どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

ネタづくりは楽しい&ごみはどこへ?(4年生)

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 29日(金)に、NAMARAの森下さんにお越しいただきました。今回は、ネタの作り方を教えてもらいました。これは、子どもたちが書いた「学びたいことリスト」にあったものです。

「ネタって言うけど、どうやって作れば良いのか分からない。」
「笑わせるポイントってあるのかな?」
「どんな風にするとおもしろくなるのか知りたい!」

 やる気満々のあおぞら学年。森下さんも、その熱意をくみ取ってくださり、熱心に指導してくださいました。

 社会科では、「ごみはどこへ?」という単元の学習をしています。いつ、どんな時にごみが出て、そのごみはどのように処理されているのか予想してみました。

 ごみ処理場に持っていかれる⇒ごみ処理場ではどうするの?⇒もやす?うめる?切る?⇒埋めるって言ってもそんなに埋められないんじゃない?⇒じゃあ全部燃やす。⇒え?燃やさないごみで集めているのに?⇒じゃあ、置いておく。⇒えー?どこに置いておくの?・・・・

 こんな風に、考えに対して質問をし、さらに思ったことを返す対話を繰り返して疑問が膨らんできました。これからは、その予想をもとに、ごみの行方について学習を進めていきます。家庭で出るごみ調べにご協力いただき、ありがとうございました!
                    〜4学年だより7.06号より〜

ザリガニ釣り〜親子活動で夢の森公園へ(2年生)

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 7月2日(月)、親子活動で夢の森公園へザリガニ釣りに行ってきました。ザリガニ釣りに行く前は、楽しみでわくわくしている子が多くいる一方で、ザリガニを見たことがない子、さわったことがない子なども多くいました。
 
 はじめに、夢の森公園のスタッフの方が、分かりやすくザリガニの釣り方を教えてくださいました。そして、水面に見える大きなザリガニを狙って釣り糸を垂らし、ザリガニが餌に食いつくのを今か今かと待ちました。

 「30秒待つと釣れるよ」と教えてもらい、30数えてそうっと釣竿を上げてみると、そこにはザリガニがしっかりついていました。多い子は一人で十何匹も釣っていました。

 たくさん釣った後は、ザリガニの雄雌の見分け方、年齢、持ち方を教えてもらいました。背中を持つとはさみが届かないから大丈夫だと分かり、この日初めてザリガニを持てた子もたくさんいました。

 学校に帰ると早速、本でザリガニの育て方を調べ、自分たちでお世話をしようという思いで、水替えをしたり餌をあげたりしました。

 行く前はザリガニが苦手だと感じていた子も、楽しくザリガニ釣りをし、ザリガニを育てたい気持ちに変わったようでした。

 夏休みまでは学校で命あるザリガニを大事にお世話し、特徴を観察していきたいと思います。
 暑い中、役員さんをはじめ保護者の皆様には、子どもたちの安全を見守りながら、ザリガニ釣りを一緒に楽しんでいただき本当にありがとうございました。
                〜学年だよりスマイル7.06号より〜

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言葉を楽しむ会

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 本日の2時間目は「ことばを楽しむ会」でした。全校児童が体育館に集い、1年生から6年生まで、順にステージに上がり、それぞれのパフォーマンスを披露し合いました。

 ことば遊びや詩・名文の朗読、群読、暗唱などの音声表現を通して、言葉のリズムや楽しさ、その力強さや美しさを身体で感じ、声に出して表現することを楽しむことをねらっています。

 なぞかけあり、古典あり。それぞれの学年が持ち味を生かした表現に挑戦しました。その発表をしっかり見て、聞いて、言葉を楽しみました。

 もうすぐやってくる夏休みは、文字に親しむ絶好のチャンスです。大いに本に親しみ、豊かな感性や創造力を磨いてほしい。言葉をふやし、思っていることや考えていることを正しく上手に伝える力を高めてほしい。そう願っています。

 明日は、七夕です。事故やけがのない素敵な週末を過ごして、来週も元気に登校してください。

学習中の対話を大事に&パントマイムで遊ぶ(4年生)

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 学習中の「対話」を大事にしています。自分の意見を伝え、それに何か返す。その対話により得たものをノートに書き足し、自分の考えの変容に気付いたり、自分の考えがより確かなものになったりする喜びを実感しています!

