。」など、さまざまな秘密を発見して興奮気味の子どもたちでした。
 店内をよく観察してメモをとったり、買い物に来たお客さんに質問したりと、グループメンバーと協力して進んで学ぼうとしていました。
 店長さんへの質問タイムでは、事前に考えてきたことや見学を通して疑問に思ったことを次々に質問しました。「1日にどのくらいのお客さんが来るのですか?」「商品の値段はどうやって決めているのですか?」「商品の並べ方で工夫していることはありますか?」など、秘密に迫る質問をたくさんしました。店長さんの回答を聞きながら、「そんなにあるの?」「知らなかった!」「すごい!」など驚きの声がありました。

 見学の間、子どもたちは目的意識と好奇心をもってとても真剣に学習していました。スーパーマーケットの工夫や努力をたくさん発見して、とても充実した校外学習になりました。
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給食だより11月号です

 9月15日から11月30日、新潟県を会場に「国民文化祭・にいがた2019」が開催されています。この取組の一つとして、長岡市では市内全小中学校で共通献立を実施します。表町小学校は、11月20日に予定されています。長岡の味、楽しみですね!

 給食だより11月号はこちらから

ようこそ、わっとマイパーク!〜1年生

 21日から近隣の幼稚園・保育園の子どもたちを招いて交流会をしています。
 【ようこその歌、クイズ、すごわざ紹介、ふれあいタイム、おさんぽ、遊び、記念写真、プレゼント渡し】と、子どもたちが「やりたい!」と計画した内容は盛りだくさんです。
 みんなで役割分担をし、助け合いながら会を運営しています。自分たちも楽しみつつ、一生懸命ミラとクルのことを伝えようとしている子どもたちの姿が印象的です。みんなで最後まで頑張ります!
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ボールあそび、上手になってきました〜2年生

 体育で「ボール遊び」に取り組んでいます。
 キーパーのガードをよけてシュートを入れたり、ドッジボールを行ったりしています。ボールを投げたり、転がしたり、キャッチしたりしながら、ボールを操作することに親しんでいます。

 また、きらめき村もすっかり秋の装いです。夏野菜がなくなって少し寂しい畑ゾーンですが、青虫を捕ったり、食用菊のつぼみが膨らんできたのを観察したり、はつか大根を収穫したりしています。
 銀杏の食べ方を調べ、駐車場の銀杏を集めて腐らせることにも挑戦。手袋をつけて「茶碗蒸しに入れるとおいしいんだよね」「でも、くさい〜」とバケツに集めました。
 季節の移ろいを感じながら村での活動を楽しんでいます。
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先輩からの伝統を引き継ぐ〜5年生

 10月15日の創立記念日には町校の卒業生である、表町コミュニティセンター長様からご講話をいただきました。
 小学校時代のエピソードや当時の町校の様子について話していただきました。子どもたちは興味深く耳を傾けていました。その後の振り返り作文では
 「鼓笛パレードや海の学校などの歴史を守り続けたことがとてもすごいと思いました。」
 「写真を見たら、児童玄関のイチョウの木は今よりも小さく、歴史の重みをとても感じることができました。」
 「昔から続く鼓笛隊なので、頑張りたいです。」
 「伝統をつないで、表町小学校の歴史をつくっていきたいと思います。」
 「昔と今では違うところも多いけど、海の学校や鼓笛など伝統行事は今も昔もずっと続いてきた大切な行事だと思いました。」
など、昔からいろいろな行事が行われていることを学び、町校の先輩が代々行ってきた行事を自分たちも引き継ぎ、大切にしていきたいという思いを強くしたようです。

 また、17日には就学時健康診断を行いました。あおぞら学年の子どもたちは、来年度の6年生として、トイレに連れて行ってあげたり、絵本を読み聞かせてあげたりしました。
 はじめは、どうやって並ばせようかと戸惑っている様子が見られましたが、いざ始まると、優しく丁寧にリードする姿が見られました。短い時間でしたが仲を深め、別れ際には、ハイタッチをしながら「またね。」と声を掛ける様子もありました。
 教室で感想を聞いてみると「来年入学してくるのが楽しみです。」「来年のリーダーとして、いいところを見せようと頑張ったけど、少し緊張しました。」などの声が上がりました。
 一つ一つ行事を積み重ねて、先輩の想いを引き継いでいくこと、リーダーとしての自覚の芽生えが見られた一週間でした。

