3学年だより「きらきら」より
●先週の交流活動に引き続き,今度は,私たちがおぐに荘を訪問し,交流活動をしてきました。今回のメイン活動は,利用者の皆さんと一緒にクリスマスの飾りを作ることと,子どもたちのミニ発表を見ていただくことでした。
●前半の活動では,事前に学校で作っていったクリスマスツリーに,飾りを貼り付けていく作業をしました。様々な方がいる中で,どんなふうに作業を進めていくのかと子どもたちの様子を見ていると,最初は不安そうにしていましたが,「相手の方に合わせること」と「一緒に作業すること」を意識しながら,自分なりに考えて「どの色にしますか。」,「どこに貼りますか。」などと声をかけて活動していました。後半のミニ発表会では,リコーダーや歌、ミニ劇を発表しました。少々緊張気味でしたが,終了後,利用者の皆さんから「よかったよ」と声をかけていただき,とてもうれしそうでした。 ●教室に戻ってからも,笑顔で「楽しかった!」「また行きたいな」と話していた子どもたち。そんな様子から,短い訪問時間でしたが,とてもすてきな時間を過ごせたことが伝わってきました。 【児童の感想から】 ・さいしょはきんちょうしたけど,だんだんなれて完全にいつも通りになりました。クリスマスツリーをかざりつけして,協力してはって,みんなとつながりができたなあと思いました。おぐに荘のみんなが,ぼくたちが見えなくなっても手をふっていたのでうれしかったです。 ・さいしょはどきどきしていたけど,中に入ったら利用者さんがにこにこしていて安心しました。ツリーのかざりをつけるとき,利用者さんが「これ」とか指をさしてくれたので,分かりやすかったです。発表の時も「がんばれ−。」と言ってくれたので,自信がもてました。帰る時,寒いのに利用者さんたちが外に出てきてくれて,「また来てね。」言ってくれたので、来てよかったなと思いました。 ・行く前は,「どれくらいの声で言ったらいいかな」と思ったけど,体育館に行ったらすごく元気で,「ぼくも負けてらんないな」と思いました。かざりつけが終わって見たら,すごくいいクリスマスツリーができていて,「すごいなあ」と思いました。 |