 1か月ぶりになかすぺ!さんからお越しいただき、みんなで考えたシナリオに必要なパントマイムを教えてもらいました。
 今回教わったのは、「エスカレーター」「スローモーション」「風船」「動かないかばん」「いす、転び方」「ロボット」の6種類です。

 なかすぺさんが一つ一つのグループを回ってコツや工夫を教えてくださり、待っている間はとにかく練習。お互いに見合い、アドバイスをし合います。

 授業の後半は二つのグループを合体し、それぞれ教わったことを共有して練習をしました。難しいところもたくさんありますが、あおぞら学年の前向きに頑張る姿勢が本当に素晴らしい!とお褒めの言葉をいただきました。

 そして、宿題として、パントマイムでいっぱい遊ぶ!ことを出していただきました。次は1か月後なので、それまでに全員がこの六つの技をマスターし、シナリオの推敲もしていきたいと考えています。

 だんだん、リリックホール公演の中身が固まり始めています!ご期待ください☆                  
          〜学年だより あおぞら 6.29号より〜

個別懇談&海の学校練習

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 今日から3日間の日程で、全学年の個別面談が始まりました。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 そして、この3日間の日程を生かして、5年生はおよそ2週間後にせまった「海の学校」の練習(午後1時半から3時まで)に励んでいます。担任を除く職員が指導に当たっています。

 今日は気温30度、水温31度の中、30分完泳に取り組みました。
 「ファ〜イト」の声が響きます。時々、職員がビート版で波を送り負荷を与えます。

 自分一人ではあきらめてしまいそうなことでも、仲間がいるからできることがたくさんあります。
 
 自分を信じ、仲間を信じ、頑張れ チームフェニックス!

寺泊水族館へ行ってきました!(2年生)

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 ぼくは、ドキドキしたことと心にのこったことがあります。まず、ドキドキしたことはトラザメにさわったことです。さいしょはこわかったけれど、かまないのでだいじょうぶでした。さわってみたらけっこうざらざらで、びっくりしました。 
 つぎは心にのこったことです。ともだちとあるいて見つけたくらげのことです。くらげがパラシュートみたいな形でできていたからです。また行きたいです。

 国語「スイミー」の学習に向けて、海の生き物に興味をもち、スイミーの世界にスッと入れるように先週、先々週と2回に分けて子どもたちが楽しみにしていた水族館へ見学に行ってきました。
 みんなでバスに乗るのもウキウキし、水族館ではスイミーを探せ!とばかりに水槽に顔をくっつけて観察していました。

 サメにタッチをするのも大興奮。デンキナマズにも、またまた興奮。ナマズの前で手を叩いたり叫んだりすると、その音に反応してナマズが600ボルト近くまで電気を発生するのですが、何度も何度も行っていました。

 半日、思いっきり楽しんだ子どもたち。よい学習、いい思い出ができました。
 体験だけで終わることがないように、今後は、この学習を生かし、作文の学習に入ります。いい体験をすればするほど、書きたいという意欲がわいてくると思います。
                 〜2学年だよりスマイル6.29号〜

食べ残されたえびになみだ(6年)

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 先日、道徳で「食べ残されたえびになみだ」という学習を行いました。日本の大学に入学したタイ国の学生が、いろいろなパーティの後、えびのフライがたくさん残されていることになみだするという話です。

 主人公の学生の父親は、タイ国でえびの養殖業を営んでいます。来日する前日に、父が育てたえびを食べようとしたら「それは、日本人のために大きく育てたえびだ。おまえのはこっちだ。」と言って、小さなえびを渡された経験をしています。『自分のむすこにさえ、けっして食べさせないほど、大事に育てたえびを食べることができる日本人とは、いったいどういう人間なんだろうと思った。』と述懐しています。そして、「『お米は、農家の人の血とあせの結晶だから、ひとつぶたりとも粗末にしてはいけない。』という一昔前の日本にあった教えは、今にも続いているのでしょうか」と投げ掛けています。
 
 児童は、このタイ国の学生のなみだの理由を「何も考えずに、食べ物を粗末にしているからだ」や「生産者の努力を知らない日本人に悔しい思いをしているからだ」、「息子に食べさせないえびを日本人が捨てていることに腹を立てているからだ」などと発言しました。主人公の立場や心情を理解し、考えていました。

 実は、この教材を読む前に、児童に「みんなは、これまでに食べ物を残したことがありますか?また、それはどうしてですか?」と尋ねました。全員、「残したことがある」と答えました。その理由は「量が多すぎた」、「体調が悪かった」、「苦手な物があった」、「味がよくなかった」、「話をしていて時間が無くなってしまった」などでした。どの児童も、理由に「経験がある」と答えています。私も同じ経験をしています。

