昨日、桐沢生産組合の青柳さんをはじめ、皆さんに教えてもらいながら、稲刈りをしました。暑すぎることもなく、絶好の稲刈り日和で、黄金色に色づいた田んぼが子どもたちを迎えてくれました。
　はじめに、鎌の持ち方や切る方向など、注意事項についてのお話を聞き、いよいよ作業に入ります。今まで経験があるという子もかなりいましたが、鎌を怖がることもなく、手際よく稲を刈っていきました。稲の束の大きさがまちまちだったり、刈ったはずの株に1本ずつ稲が残っていたりということもありましたが、とにかくみんなせっせと働きました。途中、束ねてもらう仕事に比べて稲を刈るのが早すぎて休憩を取るように言われたのですが、休んだかと思うと、もうすぐに仕事に戻っていました。育ててくださった方に、元気に育った稲に、一緒に稲刈りをさせてもらえることに、感謝の気持ちでいっぱいです。稲を刈ったり、運んだり、はさがけを手伝ったり、協力し合って進めることができ、みんな充実感あふれる表情をしていました。最後に、「お米ができたら届けます。」というお話を聞き、待ち遠しくてたまらない様子でした。