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本校舎のリーダー学年として−町校班遠足で見えてきたこと〜4年生

 半年以上前になりますが,4月5日(金)の最初の学活で,レインボー学年の子どもたちに「本校舎のリーダー学年を目指してほしい」と伝えました。それからレインボー学年は,「克己・前進」を学年目標にして,日々の学習や生活に取り組んできました。
 そういう意味で,10月16日(水)の町校班遠足は,レインボー学年にとって「楽しむ遠足」だけなのではなく「4年生としての役割を果たす遠足」にすることが目標にありました。

〜子どもたちの振り返りから〜
・今日の遠足では,4年生のやるべきことができました。5,6年生は1年生の荷物を持ってあげたり,1年生のペースに合わせてあげたりしてすごいと思いました。私もそんな5,6年生になりたいです。高学年のカレーはとてもおいしかったです。
・今日の遠足でよかったことが二つあります。一つは,「遊び係」としてみんなをまとめたことです。ちょっと遊ぶ内容が変わってしまったけれど,みんなで楽しく遊べたのでよかったです。もう一つは,学校から悠久山に行く時に,下学年のリュックサックや水筒をもってあげたことです。来年は料理をする係なので,おいしい昼食をつくれるようにがんばりたいです。
・遊びリーダーではなかったけれど,リーダーのようにみんなをまとめることができました。班の絆が深まったと思います。ボランティアの人にお礼がしたいです。
・遊びの時,下学年をまとめるのが大変でした。このことから思うことは,上学年の仕事が大変ということです。来年から高学年になるので,みんなをまとめられるように頑張りたいです。

 振り返りからは、高学年への尊敬の気持ちと,自分がこれから目指す姿が伝わってきます。何よりレインボーの子ども全員が歩くことができ,大変よかったです。

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頼りになるフェニックス学年〜6年生

 16日は、町校班遠足でした。
 6年生は、前日にカレーの材料を切る準備を行いました。一つの班の人数は、大体13人程度です。13人分の野菜を切るのは、なかなか大変そうでした。一つの班が玉ねぎを七つ、ジャガイモを五つも切らないといけなかったのです。
 その中で、「玉ねぎが目に染みても1年生が食べやすいように、小さめに切ろう。」「ニンジンが嫌いな子がいるから、小さくしておこう。」など、班のメンバーのことを考えている様子がありました。

 そして、当日の朝、教室で「自分たちも楽しもう。そして、全校を楽しませよう!」と町校班長会長が声を出し、円陣を組んで出発しました。出発してからは、1年生の手を引いてゆっくり歩いたり、細かく様子を見て声を掛けたり、班のメンバーに指示を出したりと、張り切っている6年生の姿がありました。
 
 翌日、感想を聞いてみると「楽しかった」と言う声ももちろんありましたが、「大変だった。」「今までの先輩たちって、すごかったんだね。」という意見もありました。子どもの中には、「自分たちは最後の遠足。1年生にとっては、初めての遠足」という意識がとても強かったようです。初めての遠足で楽しい思い出を作ってほしい…そんな思いが伝わってきました。
 このフェニックス学年のがんばりが次の学年にも伝わって、よい伝統として残っていってほしいと思います。

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最高学年へのステップ〜5年生

 10月16日(水)の町校班遠足では「町校の5年生として、班のために自分ができることを考えて実行しよう。」という話をしました。
 疲れている1,2年生に「大丈夫?」「もう少しだから頑張ろう!」という言葉を掛けて励ましたり、水筒やリュックサックを代わりに持ってあげたりする子どもたちの姿が見られました。遠足から帰ってきた後の振り返りでは「まだまだかもしれないけど、少しは班の役に立てたかな」という声が聞こえてきました。

 翌日には遠足の野外炊事で使ったアルミ鍋やしゃもじ、お玉などを5年生で洗いました。鍋の周りは煤だらけで真っ黒でしたが、あおぞら学年の子どもたちは二人一組でスポンジやたわしを使ってピカピカになるまで必死に磨き続けていました。鍋やしゃもじなどを洗い終わった後も、家庭科室の流し場の排水口の汚れを箸や爪楊枝を駆使してきれいにする姿に感心しました。今後も全体のために自分ができることを実行していこうという意識を高めながら過ごしていきたいと思います。
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学校行事
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