 しかし、この経験はタイ国の学生のなみだの理由とは大きくかけ離れています。児童はそこに気付きました。「わたしたちも、何も考えずに食べ物を粗末にしている」と。
 その日の給食は、どの児童も「ちゃんと食べているな。」という印象を受けました。

 学級全体では、給食をよく食べているのですが個人差があります。美味しそうに食べている子、たくさん食べてお代わりをしている子、量を調節して完食をしようとする子、おしゃべりに夢中で時間内に食べられない子、苦手な食べものを何とか食べようとしている子、しない子。それぞれの感覚で食事をしています。

 この教材のねらいの一つに、「自分の食生活を見直す」があります。児童は、学習をとおして自分の食生活を見直したのだと思います。
 立山自然教室が迫っています。青少年自然の家の食事は、バイキング形式での食事です。つまり、一人一人の判断です。自分のさじ加減で食べ物を粗末にするかどうかも変わってきます。
 この「残されたえびになみだ」の学習を経験したことで、食事に様々な人の手がかかわっていることを学び、日々の生活で実践していってほしいと思います。そして、自然教室ではそうした感覚が「当たり前に」なっていることを願っています。
                    〜学年だより6.29号より〜

これからも善き行いを続けましょう

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 7月に入りました。画像1は昨日の給食メニュー(ひじきごはん、ポテトコロッケ、梅おかかあえ、きのこのすまし汁、牛乳)、画像2は今日のメニュー(ピザトースト、キャロットサラダ、コーンスープ、牛乳)です。

 先週6月28日(木)に学校給食運営協議会を開催しました。学校職員、PTA、教育委員会、給食調理業務を委託している(株)日精給食サービスからそれぞれ代表が集まり、意見交換や試食を行いました。皆、笑顔で懇談していただきました。ありがとうございました。
 
 今日も給食室前から「手を合わせましょう!ごちそうさまでした!おいしかったです!」の元気な声が響いてきました。 
 残量が少ない町校の児童ですが、善き行いの一つとしてこれからも安全安心な給食の提供に感謝の気持ちで応えてほしいと思います。
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海の学校対面式(5学年)

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6月25日(月)に「『海の学校』対面式」を行いました。式では、「海の学校」当日の練習や生活でお世話になる先生と顔合せをして、自分や班、係のめあてを紹介したり、約束事について確認したり、アドバイスをいただいたりしました。

 全体会では、校長から「海の学校には伝統があること、遠泳はとても大変であるが乗り越えた達成感は大きいこと、自分を伸ばし仲間の絆を深めること」について話をいただきました。また、K教諭からは、「プールと海とは大きな違いがあること、目標達成には自分たちで考え行動することが大切であること」を教えていただきました。

 その後、班会議、係会議が行われ、自己紹介やめあて発表、約束事の確認を行いました。それぞれの担当職員からも、たくさんのアドバイスや励ましの言葉をいただきました。どの子どもも、引き締まった真剣な表情で話を聞き、話をしていました。「海の学校」に向けて、気持ちが高まっているのを感じました。
 
 対面式では、「自分たちで式の準備や運営を行うこと」「お世話になる先生に自分の思いを伝え、協力をお願いすること」を目標としてきました。リーダーと集会係を中心に、どのように式を運営するか、会場を設営するかなどについて話し合い、準備を進めてきました。リハーサルでは、お互いに意見を出し合い、より意味のある式になるように改善してきました。当日は6時間目に対面式を予定していたのですが、自分たちで昼休みに集まり、準備を進める姿が見られました。式は、先生を呼びに行くところから、運営を全て自分たちで行い、式の目標を意識して行動していました。大変立派な姿でした。

 チームフェニックスとして、協力して活動するたびに、個人としてもチームとしても成長してきている子どもたち。「海の学校」ではさらに大きく成長してくれそうです。
                     (学年だより6.29より)

笑顔でつなぐ、心を紡ぐ(4年 総合)

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 いよいよ今年度の総合的な学習の時間が本格的に始まりました。
今年は、「笑顔でつなぐ、心を紡ぐ」と題し、まずは11月28日(水)のリリックホール公演に向けて学習を進めていきます。

 テーマは「笑い」です。とにかく、「お客様を笑わせたい。なぜなら、笑うことは幸せにつながるから!」と、イメージマップで広げていきました。
 また、昨年度の経験を生かし、「目が見えない人にも、耳の聞こえない人にも楽しんでもらいたい。」という思いをもっています。

 そこで、演目の一つとして「パントマイム」に挑戦することにしました!

 講師は、県内在住のなかすぺ!さんです。圧巻のパフォーマンスを見せていただき、全員大爆笑。それとともに「やってみたい!!」という気持ちが高まりました。

 また、新潟のお笑い集団 NAMARAの森下英矢さんからも、お笑いをする上で大切なことや意識した方が良いことを教えていただきました。森下さんからもネタを見せていただき、またまた大爆笑!

「自分たちもこんなステージにしたい!みんなを笑顔にしたい!」という思いを大切に練習を積み重ねているあおぞら学年です。

今日もおいしくいただきました

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 今日の給食は、ごはん、鉄火味噌、海苔酢和え、姫竹汁、牛乳です。

 鉄火味噌は、大豆の食感、噛みごたえも充分で、味もごはんにとても合いました。
 姫竹汁も、たけのこ、ごぼう、じゃがいも、にんじん、ねぎ、えのきだけ、豆腐、かまぼこ、豚肉など、具が豊富で食材の味が堪能できました。
 
 今日も皆、よく噛んで、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

水に親しみ なすを味わう(2学年)

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 他の学年が水泳をしているのを見て、「私たちはまだかなぁ」と首を長くしていた2年生も、ついに水泳授業が始まりました。晴天に恵まれた19日(火)、1年生と一緒にプールに入りました。

 初めは少し緊張気味の子どもたちでしたが、一度頭まで水につかってしまうとその緊張もほぐれ、1年ぶりの水の中の感覚を楽しみました。

 これからたくさん水と親しみ、それぞれの泳力を高めていきたいと思います。今後、週に2回ずつ程度水泳授業を行う予定です。水着の洗濯や準備でお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
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やぎさんがやってきた!(1学年)

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 6月15日(金)、表町小学校にやぎがやってきました。
 先週からやぎさんの歓迎会を開くために子供たちはどうすればよいか考え話し合いました。「歓迎のダンスをしたらいいと思う。」「何かプレゼントをしたら喜ぶんじゃないかな。」きらめき学年全員で力を合わせて、当日まで準備を進めました。

 やぎが到着し、トラックから出てくると「やぎさんだー!」「かわいい〜!」の声。ふれあいタイムでは「とってもふわふわしてるね。」「しっぽをふってるのは、喜んでいるのかな。」「うんちは丸くてころころしているね。」などいろいろな気付きがあったようです。
 
 やぎの命を責任もって預かり世話をすることをとおして、たくさんのことを学んでいきたいと思います。
 そして、やぎの名前が決まりました!子供たちからは、たくさんの候補が挙げられましたが、きらめき学年からとって、「めきくん」となりました。
 めきくんと、きらめき学年の子供たちが仲良くなれるよう、交流を深めていきます。
                   〜学年だより きらめきより〜

安全意識を高め、危険を予測し進んで安全な行動ができるように

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 画像は昨日21日(木)に実施した交通安全教室の様子です(グラウンド状況により体育館での実施となりました)。

 低・中・高学年別に時間を設定し、警察署の皆様をはじめ、地域の皆様の御協力を得ながら、横断歩道の渡り方、自転車の乗り方、走り方、降り方などの内容を学びました。
 
 事故は「自分には関係ない。自分は大丈夫。」といった油断や過信から起こることが多いものです。そして、自分がルールをきちんと守っていても相手次第で巻き込まれることがあります。
 交通ルールを遵守するとともに、周囲の状況をよく見て、危険を予測し、回避する能力や態度を身に付けることが大切です。

 特に自転車は車両です。近年は自転車と自転車の事故、歩行者と自転車の事故も増えています。

 交通安全や生活安全については、児童が安全意識を高め、危険を予測し進んで安全な行動ができるように、学校でも繰り返し指導をしていきますが、家庭や地域でも、挨拶や声掛け、見取りをよろしくお願いします。

 昨日は夏至でした。今日は暑い一日となりました。梅雨時の体調管理と事故防止にくれぐれも注意して、素敵な週末を過ごし、月曜日も元気に登校してほしいと思います。

「海の学校」練習見学会(5学年)

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 フェニックス学年は、来たる「海の学校」に向けて準備を本格化しています。先週から水泳協会のN様からご協力いただき、遠泳の技術や心構えを教えてもらっています。子どもたちは、競泳と遠泳は何が違うのか、プールと海の環境の違いは何かなどの話に真剣に耳を傾けていました。
泳法についても、速く泳ぐための泳ぎではなく、一団となって泳ぐための浮く技術を習いました。先週は気温・水温が低めの日が多かったのですが、弱音を吐かず、最後まで一生懸命に練習していました。

 学校行事である「海の学校」に関連する活動では、仲間との絆を深める、心身を鍛える、自主的に行動する、協力者に感謝するという四つの目標があります。そのため、単に水泳の練習をがんばるだけでなく、学校生活の中でも目標をもって行動しています。
 例えば、練習にかかわる用具の準備・片付けを自分たちで率先して行ったり、指導者や応援してくれる方に感謝の心をもって挨拶・行動したりすることを心掛けています。そして、話合い、声を掛け合って高め合おうとしています。

 しかし、子どもたちにとって「海の学校」に向けての練習や準備では、うまくいかないことやくじけそうになることなどの困難がたくさんあると思います。そういったことを一つ一つ乗り越えていくことが、大きな成長につながると考えています。ご家庭で弱音を言うこともあるかもしれませんが、そのような視点で励まし、支えていただけるとありがたいです。

 そして、今週は「海の学校」練習見学会(画像)・給食試食会を行いました。
子どもたちは、応援してくださる保護者の方をお迎えするという気持ちで準備をしてきました。
 指示されなくても自分たちで椅子を用意したり、会場準備をしたりする姿に、成長を感じた1日でした。

 プールは気温・水温ともに低く、子どもたちにとっては厳しい環境でしたが、全員が最後まで練習をがんばりました。フェニックス学年の子どもたちの精神力の強さはすごいです。まだまだ練習が必要ですが、きっと立派にやり遂げてくれると確信しています。

 たくさんの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。温かいお気遣い、お手伝いに感謝です。「海の学校」本番まで1か月を切りました。応援してくださる皆さんの気持ちを力に変えて、その日に向けて全力でがんばります!
                      (学年だよりから)

学級討論会をしよう(6学年)

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 国語の学習で「学級討論会」を行いました。これは、一つの問題を肯定・否定の両面から考えることによって、より多くの人が納得できる新しい解決策を見つけることをねらいにした学習です。

 討論の方法に慣れるまで、教科書にある議題「学級文庫にまんがを置いてもよいか」で学習をしてきましたが、おおよそ討論の展開を理解し、慣れる様子が見られてきたので、自分たちの考えるテーマで討論会をすることにしました。もちろん、討論会で決められたことは、実際に学級で行うものとなります。

 議題にはいくつかの案がありましたが、協議の末「学級の座席を先生が決めるかどうか」となりました。肯定グループは「先生が座席を決める」という考えになりますし、否定グループは「先生が座席を決めない」つまり「自分たちで座席を決める」という考えになります。司会や記録等の役割を決定し、6月15日(金)の3時間目に討論会を実施しました。

 討論会でのそれぞれのグループの主張や考えは,おおよそ次のような内容です。
「学校は学習をするところだから、そのことを一番考えている先生に決めてもらった方がよい。黒板の見やすさや身長のことも配慮してくれいている。」(肯定グループ)

「これから先、自分たちのことを自分たちで決めていく力が必要だと思う。失敗もあるかもしれないけれど、いつまでも先生に頼っていてはいけないと思う。」(否定グループ)

「どちらの主張もよく分かる。まず次の席替えを自分たちで決めて、それから考えてはどうだろうか。」(聞くグループ)

「決まった人だけでなく、多くの人から意見を出してもらわないと、学級のことが決められない。どうしたらよいのだろうか。」(司会進行)

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読書は一生の宝物〜縦割り班ペア読書〜

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 今朝は梅雨の雨模様となりました。今日も「あはようございます!」の元気な声が響いて、さわやかにスタートしました。
 学校では、梅雨時ならではの安全に充分意を配り、体調の管理と事故防止に努めてまいります。引き続き、家庭、地域でも目配り、気配りをどうぞよろしくお願いいたします。

 6月18日(月)朝学習の時間に、上学年が下学年に本を選び、それぞれの教室で読み聞かせを行いました。縦割り班ごとに、5,6年生は1,2年生に、4年生は3年生に、ペアになって読み聞かせをする活動です。

 お互いに何を思慕しているのでしょう?
 目線を合わせて語りかけるように読み聞かせる姿、しっかり聞き入る姿がとても印象的でした。ほほえましく、おだやかな時間となったようです。

 読書は一生の宝物です。時間を見つけては、上学年も下学年も、読書に親しみ、読書の楽しさ、面白さを味わい、一歩一歩、語彙を増やし、豊かな感情や想像力を育んでほしいと思います。

音楽部 小管研楽器講習会

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  6月16日(土) 日越小学校にて中越小学校管楽器研究会主催の楽器講習会が行われ、音楽部員が参加してきました。それぞれの演奏技術に合わせて、初級、中級、上級に分かれました。

 初級・中級コースでは、各楽器に分かれて、演奏の基礎を学びました。楽器の取扱いや呼吸法、音の出し方など、専門講師の話を聞きながら、演奏技術の向上に取り組みました。どの子も技術の上達を感じることができ、有意義な時間を過すことができました。

 上級コースでは、器楽奏「Believe」の練習を通して、表現力の向上に取り組みました。町校の子どもたちは初めて会う他校の子どもたちともコミュニケーションを取りながら、和やかな雰囲気の中できれいな音色を奏でることができました。

 今回の講習で身に付けた技術をもとに、学校での練習に取り組んで行きます。

第1回避難訓練・引き渡し訓練

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 6月18日に予定されていた第1回避難訓練(地震と火災)と引き渡し訓練を行いました。今回は、地震とそれに伴う近隣住宅からの火災により、学校に延焼の恐れがあるという想定での訓練を行いました。

 緊急地震速報のあと避難指示の放送を流しましたが、どのクラスもしっかりと放送を聴けた様子でした。続く避難でも普段の集団行動を生かし、滞りなく行動することができました。

 第二避難場所の明徳高校への移動でも整然と行動することができ、予定していた移動時間の半分で移動を終えることができました。

 グラウンドに戻ってからの引き渡し訓練では、お忙しい中にもかかわらず、多くの皆様から参加していただくことができました。感謝申し上げます。ありがとうございました。

 朝、大阪で大きな地震がありました。日本中で地震が頻発しており、予断を許しません。学校でも避難訓練を始め、防災教育に取り組んで参りますが、ぜひご家庭でも周囲や登下校路の安全確認、緊急時の集合場所などについて確認をお願いします。

ファースト ペンギン (3学年)

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 「ファーストペンギン」という言葉をご存知でしょうか?通常、群をなして生活するペンギンを観察して見えてくる事実に基づく話です。

 ペンギンが餌を求める時、海に飛び込むことになります。海中の魚を狙うからです。よく見ると、群の中で最初に飛び込むペンギンは何故か決まっています。最初に飛び込むから餌にありつく確率は高くなります。しかし、海の中にはペンギンを捕食するシャチがいるかも知れません。ファーストペンギンは、食べられるリスク覚悟で海に飛び込むのです。

 このファーストペンギンの話は、学級でもこの状態になることがあります。何か自分の考えや感想、質問などをする際に、誰が最初にするのか、最初の人が発表できたら、あとに続いていくという状態です。

 10日の日曜参観のことです。たくさんの保護者の方から参観していただきました。本当にありがとございました。日曜参観の後に、PTA講習会がありました。今年度は、「親子で楽しむ足育教室」でした。子どもの靴はどうやって選べばいいのか、足のマッサージをどのようにすればいいのかなどを分かりやすく教えていただきました。

 話が終わり、質問タイムとなりました。その時です。一人の子どもがすぐに手を挙げて質問したのです。それは、3年生の男の子でした。この姿を見た時、私はとてもうれしく思いました。子どもだけでなく、大人もいる状態なのに、一番に手を挙げることは難しいことだと思います。大人でも躊躇します。しかし、その中で手を挙げて質問することができた男の子は、正にファーストペンギンだと思いました。

 そして、このファーストペンギンとPTA講習会の話をレインボー学年に伝えました。すると「〇〇さんすごい!」「私は手を挙げられないかも。」などの声が聞こえました。同時に「自分もファーストペンギンになりたい。」と言った子どももたくさんいました。この「なりたい」と思った子どもの姿を大切にしていきたいと思いました。すると、積極的に発言しようとする子ども、自分から窓を開けたり、ゴミを拾ったりしようとする子どもが増えました。すぐに行動に移せるレインボー学年の子どもたちはすばらしいです。今後も子どもたちが成長できるように見守っていきたいと思います。
             (学年だよりから)

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学校行事
7/9 諸費振替日,町内子ども会、下校指導
7/10 児童朝会(運営委員会)、 第1回バザー委員会
7/11 クラブ
7/12 夏の児童集会
7/13 委員会